県ジンプロジェクトとは
「県ジンプロジェクト」は、全国47都道府県、それぞれの特産品をキーボタニカルに使用したクラフトジンを企画・開発し、国内外に発信していく取り組みです。 地域から日本を元気にすることを目標に掲げ、「日本をつなぐクラフトジン」づくりを行っています。 ご当地ならではの産品のフレーバーをボタニカルとして最大限に引き出し、美味しさにこだわるのはもちろん、お酒を片手に集まる場での楽しいコミュニケーションのツールとして活用できる商品設計を目指しています。 また、「県ジン」をきっかけに、都道府県ごとの魅力の発信や地域活性化、生産者や販売者をつなぐネットワークづくりを行っていきます。
茨城県×さつまいも「紅はるか」
「紅はるか」は、その上品な甘さから「蜜芋」とも呼ばれ、従来の品種に比べて形や味の点で優れていることから名付けられました。糖分をたっぷり含んでおり、強い甘みと柔らかな食感が特徴です。その強い甘みながらも後味はすっきりしており、干し芋に最適な品種です。
茨城県は国内干し芋の生産量の9割を占める一大生産地であり、水はけの良い土壌、ミネラルを含む潮風、そして冬季の長い晴天など、干し芋作りに理想的な環境が整っています。今回の茨城県ジンには、干し芋生産にこだわりを持つゆうゆう農園で栽培された紅はるかの干し芋を使用しています。ゆうゆう農園の紅はるかは、栽培から干し芋への加工まで丁寧に管理されており、その香り豊かで上品な甘さがジンに独特の深みと個性を加えています。この地元特産品を取り入れることで、茨城の風土が感じられる香り高いクラフトジンに仕上げています。
ゆうゆう農園について
茨城県南端に位置する稲敷郡河内町は、関東平野の広大な平野と利根川の豊かな水に囲まれた稲作の名産地です。稲刈り時期になると町一面が見事な黄金色に輝きます。ゆうゆう農園のさつまいも畑は龍ヶ崎市と取手市の火山灰が多く含まれた豊かな土壌で栽培しています。身がしまっていながら食感はやわらかく、甘みの強いさつまいもとなります。
私たちが作ってます
①ジンへのこだわり
TATEYAMA BREWING株式会社は千葉県館山市に拠点を置き、自分だけの一本のジンを作るワークショップや蒸留体験、オリジナルジンの製造・販売を行っています。県ジンプロジェクトでは、同社と共同で県の特産品を使ったクラフトジンを製造しています。
②ボタニカルへのこだわり
ジンとは、主に糖蜜やトウモロコシなどの穀物を原料に発酵・蒸留したベーススピリッツに、ジュニパーベリーをはじめとするボタニカルを加え再蒸留したものです。茨城県ジンには、ゆうゆう農園で生産された紅はるかの干し芋をボタニカルとして使用し、香り豊かなジンに仕上げています。
③おいしさへのこだわり
ジンはカクテルのベースとして特に多く使われており、マティーニやジントニックといった定番カクテルにも欠かせないため、バーには欠かせないお酒です。茨城県ジンは、干し芋の香りとどんな料理にも合う口当たりを特徴とし、ソーダ割りなどで手軽に美味しく楽しんでいただけるよう丁寧に作り上げました。
私たちのプロジェクトへの想い
さつまいも×地域貢献
▶耕作放棄地とさつまいも私たちは農地再生プロジェクトの一環としてさつまいも栽培に注目しました。 日本は今、高齢化と若者の農業離れなどが進む時代で耕作放棄地問題が加速しております。耕作放棄地が増えていけば「害虫・野生動物の問題」「不法投棄増加問題」「景観の悪化」等々の問題が発生します。
弊社はサン建設工業株式会社と事業連携しており、再生作業では土木工事の知見と農業の科学的な知見を活用することで人が使える農地に再生することできます。
耕作放棄地を再生してさつまいも作りをすることによりそれらの問題解決。そして、龍ケ崎市と取手市の景観を守っております。
▶循環型農業とさつまいも食品からでるゴミ問題もゆうゆう農園の課題としております。 さつまいもから干し芋を作る際に出て余るさつまいもの皮は地域の牧場に預け堆肥として再利用を行います。 それによって地産地消はもちろん、食品のゴミも再利用を行うことで地産地消以上の循環型農業の貢献に取り組みます。
