地元の桃農家さんとピザ屋さんが協力して特別メニューを提供します。
①小諸の名産品である桃をふんだんに使った「桃ピザ」or「桃タルト」を提供します。
②地元最大のお祭り「小諸ドカンショ」を特等席で楽しめます。
③あなたの声を元にピザ and タルトを完成させます。
あいさつ
この度は、数あるクラウドファンディングの中から、私たちのページに足を運んでくださり、本当にありがとうございます。このページには、定型文のような言葉は書いていません。ひとつひとつの言葉に、私たちがこの土地で感じたこと、出会った人の温かさ、棚田に込めた想いをできるだけ正直に、まっすぐに綴りまします。
自己紹介
長野県小諸市。浅間山の南麓に位置するこの小さな町には、美しい自然と、懐かしい風景と、そして何より「人の温かさ」が息づいています。
この街で、「棚田開墾の会」という活動をしています代表の清水博人です。かつて耕作放棄され、荒れたままになっていた棚田を、もう一度、稲穂が揺れる田んぼへとよみがえらせる取り組みです。
その活動を通して出会ったのは、地元の人々の“優しさ”でした。
水の引き方もわからず途方に暮れていた時、ベテランの農家さんが声をかけてくれました。美容師さん、ラーメンさん、車屋さん、民宿屋さん、病院の先生、そして市役所の職員さんまでもが、私たちの活動に手を差し伸べてくれました。
――このまちには、心のあたたかい人が、本当にたくさんいる。
そんな気づきが、私たちの次のチャレンジにつながりました。
「小諸の“人の良さ”を伝えたい。それも、グルメを通して。」
観光ガイドやパンフレットでは伝えきれない、小諸の空気感。人の気配。土地の匂い。それを伝える手段として私たちが選んだのは「料理」でした。
今回の主役は、地元農家・城田さんが育てた完熟の“桃”と、薪釜料理人・堀篭さんが手がける“ピザ”です。
移住者の挑戦を農園名に込めた「つちふたつ」
——その名前に込められた想い。
東京から移住し、果樹農家となった城田さん。
寺社で左官職人として働いていた城田さんが、土と向き合う生活を求めて選んだのが小諸でした。「土にはふたつの意味がある」と話す彼の桃は、口に入れた瞬間に甘さと香りが弾け、まるで果物が語りかけてくるような、五感で楽しめる一品です。
城田さんの農園名「つちふたつ」には、静かだけれど力強い想いが込められています。
ひとつは、自分が生まれ育った“ふるさとの土地(つち)”への感謝。もうひとつは、新たな人生の舞台として選んだ小諸の“この土地(つち)”への敬意。
職人時代に培った経験を活かし、自然と真摯に向き合いながら、自らの手で果物を育てていく。そんな挑戦は、ふるさとでの記憶と、小諸での日々の営み、その両方があるからこそできること。「ふたつの土を、どちらも大切にしていきたい」そのまっすぐな気持ちが、農園の名に刻まれています。

インスタグラムはこちら
https://www.instagram.com/tuti_futatu/
ピザ職人・堀篭さん「蒼空」
——この名前には、希望と自由の空が広がっている
東京の一流ホテルや軽井沢の薪釜専門店で修業を積んだ料理人。「料理とは、技術と心」――そう信じて、一枚のピザに物語を込めて焼き上げます。

堀篭さんが店名に選んだ「蒼空(そうくう)so cool」という言葉には、ある風景が込められています。それは、どこまでも澄んだ青い空。雲ひとつないその空を見上げていると、ふと心が穏やかになり、何かいいことが起こりそうな、そんな前向きな気持ちが湧いてくる——。
「料理も、そんな空のようにありたいと思ったんです」と堀篭さんは語ります。
決まった枠にとらわれず、季節や素材の声に耳を澄ませて、その時その瞬間にしか出せない一皿をつくる。そして、訪れる人の心がふわっと軽くなるような場所にしたい——そんな想いから、「蒼空」という名が生まれました。
どこまでも広がる空の下で、人と素材がめぐり合い、自由な発想で生まれる料理。「蒼空」には、そんな“おいしい未来”が流れています。

インスタグラムはこちら
https://www.instagram.com/komoro.so.cool/
「この桃とこの味で、小諸に“ありがとう”を伝えたい。」
城田さんにとって、桃は“恩返しの果実”です。

