こんにちは、みんながサンタさんproject2024運営の山崎栞里です。
秋が一瞬で通り過ぎて、もうすっかり冬ですね。
クリスマスまであと18日です。
ついにこのプロジェクトも25万円を超えることが出来ました。
みなさまのおかげです、本当にありがとうございます!
私の言葉や行動が、誰かの心を動かすことが出来るんだなぁってとても感動しています。
有名人でもインフルエンサーでもない、駅前歩いてたら誰も気付かないような148センチな私でも。
このプロジェクトの開始前、
「クラウドファンディングやるより、静岡県内の企業回って10万円出してくれる企業3社見つけた方が効率的じゃん」
というご意見もありました。
だけど私が大切にしていることは、集まった金額よりも、『ひとりひとりの想いを集めて、たくさんの人のやさしさがこもったあたたかいプレゼントを子どもたちに届けること』!
お金を集めようという気持ちってそんななくて、共感してくれる人が集まってくれたらそれが最高の状態だと思います。
実際にプロジェクトを実施している中で、児童養護施設出身の方や、里親さんなどたくさんの方からあたたかいお言葉を頂くことが出来ました。
ただお金欲しいだけなら別の方法選びます。
お金がある程度集まらないと、子どもたちのプレゼント代払うために食費削って私が栄養失調に陥るのが現実ではありますが(笑)
みなさまのおかげでちゃんと私も毎日ご飯食べれてます!ありがとうございます。
ちなみに本文中で袴田事件に触れましたが、
※気付いてる人多いと思いますが、あれは袴田事件のことです!
今当時の関係者に冤罪が生まれた経緯を聴取してるみたいですね。
当時20歳前後の新人警察官だったとしても、今はとっくに定年したおじいちゃんだからなにか分かるのかなぁ、という素朴な疑問は浮かびます。
当時の取調の時代背景は周知の通りでしょうし。
静岡県警の冤罪体質を作り出した発端の元警察官には生きてこの瞬間を迎えて欲しかったとは思います。
自分の行動の結末くらい自分で受け止めるのが責任というものです。
事件当時引退していたとしても、自分が育てた部下の起こしたことです。
当然時間がかかりすぎて、その人が生きていたとしてもギネス級のおじいちゃんになっているので、生きて袴田さんの無罪判決を目の前で迎えるためにはもっと早く再審をする必要がありました。
制度や課題の歪みの中であまりにも長くの時間がかかり過ぎてしまいました。
もしかしたら事件当時若かった警察官の中には拷問を目の前で見ていて、暴力に加担させられていて、だけど何も言えなくて、ずっと心の中に抱えたまま苦しんでいる人がいるのかもしれませんね。
無罪だと確信しながら死刑判決を書かざるを得なかった今は亡き熊本元裁判官の姿は心がとても痛みます。
もしも長い時間苦しみを抱えてきた元警察官や元検察がいるのなら、この聴取が最期に心に背負った苦しみから解放されるきっかけになるといいと思います。
熊本元裁判官や、村山元裁判官などたくさんの方が闘ってきた中で、闘わなくても口に出せるタイミングになってから言うのはずるいと思いますよ?
もっと早く告発してくれたら、袴田さんもお姉さんももっと早く人生を取り戻せたかもしれないじゃん、と思いますよ?
だけど今まで何もしなかったことを責めるより、当時何が起きていたのかを関係者の言葉でしっかり話してもらって受け止めて、二度と冤罪事件が起きないように社会全体が変わっていくことの方が大切だから。
袴田事件は事件当時昭和でしたが、令和の今も冤罪事件はたくさん起きています。
袴田事件の無罪判決がきっかけとなって、警察組織だけではなく社会全体が少しずつ変わっていけばいいと願っています。
袴田事件語りすぎて児童養護施設=犯罪加害者の子どもというイメージがついたら絶対にダメなので、そこだけはご理解お願いいたします。
弁護団に私の大学OB多いから勝手に身近に感じてるだけなので。
袴田さんの息子さんのような経緯で児童養護施設に入る子は一部です。
虐待や親の病気、経済的な事情、貧困などが多いそうです。
家族と離れて暮らしている子どもたちが、今年もみなさまの想いによってクリスマスのちょっとした喜びを感じてくれたらいいなと思います。
目標達成に向けて応援よろしくお願いいたします。