当法人は日本乳癌学会認定医・専門医、医療関係者、がん経験者、がん患者の家族や遺族で構成されています。子ども達に「健康と命の大切さを教えたい」を合言葉に頑張ります。
今までの実績(がん教育授業、講話)
上田小学校、糸満小学校、
開邦中学校、金城中学校、安慶田中学校、与那国中学校、港川中学校、美東中学校(予定)
開邦高校、那覇国際高校、首里高校、中部農林高等学校定時制、中部商業高校、
沖縄リハビリテーション福祉学院、沖縄統合医療学院、豊見城市民生委員・児童委員会、宜野湾市保健相談センター、上田小学校PTA研修会、首里がんじゅう会、九電工・美ら九会合同衛生大会(2023年度)、第3回うりずんフェスタ、アフラック「がんを知る教室」(北中城イオンモールライカム)、リレー・フォー・ライフ・ジャパン2023,2024おきなわ、令和5,6年度県立高等学校2・5年経験教諭等資質向上研修、令和5,6年度県立高等学校初任研・10年教諭等資質向上研修、令和5,6年度中高保健体育講座、令和4,5年がん教育外部講師育成研修会、令和5年度外部講師フォローアップ研修会、豊見城市ウィッグ等助成事業記念セミナー「女性のヘルスケアとがんについて」
活動内容
① がん教育外部講師の育成事業
② がん教育外部講師派遣事業
③ がん教育の調査及び研究事業
④ がん教育、がん検診の普及・啓発及び啓蒙事業
がん教育とは
がん教育は、健康教育の一環として、がんについての正しい理解と、がん患者や家族 などのがんと向き合う人々に対する共感的な理解を深めることを通して、自他の健康と命の大切さについて学び、共に生きる社会づくりに寄与する資質や能力の育成を図る教育であると定義されています。
がん教育の必要性
学校における健康教育は、生涯を通じて自らの健康を適切に管理し、改善していく資質や能力を育成することを目指しています。特に、日本人の死亡原因として最も多いがんについては、がんそのものの理解やがん患者に対 する正しい認識を深める教育が不十分であることが指摘されており、学校教育を通じてがんにつ いて学ぶことにより、健康に対する関心を持ち、正しく理解し、適切な態度や行動をとることが求められています。学校におけるがん教育については、がんをほかの疾病等と区別して特別に扱うことが目的ではなく、がんを扱うことを通じて、ほかの様々な疾病の予防や望ましい生活習慣の確立を含めた健康教育の充実を図るものでなければなりません。
がん教育の目標
①がんについて正しく理解することができるようにする
がんが身近な病気であることや、がんの予防、早期発見・がん検診等について関心を もち、正しい知識を身に付け、適切に対処できる実践力を育成する。また、がんを通じ て様々な病気についても理解を深め、健康の保持増進に資する。
②健康と命の大切さについて主体的に考えることができるようにする
がんについて学ぶことや、がんと向き合う人々と触れ合うことを通じて、自他の健康と命の大切さに気付き、自己の在り方や生き方を考え、共に生きる社会づくりを目指す態度を育成する。
外部講師を活用したがん教育ガイドライン(令和3年3月 一部改訂):文部科学省より一部抜粋
がん経験者が出前授業 沖縄市の中学校で命の大切さについて学ぶ OKINAWA NEWS by QAB:挿入動画
新学習指導要領に伴い、学校現場でのがん教育が始まりました。文部科学省はがん教育外部講師の活用を推進していますが、令和4年度の調査によると沖縄県は残念ながら外部講師の活用率は1.9%と全国で最下位となっていました。
今回のプロジェクトを通して沖縄県での子ども達に格差のない、質の高い「外部講師を活用したがん教育」を実現したいです。そのためにも、外部講師の育成や質の向上を図る研修会も必須となります。
がんは日本人の死因の第1位を占める病気で、生涯のうち2人に1人が、何らかのがんにかかると推計されており、重要な健康課題の一つであります。
がんは、命に関わる病気ですが、医学の急速な進歩により、早期に発見し、適切な治療をすれば、治らない病気ではなくなってきました。 しかしながら、がん検診の受診率が上がらないことや、がんは未だ「不治の病」などといった、 がんに関する誤った認識が根強く、必要以上に不安や恐怖を感じたり、がん患者やその家族への偏見につながったりしています。
このようなことから、学校教育活動全体で健康教育の一環として「外部講師を活用したがん教育」を推進することは、児童生徒が生涯を通じて自らの健康を適切に管理し、改善していく資質や能力を育成する上で、重要なことだと考え、NPO法人沖縄がん教育サポートセンターを立ち上げました。
主な活動は、正しいがんの知識だけではなく、自らの実体験を通して命について考えるがん教育を推進しています。成果として、多くの方に活動を支持され、地元の新聞やテレビにて大きく取り上げていただきました。
NPO法人沖縄がん教育サポートセンターのホームページ↓↓
https://okinawa-cancer-education.org/
NPO法人沖縄がん教育サポートセンターのHPに、支援者様のお名前(ニックネーム)を掲載します。
・掲載期間:2025年4月1日〜2026年3月31日までの12ヶ月間
・掲載方法:文字のみ、ロゴ/バナーの掲載は不可
【令和6年度】
小学校,中学校,高等学校でのがん教育授業(通年)
11月 令和6年度がん教育外部講師育成研修会 終了
【令和7年度】
3月 がん教育外部講師フォローアップ研修会(予定)
4月 リターン開始
《寄せられた支援の使い道について》
集まった支援金は以下に使用する予定です。
・がん教育外部講師研修会やフォローアップ研修会等の充実した研修会をするための費用
・離島等も含め、沖縄県内の学校や行政・自治体等においてがん教育外部講師の派遣するための費用
・ホームページ上にて、がんに関わる情報を共有するための管理・運営費用
※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。
みなさまからのご支援の輪がより深く広く広がり、一つ一つの実が生まれていくように、さらなるプロジェクト開催が決定しましたら、随時ホームページ上にてご報告します!
わたしたちの挑戦はまだまだ続きます・・・!
「生きている限り誰にでも起こりうる病気や死といかに向き合うか」という正解が一つではない問いを通して、「自分らしい生き方」や「健康と命の大切さ」について考え、誰でも安心して住みやすく・暮らしやすい共生社会を目指すことも目標に掲げています。
ぜひ皆様のご支援宜しくお願い致します!
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