
いつも小山卓治を応援いただき
誠にありがとうございます。
大変多くの反響をいただいております
セルフカバーアルバム『Re-Born』
小山卓治の熱いファン(オヤマニア)である
K・Nさまより、アルバムへの愛が溢れる
「全曲レビュー」をいただきましたので
ご紹介いたします!

小山卓治さんの待ちに待った待望のセルフカバーアルバム「Re-Born」が2026年6月20日に発売されました。日本を代表するといっても過言ではないピアニスト、アレンジャー、音楽プロデューサーでもある西本明さんをプロデューサーに迎えて、名だたるミュージシャンの方々による演奏、コーラスで過去に発売された楽曲が新しく生まれ変わりました。
僕のフェイバリットアーティストの浜田省吾さん、佐野元春さん、尾崎豊さん、甲斐バンド・・etc、で活躍されている精鋭揃いのミュージシャンの方々が参加されたのですからたまりません。
はやる気持ちを抑えながら、まずはブックレットからめくっていきます。表ジャケットの眩しい太陽の光が見える場所で手すりに座って佇んでいる小山さんのシルエットが意味深でしばらく眺めてしまいました。コヤマブラザースによる画像に心を惹かれます。
黒を基調としたスタイリッシュなスーツにアイボリーのワイシャツ、ペイズリー柄のようなショートネクタイが味わい深い。アルバム「はるか」では山や海や大空や高原等の自然の風景に雄大さを感じましたが、今回は超高層ビルにレインボーブリッジ、赤レンガ、街灯、ループ橋等の都会ならではの景色につい見入ってしまいました。
特にCDディスクを外した後の夕陽が落ちていくレインボーブリッジ、夕陽が反射して見える穏やかな東京湾、青い空を埋め尽くすひつじ雲に目を奪われました。裏ジャケットの灯りの点いた高層ビルと紺青色の星空をバックにギターケースの横にポケットに手を入れて佇む小山さんがめちゃくちゃキマってます。
この裏ジャケットの画像は購入特典として同封されていたポストカードにもなっていて嬉しかったです。帯はグラデーションデザインのキャッチコピーで、このアルバムの内容がわかるようになっています。参加ミュージシャンの方々の名前を羅列したことにも目を見張りました。
ジャケットと帯、ブックレットを眺めているだけで早くも1時間以上が経っていました。アルバムを拝聴する前から胸の鼓動が高鳴りますが、大きく深呼吸をしてからディスクをセットして聴き始めました。
「Hustler」
オープニングを飾るのにうってつけのナンバーで、オリジナルは1986年発売のLP「The Fool」の1曲目に収録されています。西本さんの軽快なピアノと小山さんのアコースティックギターの音が聴こえてきました。ライヴではいつも興奮して聴いているせいかもしれませんが、小山さんがとても落ち着いて歌っているように感じられます。最初は穏やかに始まり途中からとてつもない疾走感に溢れ出し、手と足でリズムを取りながら首が上下に動き、サビでは拳を握りしめていました。吉浦さんのドラムの重低音や田口さんのベース音がお腹にズシッ、ズシッと響き、間奏での流れるような江口さんのリードギターが気持ちいいです。曲全体のグルーブ感が半端なく、早くも1曲目から超ゴキゲン!小山さんのボーカルもノリノリのロックなのに気負いがなく極めて自然体です。歳を重ねた今ならではの重厚な大人のロックを聴かせてもらいました。
「微熱夜」
オリジナルは1985年に当時流行りの12インチシングルとして発売。いきなりたたみ掛けるような吉浦さんのドラミングで始まり、繰り返されるリズムに合わせていやがおうにも身体が反応します。この曲でも江口さんのリードギターの音が心地いい。そしてエンディングでは凄まじいまでにピアノの鍵盤を叩きつける西本さんのパフォーマンスに圧倒されてしまいました。最後は時が止まったかのようなカットアウトで終わり、一瞬息が止まりました。ブラボー‼
