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ドキュメンタリー映画 『共鳴する魂 塙保己一伝』を 中学生がカナダで上映会を開催

2025年3月にカナダバンクーバーで江戸時代の全盲の国学者塙保己一のドキュメンタリー映画「共鳴する魂 塙保己一伝」を日本カナダ商工会議所、日系コミュニティの協力得て上映会をする。上映会で日本の学生が英語でプレゼンし、現地の方と語り合う。

現在の支援総額

75,000

7%

目標金額は1,000,000円

支援者数

18

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募集終了まで残り

53

ドキュメンタリー映画 『共鳴する魂 塙保己一伝』を 中学生がカナダで上映会を開催

現在の支援総額

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目標金額1,000,000

支援者数18

2025年3月にカナダバンクーバーで江戸時代の全盲の国学者塙保己一のドキュメンタリー映画「共鳴する魂 塙保己一伝」を日本カナダ商工会議所、日系コミュニティの協力得て上映会をする。上映会で日本の学生が英語でプレゼンし、現地の方と語り合う。

はじめまして。岐阜県恵那市にあるE's Classという学習塾の塾長であり、中京高校通信制課程サポート校E’s高等学院学院長の小林恵理です。

私がなぜ高校を3回辞めたのか、なぜ今大学生なのか。詳しくは動画をご覧ください。

コロナ禍、そして円安は、子どもたちの学習環境に大きな影を落とし、教育格差はますます広がっています。家庭の収入や事情により、学ぶこと、挑戦することを初めから諦めている子どもたちが増えていることをご存知ですか?この状況をなんとかしたい。子どもたちから「私は無理」「どうせダメに決まっている」という言葉をなくしたいのです。

その第一歩として、来春、塾の子供たちを連れて、カナダ研修を行い、全盲の国学者 塙保己一、映画「共鳴する魂 塙保己一伝」の映画上映会を行います。映画予告をぜひご覧ください。



「世のため後のため 今の私に何ができるのか」

この言葉と出会ってから、私が世のため後のためにできる事は何なのかを自問してきました。そして「子どもたちにたくさんのチャンスを作りたい」と思い至ったのです。その一つとして、私が短期留学を繰り返したバンクーバーへ子どもたちと一緒に行くこと。E’s classでしか体験できない研修をすること。これこそ私にしかできないことなのです。

この小さな小さな取り組みがバタフライ効果となって、きっと未来の日本に大切な風を起こします。そこでぜひ皆様にお願いです。世界へ目を向け、飛び立とうとする子どもたちの、経済的なサポートをしていただきたいのです。未来の風を起こす手助けしてくださる方を募っています。


先日、驚くべき数字の発表がありました。それは日本人のパスポートの保有率です。

アメリカは約50% 、韓国は約40%、台湾は約60%。日本はなんと約17%で、6人に1人と極めて低いことがわかりました。

特に顕著なのが若者の海外離れです。ニュースのインタビューを受けた若者は、「日本は安全。わざわざ危険な海外へ行く必要は無い」「ネットがあれば、世界中の情報を収集できる」と答えていましたが、本当にそれでいいのでしょうか。国の未来を担う若者たちの海外離れは、国際競争力の低下につながる恐れもあると言われています。そもそも彼らは、海外へ行く気は全くありません。他国では多くの若者がパスポートを持ち、希望に胸を膨らませながら海外へと出かけているにも関わらず、日本人の若者は、「海外へ行きたい」という気持ちすら失っています。体験の伴わない知識は、単に知っているにすぎません。


そこでE's Classでは、この春「カナダ研修」を企画しました。


● E’s class カナダ研修
【期間】2025年3月29日~4月5日
【行先】カナダ バンクーバー
【費用】約50万円/1人 
【内容】
①全盲の国学者 塙保己一、映画「共鳴する魂 塙保己一伝」上映会の開催
②盲学校制度を見直し、新たな教育モデルを導入したカナダで、真のバリアフリーを学ぶ
③日本移民の歴史 インクルーシブな学習環境を見学


