
ガザ・パッセージのCAMPFIREにご支援くださった皆様へ
ご無沙汰しております。
昨年は、「ガザ・パッセージVol.2」の出版費用のためのクラウドファンディングにご協力くださり、誠にありがとうございました。
お陰様で、文学フリマ東京39で本とポストカードセットとステッカーを販売することができました。また、個人販売店様でも販売していただくことができました。
ガザへの送金予定を2月にしていると書きましたが、
3月になってしまったことを深くお詫び申し上げます。
作家個人のGoFundMeに寄付しようと考えておりましたが、数名の作家はすでに国外に脱出しており、また金額的にも数名で分けるとそれぞれが受け取る金額が少額になること、全員とのやり取りに莫大な時間と事務作業が発生する事を、欧州在住のPassages Through Genocideのパレスチナ人のコーディネーターから指摘されました。その際に、ガザにあるIHSAN GAZAという、地域密着型のボランティアグループに寄付してはどうか?という提案を受けました。このグループは、炊き出しを行ったり、食料を地域の人に配布しています。また、Passages Through Genocideに参加した作家は、日記を提供する際にガザのために文章が使用されることに同意しているので、寄付先をガザの支援グループにしても彼らに異存はないだろうとのことでした。
更にここでは、『ガザ・パッセージ』に掲載された作家も活動しています。このグループの様子は、主にInstagramでご覧いただけます。
以上に鑑み、IHSAN GAZA(イフサン・ガザ)に送金することを決定いたしました。
本とステッカーの売上、12万3160円をUSドルで送りました。(手数料は1,750円)
IHSAN GAZAへ2025年3月11日に送金しましたがIBAN(IBANとは)が間違っており、
3月17日に返金されてしまいました。

主催者の利用している銀行の都合で、一度送金した相手の情報は、取引後二日間は変更できませんでしたので、3日後(3月20日は祝日のため)の2025年3月21日に再度送金いたしました。(820.96USドル@1ドル150.02円)
今回は、IBANに間違えはなく、また中継銀行(Citibank)のSWIFTや住所、パレスチナの銀行の支店番号も間違いありません。
以前、ガザの別の方に送金した時は、中継銀行なしで最短で3日で届いたので、とても心配になり、またパレスチナ人のコーディネーターに相談したところ、「ラマダーン明けの祝日の影響で遅れているのかもしれないのでもう少し待ってみて」とのことでしたので、もう少し様子を見ます。Citibankで止まっている、などのトラブルがないと良いのですが、今は少し待ちたいと思います。皆さまには大変ご心配とご迷惑をお掛けし申し訳ございません。
またSNSやこちらでご報告いたしますので、よろしくお願い申し上げます。
ガザ・パッセージ主催者






