岩澤史文(イワザワ シモン)とは誰?
初めましての方もいるかもしれないので、簡単な自己紹介をさせてください。
1999年1月5日大阪生まれ。中央大学卒業。10代に学校で馴染めなかったことがきっかけでスケートボードや動画の配信をはじめて、現在はYouTube登録者25万人を超える動画クリエイター。ネパールでスケートパークの制作、カフェ運営、アパレルブランド事業、スケボー本を出版、大会運営などの活動を行う。“スケートボードで社会を変える”というメッセージで活動を今も続けている。
このプロジェクトで実現したいこと
2022年3月ネパールのブトワルにネパール最大級のスケートパークが完成。スケートパークよって生まれたコミュニティに可能性を感じ、我々はコミュニティセンターとなるスケボー村の計画を進めています。その第一歩となるのが今回の図書館建設プロジェクトです。図書館を通して現地の子どもたちの可能性を広めたいと考えています。
スケートパーク誕生がシーンに与えた影響
スケートパーク完成後、パークではアジア国際大会の開催地となるなどイベント運営も行ってました。2023年2月にはスケートパークでスキルアップした2名がネパールのオリンピック強化指定選手として U.A.E(アブダビ)で解された世界大会に出場。現地にある複数の学校とも協力関係を結び、部活活動をスケートパークで行うなど教育施設との交流しています。今では小学生からプロを目指すスケーターまで多くの方が利用しています。スケートパーク制作の活動映像も公開しているので、まだみたことがない方は是非見てほしいです。
スケートパーク制作映像:https://youtu.be/oG8JT_JFwLI
図書館建設の理由
パークを運営していく中で我々はこのスケートパークを中心に多くの人が集まり、コミニ ティが形成されていくことに気づきました。スケートパークがスラム街の子どもたちにとって大切な居場所となっていった。スケートパークへ日常的に遊びに来る子どもたちの中には様々な理由で学校へ行けていない子も存在し、図書館を作り身近に教育環境を整えることでスケートパークと学校の架け橋になることができるのではないかと考えました。
スケートパークはブトワルの川沿いに建設されています。付近にはスラム街が多く存在し、スラム街の多くの子どもたちが日常的に開催しているスケートレッスンに参加しています。子どもたちの中には教育を十分に受けられていなかったり、教育への意識がない子も存在しています。図書館を建設することでスケートパークへ訪れた子どもたちが図書館へ気軽に入り、他の子供達や提携している学校と繋がる流れを作れると考えています。
図書館は事務所や倉庫としても使用する予定です。現在スケートパークでは毎週子供達にレッスンを開催したり、定期的にイベントを行ったりしています。その継続的な運営には事務所が必要で現在はスケートパーク近くに事務所を借りています。今回のプロジェクトでスケートパーク横に図書館が作られることで、より近いところで運営を行うことが可能になります。また、子供達に貸し出すスケートボードの収納場所も現在少なく、図書館ができることでより多くの子供達にスケートボードを貸し出すことが可能になります。
図書館の中には?
図書館なのでもちろん本が置かれます。ネパール国内のインターナショナルスクールから寄付いただいた英語の本やネパール国外から寄付していただいた本なども図書館に並べる予定です。デジタル媒体の本も検討しています。さらに、コンパクトなパソコンの設置も予定しています。パソコンへのアクセスがない子供達が多く、ゲームやデータなどネットに触れるきっかけとなる場所にもしたいと考えています。
本やパソコンなども重要ですが、私たちが特に重要視しているのは居場所作りです。作業スペースなどスタッフと交流できるスペースを作り、子供達にとってのサードプレイスを作れるように活動していきます。
日本での活動
私は2023年6月に東京都目黒区でスケボー文化xコーヒーをテーマにしたカフェ「The Créma. Club」をオープンしました。このカフェではカフェとしての営業はもちろん、アーティストの展示会やイベントを定期的に開催し、日々スケボー文化普及に力を入れています。2023年10月にはネパールから3名招待し、ネパールの活動報告も行いました。
前回スケートパークを作り、今回図書館を作る場所はネパールのブトワルという場所です。ネパールでは近年高品質なコーヒーが注目されており、「The Créma. Club」ではそんなネパールの豆を使用し、コーヒーを提供しています。将来的にはカフェで販売された豆の売り上げをスケボー村に還元し、持続可能な運営を目指しています。
スケジュール(予定)
2024年12月 クラウドファンディング終了
2025年1月 図書館工事開始
2025年3月 図書館工事終了
2025年4月 リターン発送、報告動画Youtube公開
支援金の使い方と図書館の見積もり
支援金:100%建設費用
不足分は法人様のスポンサーでカバーする予定です。
リターンに関して
リターンの配送先は国内のみになります。
最後に
ネパールにスケートパークが完成し、ネパールに住む多くの人の人生が変わりました。図書館が完成すると、さらに多くの人の人生に良い影響を与えれると思います。スケートボードはアクティビティではなくライフスタイルであり、学びのツールとなります。そんなスケートボードの力を今回のプロジェクトをとしてネパール、日本、そして世界の人に広めたいと考えています。ぜひ僕たちと一緒にこのプロジェクトに参加してもらえると嬉しいです。どうぞよろしうお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見る田中元子様から応援メッセージをいただきました!
2024/12/01 23:07僕がカフェを作るきっかをつくってくれた方から応援メッセージをいただきました!ネパールの活動もに関してもいつもすごくお世話になっている田中元子さんです!田中元子様からの応援メッセージ:わたしは建物の1階や公園、広場といった、まちの風景となる部分に特化した設計やコンサルティングの会社を営んでいます。うっかり目にしてしまう日常風景に、さまざまな偶然、思いもよらない出会いやきっかけが満ちていたら、どんなに人生が濃密になるだろう!ある日、自社運営の「喫茶ランドリー」に岩澤史文さんが訪ねてくれました。スケボーを携えて世界各地を巡り、ネパールでは自分たちの手でスケボーパークを作っていました。しかも出会ってから半年後、ご自分のカフェ「The Crema Club」を開業、そして今回ネパールのスケボーパークに図書館を設置するために動き始めました。スラム街だった現地が、スケボーパークによっておとなも子どもも躍動し始めたことを受け、今回の計画が生まれました。スケートボーダー独特の感性で現地のリアリティを感じ取り、人々とフラットな関係を紡ぎだす史文さんだからこそ、本当に生きた場所ができるのだと思います。わたしはスケボーから始まる史文さんのアクティビティに、自分の思いも一片、乗せてもらうことにしました。このプロジェクトを通して、あるスラム街のグランドレベルにまたひとつ、生きるよろこびが灯ります。こんなにエキサイティングなことがあるでしょうか! もっと見る
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