カナダは移民の国であり、インクルーシブ(国籍、人種、宗教、性別、障害のあるなしに関わらず、全ての人を受け入れる)な土壌のある国で、性別や障害の有無などで不利益を被ることはありません。

特にバンクーバーはインクルーシプ教育が発達しており、学校ではさまざまな背景を持つ子どもが同じ教室で学んでいます。

E's Classの教室には就学前児童から高校生、大人さえ学びにやって来ます。子ども達の中には、様々な事情を抱えた子もいますが、みんな同じ教室で学んでいるのです。



「英会話力向上大作戦!!」

バンクーバー在住、Focus Education代表、日本カナダ商工会議所理事 加藤真理先生による「伝える」英会話レッスン

目的:伝えるための英語力のアップ、バンクーバーの文化、背景を知るため

まず海外へ行こうと思うその気持ち、海外へ行くまでの過程の苦労、行った先で出会った人とのふれあいや、感動、感謝、それらは全てがかけがえのない体験となります。体験から得たものは、知識となり知恵へと変わります。


今回の企画を募集したところ、何人かの生徒たちから聞こえてきたのは「うちはムリ」「お金が高すぎる」でした。親に相談する前から、あきらめてしまう生徒たち。家庭の状況にとても敏感です。親が話さなくても、経済状態を肌で感じています。通信制高校の生徒たちの中には、自分のアルバイト代で授業料を払っている生徒もいて、海外には興味があるけど諦めてしまった子もいました。

家庭の全体の収入減、止まることのない物価高は、家計に暗い影を落としています。現在日本では9人に1人の子どもが貧困状態。経済格差と学力に大きな関係があると言われています。実際に学力テストを行ってみると、世帯収入が200万円未満の世帯と1,500万円円以上の世帯では、学力テストの正当率に約20%の開きがあります。このような教育格差は、学校外での教育機会の格差に関係があると言われています。

また、コロナ禍以降、自分の気持ちを伝えるのが苦手と感じる子どもたちが増えてきています。それは、コロナ禍で大人が決めて指示することが多かったことが原因と言われています。自分たちで何かを決めたり、こんなことがしたいと、自分自身で考えて行動する機会が減り、さまざまな体験は制限され、大人の言うことだけをちゃんと守ってきた結果なのです。


だからこそ、安心して羽ばたける場が作りたい!

家庭の収入格差が教育格差を生み出し、子供たちの未来を大きく左右しているのだとしたら、誰もあきらめなくても良い環境を作れば良いのではないでしょうか。その第一歩が今回のクラファンチャレンジです。

私の塾にはさまざまな背景を持つ子どもたちがやってきます。障害をもつ生徒も通ってきています。どんな状況、どんな障害があっても、みんなが手を差し伸べれば学ぶチャンスはあり、海外へ挑戦するチャンスもある。少子化で今後海外に市場を広げていかなければならない状況にありながら、未来の日本を担う子どもたちが今のままでいいのでしょうか?

知らない国へ旅立つ勇気、言葉が通じない国の人たちコミュニケーションをとることの難しさ、分かり合えた時の感動、どれもが子どもたちの自信につながるはずです。

子どもたちに自由な夢を持たせてあげたい。未来は無限に広がっていることを教えたい。今、誰かがやらなければいけないことです。ぜひ、私の仲間になってもらえませんか?



みなさまからお預かりする資金は、上映会に係る費用及び子どもたちの費用軽減のために使わせていただきます。※講師は全て自費で同行します。

  • ・映画上映会会場費 
  •  1,000カナダドル(約11万、1ドル110円で計算)
  • ・映画上映会の手伝いボランティア 
  •  1,000カナダドル(約11万、1ドル110円で計算)
  • ・英会話力向上大作戦レッスン料 
  •  3,318カナダドル(約36.5万、1ドル110円で計算)
  • ・現地での広告費及び諸費用 30万円
  • ・クラファン手数料 12万円


★高林美樹さん

AK JUMP EDUCATIONAL CONSULTING代表/日本・カナダ商工会議所理事

日本では現在、34万人もの生徒が不登校に悩んでいると言われています。日本の間違えることを許さない適格主義の学校制度や受験戦争からのプレッシャーから解放され、自分らしく学びたいと願う生徒たちはたくさんいます。しかし、その機会を得ることは容易ではありません。

