2011/06/12 10:27
土台が固まり内容も確定すれば、あとは好きに装飾できます。基礎と内容をきちんと積み重ねることができたので、こうした遊びもブレる心配なく気負いせず楽しめます。
ショートケーキの上にイチゴを何粒か、生クリームを何玉しぼるか、生クリームには色をつけるか、香りはつけるか、金粉はふるか、チョコパウダーをふるか、みたいな感じです。よりショートケーキらしさを演出する...と書いてたらショートケーキが食べたくなってきた(笑)。
あんまりゴテゴテすると基本を忘れるので、数カ所にアクセントとして、控えめにする予定です。作中に何カ所か挿入する記号がありまして、そのページは記号以外を白紙にしてもいいんですが...。
このページに挿絵を加えます。
物語の流れに漠然と沿った順番で配置すれば、全体の風味が高くなります。物語の区切り壁になり、章ごとの扉絵みたいにもなります。同時に物語全体のイメージを底上げするものだから蛇足にはならないと思います。
色々とうまさそ感が出ます。
こういう漠然とした装飾ができるのは、象徴的な表現が中心であるPGノベルならではの醍醐味かなと思っています。
たぶん、こうした表現を楽しむにあたって、こうした装飾があることは、がぜん食指がワサワサ動きます。
いっそ、印刷のインクにイチゴの香りをつけられたらいいのに...。それは難しそうなので、フルーツのアロマとか冊子の端に垂らしてやろうかな。バニラの香りとかいいな。
今おなかが空いてるので書く内容が食べ物ばかり連想させます(笑)。