はじめに、ごあいさつ
こんにちは!「南小松島駅活性化プロジェクトチーム」です!
私たちは、徳島県小松島市の「南小松島駅」を活性化させ、まちや人を元気にしたい!
みんなに「小松島って、いいよね」「松高って、いいよね」と思っていただきたい!
(地元の方は、小松島高校のことを親しみを込めて「松高(まつこう)」と呼んでくれています)
そして、小松島に興味を持ってもらうことで、小松島市の交流人口を増やし、「地域公共交通の維持発展」に繋げたい!
という想いでチームを結成しました。
松高生32名、小松島市役所職員11名、合計43名のワンチームです!
少しでも、私たちの熱い想いが皆さまに届けば嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
プロジェクトの目的
このプロジェクトの目的は「南小松島駅の活性化」「若者主体のまちづくりの促進」です。
私たち松高生と市役所職員がタッグを組み、南小松島駅にイノベーションを起こします!
そして、小松島に興味を持ってもらうことで、小松島市の交流人口を増やし、「地域公共交通の維持発展」「まち全体の活性化」に繋げることをゴールに設定し、プロジェクトを実行します!
プロジェクト立ち上げの背景
南小松島駅って、どんなところ?
南小松島駅は、私たちが通う「小松島高校」から、歩いて2分くらいで着くところにあります。
私たち松高生も、通学に利用しています。
全校生徒の6割くらいの「約300人」が、通学に利用しています。
そして、南小松島駅は「駅」という名前ですが、バスやタクシーも集まり、市内外の色々な場所へ行くことができることから、「地域公共交通の結節点」と呼ばれています。
つまり、南小松島駅は、通学や通勤を目的に利用する人もいれば、鉄道からバスに乗り換えて、ショッピングモールへ買い物や、総合病院へ行ったりすることもできる「便利をつなぐ場所」ということです。
南小松島駅は、今、ピンチな状況にあります
全国的にみても、公共交通事業者の経営は厳しい状況にあります。
南小松島駅も例外ではありません。
令和6年3月に、南小松島駅は駅員のいない「無人駅」となりました。
また、南小松島駅を走行する牟岐線の一部が「廃線候補」に挙げられました。
まさに今、南小松島駅を中心とした地域公共交通は、「危機的な状況」を迎えています。
このままでは、みんなの便利をつなぐ場所「南小松島駅」が、なくなってしまうかもしれません。
地域公共交通がなくなると、困る人たちがいます
公共交通がなくなると、自動車を持たない方、運転免許証を持たない方は困ります。
徳島県はマイカー文化が根強く、どこに行くにも、車で「Door to Door」です。
つまり、地域公共交通がなくなると、車の運転ができない未成年者、小学生・中学生・高校生だけでなく、運転免許証を持たない「高齢者の方」や「障がいがある方」が困るということです。
私たちの力で、なんとかしたい!南小松島駅にイノベーションを起こす!
そこで、私たち松高生と小松島市役所職員が立ち上がりました!
令和6年4月23日、南小松島駅を活性化させることで、地域公共交通の維持発展へと繋げるプロジェクト「南小松島駅活性化プロジェクト」がスタートしました。
私たちが企画したにぎわいイベント「高校生カフェ」を開催することで、南小松島駅にイノベーションを起こします!
高校生カフェで南小松島駅を活性化!
私たちが考えた高校生カフェのコンセプトは、「にぎわい」「クラウドファンディング」「リユース」です。
高校生カフェ開催中は、南小松島駅前を歩行者天国にして、たくさんの「にぎわいイベント」を実施します。来場された方に、「南小松島駅って、いいね」「小松島高校と小松島市役所って、いいね」と思っていただけるように、私たちはがんばります!
そして、南小松島駅を活性化させます!
南小松島駅の活性化に向けて、必要な資金をクラウドファンディングで集めます。
目標金額は30万円です。(30万円に満たなかった場合でも、事業規模を縮小して、事業を実施します)
30万円を、「イベント費用」や「南小松島駅の設備を整える費用」として活用します。
高校生カフェに使用した「ベンチ」を、南小松島駅の待合環境向上のために、リユース(再利用)します。
ベンチは、小松島高校と小松島市役所の官学連携による「まちづくりのシンボル」として、南小松島駅に設置します。
こうした若者主体のまちづくりが波及させ、まち全体の活性化に繋げたいです。
にぎわいイベント「高校生カフェ」の詳細
高校生カフェは、次の日程で実施します!
