
「7周年記念 ソード・ワールド2.5 デラックス版ルールブックプロジェクト」へのたくさんのご支援、本当にありがとうございます。プロジェクトも3/31の終了まであと10日ほどと迫って参りましたが、この度、追加のストレッチゴールを公開させていただきました!皆さんのお陰で、当初の想定よりも遥かに大きいプロジェクトとしていただくことができました。本当にありがとうございます。ここまでプロジェクトが大きくなった以上、本書からSW2.5を始められる方や、これからも遊び続けやすくするためにプレイ環境をよりよくするためのものを残したい……と思い、今回の追加ストレッチゴールを設定させていただきました。支援がまだ、という方がいらっしゃいましたら、是非この機会にご検討をいただけると嬉しく思います。また、既に支援してくださった皆さんには、もしよろしければ、このプロジェクトのことをセッション仲間やご友人などに教えて貰えたらと思っています。クラウドファンディングのプロジェクトも進行中ですが、SW2.5シリーズ自体も展開を継続中です。2月には、今回のDX版ルールブックにも収録される冒険の舞台「ウルシラ地方」をより詳しく解説するサプリメント『ウルシラ博物誌』が登場しました。DX版ルールブックはルールとデータが主となっていますので、ワールド設定が豊富なこういったサプリメントを活用して遊んでいただけると、よりSW2.5を深く楽しむことができると思います。3月、つい先日には『龍骸剣刃譚(りゅうがいけんじんたん)』というサプリメントも発売しました。こちらは、「泡沫世界(バブルワールド)」という不思議な場所が舞台になっています。ラクシアの世界であってラクシアでない場所で、普段のアルフレイム大陸との冒険とは全く異なる舞台で遊ぶことができるシリーズです。今回のテーマは「和風ファンタジー」で、SW2.xシリーズでは基本的に扱われることのなかったテーマです。こういった雰囲気がお好きな方も多いのではないでしょうか?(担当も大好きなテーマです!)基本的にはSW2.5のルールはそのままに、各世界にあったアレンジがされていることがこのシリーズのみどころのひとつです。『龍骸剣刃譚』では、「侍」「忍者」といった専用の技能を取得するだけで、冒険に必要な能力が得られるように設計されています(既に遊ばれている方には、ファイターやスカウトといった既存の技能を複数まとめてパッケージ化した……といったほうが伝わりやすいかと思います)。ですので、初めて遊ぶ場合でも、キャラクター作成はとても簡単にできるようになりました。また、一騎打ちのような戦闘ができる「少人数戦闘ルール」も魅力のひとつです。少人数でも戦闘のバランスが比較的取りやすくなりました(一騎打ちをイメージしただけあって、ちょっと手に汗握る部分もあるとは思いますが……それも醍醐味!)。全体として、SW2.5の楽しみはそのままに初めて遊ぶハードルは低くなっていると思います。この作品は『ルールブックⅠ』さえあれば楽しむことができますので、今回のDX版と一緒に購入してもそのまま遊ぶことができるようになっています。もちろん、熟練した方々には、DX版を始めとしたアルフレイム大陸の要素を持ち込んで遊ぶための方法なども記載しております。現在も広がり続けているSW2.5シリーズも、是非よろしくお願いいたします!