
2020年世界を襲ったコロナ感染拡大によりロックダウンに追い込まれたガーナ。
生活に困窮した人たちを緊急的に支援するため、アグボグブロシーにて食糧支援活動を2年に渡り実施、50,000人を超える人たちへ支援を届けました。
しかし、活動開始当初の彼らの反応は、“拒絶”でした。
「今まで幾度となくいろんな団体がこの地を訪れて、見せかけだけの優しさを見せてきた。でも誰1人として親身になって僕たちに支援をしてくれた人はいないんだ!だから帰って欲しい。」
「環境汚染を話題にしたドキュメンタリーや報道番組がこぞってこの地を訪れて散々メディアで取り扱うも、誰も手を差し伸べてはくれやしない。」
私たちCLOUDYは想いを行動で伝えてきました。
「私たちは違う。本当の意味であなたたちの役に立てる活動をしていくから。」
その日から、毎週のように食料を届け、コミュニティの人たちと対話を続けました。
全く笑顔が見られなかった初対面の時から、少しずつ笑顔が増え、名前で呼んでくれるようになり、いつしかプライベートの話や悩みを相談しあえる仲になっていきました。