▶スマート農業とさつまいも農業者の人口は年々減少していくことに比例して耕作放棄地は増えています。
人手不足で手が回らないのはどこの農園やでも課題となっております。
ゆうゆう農園はスマート農業を活用し省力化・省人化を目指し、耕作放棄地の開墾を広げることで耕作放棄地の問題に取り組みます。 また、肥料・農薬や作業内容等もデータで管理することでより高品質生産に取り組んでおります。
さつまいも×地域との交流
▶新たな農業の担い手とさつまいも農業者が減っている中、私たちは一般の方との芋掘り体験を通して地域の方々に農業体験を経験していただくことで農業の風呂敷を広げ、農地周辺の地域コミュニティの活性化を図ります。
延べ100名が今までに参加してくださり、地域の楽しみ、雇用創出、集まりの場として役立っている実感があります。
農業に興味を持つ方が徐々に増えて、最終的に農業をする仲間が増えてくれたらという思いをもって活動しています。
▶健康とさつまいもゆうゆう農園は2023年12月に干し芋工場を建設し、年間20tの干し芋を生産する予定です。
栽培している紅はるかは一定の温度、湿度管理のもとで熟成され糖度16.8%の甘みがありトロりとした舌触りが特徴です。 その紅はるかから作られる干し芋の糖度は70%。 さつまいもの栄養価は、準完全食と言われるほどで、知られていないスーパーフードです。
さつまいもは、各種ビタミンやミネラルなどがバランス良く含まれており穀物と野菜の栄養を併せ持っています。理論的にはさつまいもとタンパク質(肉、たまご、プロテイン)とってれば人間の必須栄養素完備できます。
▶美容とさつまいもさつまいもにはビタミンA・C・Eが含まれており、1本で1日分の必要量が補えます。これらビタミンA・C・Eは、一緒に摂取することで抗酸化力を発揮するとされており肌質改善に効果的です。 たっぷりの食物繊維とカリウムでむくみ解消にもピッタリです。 「健康をおいしく食べやすく」を皆様に提供するのがゆうゆう農園の願いです。
プロデューサーについて
▶BUZZLE株式会社 代表取締役 坂和(さかわ)と申します。
茨城出身で現在は都内でPR会社を経営しております。この度、茨城県ジンプロデューサーを務めることになりました。
子供のころから慣れ親しんだ干し芋のおいしさと香りを詰め込んだクラフトジンを皆様に楽しんでいただけるよう努めてまいります。
リターンについて
リターン(商品)について
▶1本 販売価格4950円+送料1000円=5950円(税込)
▶6本 販売価格29700円+送料1000円=30700円(税込)
一般発売に先駆けて支援者の方に先行してお届けします。
※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。
本プロジェクトは酒類の取り扱いのため20歳未満の方にはご参加いただくことができかねます。
スケジュール
期間:12/31まで
発送時期:1月上旬予定
最後に
若い方にはなじみが薄くなっているかもしれない干し芋のすばらしさ・世界で愛されるジンというお酒のすばらしさを、沢山のかたに届けたいという思いでプロジェクトを立ち上げさせて頂きました。
一般発売前にぜひ皆様にご支援いただき、この茨城県ジンのおいしさを味わっていただきたいと思っています。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
【酒類販売に関する記載】
①販売場の名称及び所在地:スターマーク株式会社/東京都虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15F
②販売管理者の氏名:林 正勝
③酒類販売管理研修受講年月日:令和5年8月2日
④次回研修の受講期限:令和8年8月1日
⑤研修実施団体名:一般社団法人 日本ボランタリーチェーン協会
コメント
もっと見る