そんな中、カナダに留学した日本の生徒たちは、新たな環境でのびのびと学び、自分の可能性を大きく広げています。彼らが今まで以上に自分の実力を発揮できるのは、日本の「当たり前」にとらわれない、カナダのインクルーシブな学びの場のおかげです。このような経験は、未来の社会をより良くするための糧となり、次世代のリーダー育成にもつながると確信しています。

さらに、このような海外での学びの一環として、江戸時代の全盲国学者・塙保己一のドキュメンタリー映画の上映を企画しています。彼が掲げた「世のため、後のため」の精神を学ぶことで、学生たちは自身の未来と社会の貢献について考えるきっかけを得ることができるでしょう。日本の歴史的視点を通じた「探究型学習」により、彼らがグローバルな視野を持ちながら日本の文化や価値観を見つめ直し、世界に広める貴重な体験となります。

しかしながら、留学やこのような学びには費用がかかり、誰もが簡単に体験できるものではありません。そこで皆様のご支援をお願いしたいのです。ほんの少しのご協力が、多くの生徒たちにカナダでの貴重な学びの機会と塙保己一の思想に触れる機会を提供することができます。

どうか、彼らの夢と成長を後押ししていただけませんか?皆様からの温かいご支援が、彼らの未来を照らす大きな光となることでしょう


★加藤真理さん

FOCUS EDUCATION SERVICES代表/日本・カナダ商工会議所理事

日本からカナダに来る若者の目的が変わってきています。以前は「英語が話せるとかっこいいから」。その後「英語を使ってやりがいのある就職・転職をしたいから」。そして今は「海外で学びたいから・仕事をしたいから」。国内にいるだけでは見えない世界情勢にいち早く目を向けた若者が、どんな社会でも柔軟に力強く生きていく術を身につけようとしています。世界の情報は自分の部屋にいてもネットで知ることができますが、実際に目で見て人に会って体感することでこそ、行動を起こそうと思うものです。それは、カナダでは髪型も服装もバラバラな人たちが仲良く仕事をしているのを見て、日本との違いを考え人権を考えるきっかけになることかもしれません。はたまた、カナダで継承されている日本文化を経験して、自分の文化を見つけ直すことかもしれません。その一つひとつの小さな行動を長い時間をかけて大きな改革力に変えることができるのが『若者』なのです。そんな無限大の可能性を持った時期に自らの空間から飛び出すことが、20-30年後の社会を作る大切な力になることを信じて、私は今回のE’s Classカナダ研修カリキュラムを実践して行こうと思っています。

私は教師として過去22年間カナダで英語を教える中で、独りよがりな英語ではコミュニケーションは発生しないと教えています。『相手に伝える』コミュニケーション力とは、教科書の英語を日本語に訳しているだけではなかなか身につかないものです。カナダ社会に足を踏み入れ、そこで感じることからまずは自分の意見を見つけるーー伝える相手によって伝え方を変えるーー声の大きさ、スピード、ジェスチャー、言語非言語の全てを使ってどうやったら相手が興味を持って聞いてくれるのか、どうやったらそこから新たなコミュニケーションが発生するのかを体感しながら、子供たちの英語力を伸ばしていこうとしています。

「ただ行く」だけではない今回のカナダ渡航。そんな経験をした子供たちがどんな未来社会を築いてくれるのかワクワクが止まりません。


私は3回高校をやめました。それでも高校へ行きたい、進学したいと思ったのは、中学1年の時の担任の先生のような先生になりたかったからです。優しくて厳しい。そして私に本気で向き合ってくれた先生です。私を支えてくれたのは、先生だけではありません。多くの大人たちの優しい想いが、私の背中を押してくれ、前へ前へと進んでいくことができました。

どなたにもあるのではないでしょうか?優しく厳しく、自分の背中を押してもらった経験が。

私たちが背中を押す番がやってきました。

子供たちの未来のために、一緒に背中を押していきませんか?




<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • イベント運営費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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