東京から小諸へ移住し、右も左もわからないまま果樹農家としての道を歩み始めたとき、支えてくれたのは地元の人たちでした。剪定の仕方、気候との向き合い方——ひとつひとつを、親身に教えてくれる“先輩たち”がいたからこそ、今があります。
「だから、この桃で小諸に貢献したい」感謝の気持ちを果物という形に託し、城田さんは今日も丁寧に土と向き合っています。
そして、もう一人。ピザ職人・堀篭さんもまた、この土地に惚れ込み、料理で恩を返そうとするひとりです。

東京や軽井沢で磨いた技を、小諸というまちの魅力と掛け合わせて、“ここにしかない一皿”をつくりたい。
「素材には、その土地の物語が詰まっている。だったら、その物語ごと美味しく届けたい」堀篭さんはそう語ります。
ただ美味しいだけではない。作り手の想いと、土地への愛情と、出会いの奇跡が重なったからこそ生まれた“桃の薪釜ピザ”。そして今回は桃タルトにも挑戦します。
この一皿には、二人の「小諸へのありがとう」が込められています。
薪釜ピザ&タルトとともに、お祭りを“特等席”で
そんな二人がタッグを組み、小諸ならではの“桃ピザ”&”桃タルト”が誕生しました。
城田農園の桃ピザ
完熟の桃をまるごと1個贅沢に使った、夏限定の特製ピザです。ベースには、ヨーグルトとマスカルポーネを合わせた爽やかなクリームを使用。フルーティーな甘さと、ミントの香り、ほんのり塩気のある生地が絶妙にマッチし、デザート感覚でも楽しめる一枚に仕上がりました。

城田農園の桃タルト
こちらも桃をまるごと1個使用した、贅沢なタルト。土台には、なんとピザ用の粉を使って一から手づくりした、オリジナルのタルト生地を使っています。サクッと香ばしい食感と、ジューシーな桃の甘さが広がる、こだわりの一品です。

この桃ピザ&桃タルトを味わっていただく機会として、私たちは特別な「おもてなし体験」を用意しました。
それが、小諸最大のお祭り「小諸ドカンショ」を、薪釜レストラン「蒼空(So cool)」で楽しめる【特等席返礼コース】です。
パレードが通るメイン通りに面した全面ガラス張りの店内で、冷房の効いた快適な空間から、踊り手たちの華麗な舞を一望。


【小諸ドカンショ詳細】
8/2 演舞開始18:45 終了20:30(小諸市HPより)
しかも、
・地元の屋台グルメの持ち込みOK!
・浴衣を着てご来店頂くとソフトドリンク1杯無料サービス
そしてなにより、桃の薪釜ピザを含む限定コースメニューをご堪能いただけます。
限定コースメニュー(一覧)※追加注文OK
・ワンドリンク(アルコール含む)・オードブル4点盛(海鮮、旬の野菜、スープ、 焼き野菜)・釜焼き野菜(旬の自家製野菜、ヒマラヤ岩塩) ・選べる旬野菜オリジナルピザ(7種類から選べます) ・城田農園の桃ピザor城田農園の桃タルト

「混雑を避けて、家族でゆっくりお祭りを楽しみたい」「年配の両親を連れて、小諸の魅力を感じてほしい」
そんな方にこそ、体験していただきたい“極上のひととき”です。

あなたの声で、桃ピザが完成する。
このピザ&タルト、実はまだ“完成形”ではありません。なぜなら、最後のレシピを決めるのは、“あなた”だからです。
クラウドファンディングでピザを体験された方には、簡単なアンケートを通じてご意見をいただき、集まった声を元に堀篭シェフが「桃ピザ」の完成形を開発します。

桃感をもっと強く? チーズの塩味を調整? スパイスとの融合?あなたのひとことが、次の小諸名物を生むのです。
2025年夏、小諸はもっと“美味しくて優しい”まちになる。
【今後のスケジュール】
2025年6月:試作メニュー開発&クラファン開始
2025年8月:小諸ドカンショ特等席にて返礼品提供
2025年8月下旬:最終レシピ発表(予定)

最後に──
私は、脱サラして農業を始めました。その道のりは、決して平坦ではありませんでした。台風で田んぼが流され、鹿に稲を食べられ、水が枯れて収穫ができない年もありました。
そんな中、私を支えてくれたのは、小諸の人たちの無言のやさしさでした。
刈られていた草、引かれていた水、笑って「ついでだから」と言ってくれる人々。
あの時、私は「一人じゃない」と思えました。だからこのプロジェクトは、私の恩返しでもあるのです。
あなたのご支援が、また一つ、小諸の“優しさの物語”を紡いでいきます。
小諸のグルメには、たくさんの“いい人”が詰まっています。その一人になってくれませんか?
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る新しい桃ピザ&タルトレシピが完成しました!
2025/08/30 18:07こちらの活動報告は支援者限定の公開です。




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