「ILLUSION」
オリジナルは1983年発売のLP「NG !」に収録。熊本から上京して半年の間に作られた曲です。前の2曲とは一転してスローなリズムで初期の名曲が始まりました。吉浦さんの力強いドラムに西本さんのピアノとオルガン、江口さんのギター、田口さんのベースが重なり、安定感のある小山さんのボーカルと一体化していきます。小山さんの声も若かりし頃から約43年の時を経て当時の若々しかった声から渋みがかった声に変わりとても魅力的です。圧倒的なバスドラの音は心臓まで響き渡り、間奏から入る柿島さんのハーモニカの物悲しい音色に都会的な郷愁を感じます。エンディングではハーモニカに江口さんのリードソロが追随していき、深く心に突き刺さりました。わけもなく無性に泣き出してしまいそうです・・・
「FILM GIRL」
オリジナルは言わずと知れた記念すべき1983年発売のシングルデビュー曲です。この曲では約43年前にデビューシングルで演奏した佐橋さんがギターを弾くという超サプライズが起こりました。イントロはお馴染みのギターリフで始まり、コーラスさえない佐橋さんのアコースティックギターと西本さんのエレクトリックピアノだけのシンプルな編成なのですが、心に深く染み入りました。時折入る控えめなピアノの音が効果的で、超絶テクニックを駆使したギタープレイに圧倒されっぱなしでした。何よりこのデビュー曲を約43年経った現在の小山さんの年季の入った声で聴けるなんてこの上ない幸せです。僕も小山さんと一緒に年月を重ねてきたせいなのか再び涙腺が・・・
「Show Time」
オリジナルは1985年の12インチシングルの「微熱夜」のカップリングとして発売。この曲を聴いているとどうしてもプロモーションフィルムの映像が頭に蘇ってきます。聴いただけですぐにわかるイントロの河口さんのギターリフから始まり、曲を通して正確無比な高橋さんのドラムと江澤さんのベースに気持ちが落ち着きます。河口さん、江澤さん、板倉さん、柿島さんのサビでのコーラスが心地よく、西本さんのキーボドソロも新鮮で良かったです。
「Midnight Primadonna -真夜中の天使-」
オリジナルは1986年発売のLP「The Fool」に収録。アップテンポなリズムで派手さは無いのですが、一体となったバンドのまとまった音は抜群の安定感があります。あえて感情を込めずに淡々と歌う小山さんのボーカルもバンドの演奏にマッチしています。当初入れる予定のなかったサックスの古村さんの奏でる深みのある豊かな音色のサックスが入ったことで曲の雰囲気が一段と洗練されたように感じました。プロモーションフィルムで観た世界観が見事に歌と演奏の中に表現されていて歌の中の世界にすんなりと入ることが出来ました。
「Blind Love」
オリジナルは1986年発売のEP「Blind Love」LP「The Fool」に収録。場数を踏んできたミュージシャン達の華やかな演奏に夢や希望の光を感じます。時折り入る西本さんのピアノの音がとても印象的で小山さんのボーカルもやさしく聴こえてきます。アウトロでの迫力のある古村さんのサックスソロには元気や勇気をもらい、とっても幸せな気持ちに包まれました。
「Aspirin」
オリジナルは1986年発売のLP「The Fool」に収録。イントロを聴いただけで思わず踊りだしたくなるほど超ゴキゲンなロックンロールナンバーです。小山さんのボーカルもパワー全開で、まさに大声でわめき散らかすほどの凄まじい迫力です。リバーブを効かせた歌声も楽しく、それに負けじとサビでは松藤さんが渾身の叫び声をあげています。美久月さんのうねるようなベースライン、長田さんの切れ味抜群の胸がスカッとするギターソロ、西本さんの終始飛び跳ねていてウキウキするピアノ、まるでワクワク感満載の音楽の遊園地のようだ!
