
ガーナでは飲料水が出る水道というのはほぼ存在しないため、水道水を飲もうとする人はいません。
(厳密にいうと、現地で活動する日本企業の活動拠点に設置された水道2つのみ、飲料水が出るそうです)
「世界最大の電子機器の墓場」と呼ばれるアグボグブロシーにはゴミが沢山あるので、一般的な住宅エリアよりも衛生面の環境が悪いため、今回建設する学校には飲料水が飲める水道を設置すべく準備を進めています。
どこから水を吸い上げ、どの様に水を引いてくるのかなど、調査をしながら費用面の確認も進めています。
学校に通う子どもたちや先生たちが水道を利用するのはもちろんですが、アグボグブロシー地区のコミュニティの人たちにも利用してもらえる形にし、地域全体の人たちに安心&安全な水を提供したいと思っています。
クリアしなければならない課題が多いですが、飲料水の出る水道の設置という、ガーナでは画期的な設備を整えられるように引き続き奮闘してまいります!




