2025年、新年を迎えました。おめでとうございます。
今年は昭和100年の年でもあります。ネットで検索すると新聞社による特集やシリーズ記事、昭和歌謡などヒットします。ブームとまではいかないかもですが、「昭和」というワードは注目されると思います。「昭和(むかし)ラーメン」としてはとっても楽しみです。
さて、年末に食材が揃い、あらためて実食してみました!
【乾麺はまるで生麺ののどごし、つるつるスルスル】
商品開発に当たってお持ち帰りしやすいよう、また、手土産に手軽に差し上げられるよう常温で日持ちのするものにしたいと考えました。そのため乾麺を使用しています。ワイエスフードでは生麺は製造していて美味しさに定評はありますが、長持ちする乾麺は作っていないのです。そこで、何種類も乾麺を取り寄せて吟味した結果、美味しさと品質に定評のある福山製麺所さん(佐賀県鳥栖市)の「島田掛けの乾麺」を使わせていただいています。
これが素晴らしい! 多加水(水分量多い)で麺を作っていて、それを二度にわたり低温熟成乾燥させているのです。しかも、人力で一食づつ麺棒にかけて!手間ひまかけた麺はまるで生麺の食感。細い麺がつるつるスルスル、口当たり良く喉越しよく、気持ちよく食べられます。これはもうぜひ実食していただきたいです。
【味付け煮たまご、チャーシュー、ねぎとキクラゲで具だくさん】
そして何と言っても「昭和(むかし)ラーメン」は具材が多い!店舗でも一番人気なのは「これがラーメンだっ」の王道感とリピートしたくなる懐かしの味だからだと思います。
卵もチャーシューも保存性高い包材に入っています。卵はさすがに半熟というわけにはいきませんが、しっかりお味のついた煮卵です。チャーシューもホロホロとお箸でくずれるほどしっかり煮込まれお味もしみています。
もちろん、ねぎと「キクラゲ」もうれしいアクセント。キクラゲが入っていると贅沢感がありますね。
【麺とスープは一緒に煮込まない。本格調理のラーメン】
「昭和(むかし)ラーメン」はインスタントラーメンの作り方とは異なります。麺とスープは一緒に煮込まない。麺はたっぷりのお湯で茹で(3分間、でもお好みです)、スープは温めたどんぶりに270ccのお湯を注いで作ります。スープの中には脂分が入っているので、事前に温めると旨味がしっかり溶け込んでクリーミーな豚骨になります。
麺を入れる時はしっかり湯切りしてくださいね。(箱の側面に作り方掲載しています)
キクラゲをやわらかくするためにスープと一緒に乾燥具材(ねぎ、キクラゲ)を入れます。
そのあとに麺、そして、煮たまごとチャーシューをトッピングです。
写真加工なしで、できたそのままを撮っています。(映えてなくてスイマセン。。器がが赤いので全体が赤っぽく写ってますね)これにもやしや海苔、ゴマなど家庭にあるような食材を加えて、ぜひ自分だけのオリジナル昭和ラーメンを作ってみてください。スープはしつこくなく、豚骨の臭みもなく、全部飲み干せる美味しさです。女性やお子さんも気に入っていただけるお味。美味しいと言っていただけることだけを願って作りました!
クラウドファンディングも後半です。ぜひ山小屋ラーメン店舗で一番人気の「昭和(むかし)ラーメン」を昭和100年の今年、創業55周年を迎える今年、世に出して、多くの方に知っていただきたく、ご支援、ご協力よろしくお願いいたします!