今回はまだハナレにはトイレはありませんでしたが、初ハナレでのキャンプを行いました!
私自身は昔、寺子屋でのキャンプに参加したことはありますが、
同行スタッフとしては初めて、かつ参加者の子どもたちは所属がバラバラなので
どんな化学反応が起きるのかドキドキしていましたし、子どもたちも緊張していました。
しかしお昼ご飯時のちょっとしたアクシデントで笑いが起きてから一変、
リラックスした状態になり、到着してから行った買い出しでは、子どもたちだけで
お菓子や飲み物をワイワイしながら決めていて、大人のドキドキは杞憂なことでした。
キャンプ中の食事全般の用意は基本的には子どもたちに、メインの農業体験では
かぼちゃの収穫という重い作業でしたが、最年少小学3年生の子でさえ不満もなく、
みんな元気にはい!という返答とともにとてもよく働いてくれて、スタッフとしてこんなに楽でいいんだろうかと思うほどでした。
2日目には夏祭りに行き、流しそうめんを雨の中食べ、終了ギリギリまでまだ食べたい!ともりもり食べたり、
屋台で買った物や、魚掴みで取った魚を地元の方に大変お世話になり焼くまでしていただいたものを
みんなでわけて食べたり、天気が不安定でしたがかなり充実した1日となりました。
ただやはり、子どもたちも「夜トイレに行きたくなったらどうしよう?」という不安もあり、
実際夜中に起きて母屋に行ったはいいものの開かず(実際は開いていたが扉が重く鍵が閉まっていると思ってしまった)
一度戻りスタッフに来てもらい…というやりとりがあったようです。
正直大人の私でも、トイレがすぐそこに無いと不安感のようなものも感じるものなんだなという思いがありました。
2泊3日、今回初めて親元を離れ初めてのキャンプの子も数人いる中、
初めて目玉焼きを焼いたり、ナスのヘタにとげがあるから切る時に気を付けるなど、
楽しかった経験から小さな経験までいろんなものを吸収して帰ってくれたかな、
とこちらが楽しくなる結果になりました。
私自身も楽しい、若いパワーをもらったキャンプでした!