【日程】令和7年3月15日(土曜日) 11時00分~15時00分
【場所】南小松島駅前
【イベント内容】南小松島駅前を歩行者天国にします。開放したスペースで、次のイベントを実施します。
①高校生 キッチンカー
私たち高校生が、地元の食材(米粉)を活用したメニューを考案し、キッチンカーで販売します
小松島の名産、美味しい「はも天」や「フィッシュカツ」も作ります
②高校生 書道パフォーマンス
松高生が、駅前で、巨大な紙に書道をするパフォーマンスを披露します
③高校生 箏曲パフォーマンス
私たち高校生が、駅前で、箏曲を披露します
④高校生 ダンスパフォーマンス
私たち高校生が、駅前で、ダンスを披露します
⑤こども職業体験イベント
就学前のこどもを対象に、JR四国の駅員などを体験できる「こども職業体験イベント」を開催します
⑥南小松島駅1日駅長
就学前のこどもが、南小松島駅の1日駅長として、汽車の発車オーライをします。
こちらは、クラウドファンディングのリターンとして開催するイベントです。
これまでのプロジェクト活動の軌跡
●令和6年3月22日 プロジェクトチーム結成に向けて、小松島市役所職員と松高生がミーティング
●令和6年4月23日 プロジェクトチーム結成 & 第1回ワークショップ
南小松島駅活性化プロジェクトチームを結成しました。
結成後に早速、南小松島駅の活性化に向けて「ワークショップ」を開催しました。
市役所職員の方が、ワークショップのファシリテーターをしてくれました。
そして、私たちは「南小松島駅にこんなのがあったら、楽しい! 嬉しい!」「南小松島駅の楽しい、嬉しいを実現するために、私たちにできること」をテーマに、グループワークを行いました。
●令和6年5月1日 第2回ワークショップ
第1回ワークショップで出たアイディアを、松高生と市役所職員のみんなでブラッシュアップしました。
オリジナリティがあるか、金銭的に厳しいものでなく、実現性があるか、駅に賑わいができ、駅利用者が増えることで、地域公共交通の維持・発展に繋がるという目的に合っているか、駅利用者に利益があるものかなどについて考え、意見をまとめました。
そして、みんなのアイディアをコーディネートし、南小松島駅を活性化させるため、南小松島駅に「高校生カフェ」をオープンすることに決定しました。
●令和6年5月13日 地域公共交通活性化協議会でプレゼンテーション
地域公共交通活性化協議会は、地域公共交通の活性化や課題解決に向けて、協議をする場です。
この協議会で、私たち松高生の代表4名が、南小松島駅活性化プロジェクトチームの活動について説明しました。
そして、「高校生カフェ」のオープンに向けて、「クラファン、宣伝活動、カフェ店員にチャレンジする」「カフェで使用した物を、駅の利便性向上のためにリユースする」とプレゼンし、協議会委員の賛同を受けました!
これから、南小松島駅活性化プロジェクトの本格スタートに向けて、企画内容のブラッシュアップ、クラウドファンディングの準備を行います!
●令和6年10月8日 第3回ワークショップ
高校生カフェの企画内容のブラッシュアップ、クラウドファンディングの準備期間を経て、久しぶりにワークショップを開催しました。
第3回ワークショップでは、「マーケティング」と「人間関係の大切さ」について学びました。
地域の方、支援者の方に喜んでもらえるように、私たちも一生懸命、南小松島駅活性化プロジェクトに取り組みます!
●令和6年10月25日 南小松島駅 フィールドワーク
南小松島駅をもっとよく知るために、フィールドワークを開催です!
南小松島駅をみんなで楽しく歩いて周りました。
そして、南小松島駅の活性化に向けて、みんなで記念撮影をしました!
実は、この写真を、クラウドファンディングのトップページに使用しています。
今後のスケジュール(予定)
11月15日(金曜) クラウドファンディング スタート
11月22日(金曜) 東阿波ケーブルテレビ収録
11月25日(月曜) 企業訪問
11月28日(木曜) 企業訪問、FM徳島出演
12月17日(火曜) ワークショップ 高校生カフェのメニュー開発
12月25日(水曜) クラウドファンディング ゴール
1月 イベントグッズの開発、リターン発送
2月 ベンチの購入、イベント準備
3月15日(土曜) 高校生カフェ開催
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