「いつか河を越えて」
オリジナルは1987年発売のLP「VANISHING POINT」に収録。40年以上も歌い続けてきた小山さんの味わいのあるボーカルに胸が絞め付けられ、メンバー達の一つに重なり合った美しいハーモニーが響き合います。歌が進んでいくのと同時に変わってゆく情景がセピア色のフィルムで描かれていきます。小田原さんのドラム、美久月さんのベース、長田さんのギター、西本さんのピアノのクリアな音が心の中にこだまします。何度聴いても切なくなってしまう大好きな一曲です。
「ひまわり」
オリジナルは1984年発売のLP「ひまわり」に収録。ちょっとかすれたような小山さんの歌声が素晴らしい演奏と共鳴しています。歌に寄り添うように聴こえてくる長田さんのギターは心地よく、とろけるような西本さんのピアノの音に物悲しくなりした。幼い頃に見た懐かしい風景が歌の世界と重なり合ってノスタルジックな気分にさせてくれます。これぞストーリーテラー小山さんの真骨頂ともいえる代表作です。
「Yellow Center Line」
オリジナルは1987年発売のLP「VANISHING POINT」に収録。西本さんの百戦錬磨のピアノテクニックに今更ながら恐れ入りました。空気をもてあそんでいるかのような独特の間(ま)、絶妙な音の強弱、リバーブする反響音、残響音、清流のように美しい音の流れ、などなど何とも言えないくらい気持ちよかったです。何より小山さんの歌声に優しく寄り添っています。この曲では伸びやかに透き通った力強い歌声に魅せられ感動しました‼

森林浴という言葉があるけれど、このアルバムを聴き終えて音楽を全身で聴いたような音楽浴にどっぷりつかった最高の気分です。バラードからロックンロール、バンド演奏とアコースティック演奏、小山さんの魅力が十二分に発揮された傑作アルバムです。
とかく豪華なミュージシャンの方々に目を奪われがちですが、やっぱり本当に凄いのは「もっと歌がうまくなりたい」という理由で一念発起して禁煙して、のど、声帯を鍛えられたボーカリスト小山さんです。
アマチュア時代の熊本で結成した「TAKU LOCAL STATION」から数えると約46年歌い続けてきた力強い歌声は一朝一夕で作られたものではありません。感銘に値します。
大手レコード会社との決別、コロナ禍でのライヴ中止等を乗り越えて歌を届け続けてくれて改めて感謝します。
今回のCD制作にあたり「夢プロジェクト」を立ち上げてくれたスタッフの方々、「夢プロジェクト」に賛同して返礼品をご購入していただいた方々、西本さんを始めとしたミュージシャンの方々、そして小山さん、本当にありがとうございました。深く御礼申し上げます。
P.S. これぞ昭和の時代から令和に生まれ変わった心を揺さぶる魂の一枚です。
現在も小山さんを聴き続けている方はもちろん、小山さんを聴いていて疎遠になってしまった方、小山さんを全く知らないという方も含め一人でも多くの人に聴いてもらいたいアルバムです。
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(レビューここまで)
音楽には一瞬にして
私たちを、あの頃に連れ戻し
同時に「今を生きる力」をくれる
不思議なパワーがあります。
K・Nさまが綴ってくださったように
このセルフカバーアルバム『Re-Born』は
昭和・平成・令和という時代を
駆け抜けてきた小山卓治の魂の記録です。
K・Nさま
アルバム〈Re-Born〉そして
小山卓治への愛情が注ぎ込まれた
レビューをありがとうございました!
◎小山卓治セルフカバーアルバム
〈Re-Born〉好評発売中!
⇒ Dream on 夢プロジェクト販売ショップ
アルバム〈Re-Born〉を一人でも
多くの方に届けたいと思っています。
賛同していただける方は
いつでも、シェア大歓迎です!
よろしくお願いいたします。
小山卓治・夢プロジェクト実行委員会




