富士川船頭組合事務局です。2年に一度、富士川の全水量が川を流れる日である12月8日に、「2年に1度、みんなで川のことを考える日」としてFREE to FLOW 2024を実施し、サツキマスの放流を無事に行うことができました。ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました!当日は、参加者約250名、スタッフ約50名の300人で川下りを行い、サツキマスは、主に子どもたちに手伝ってもらいながら、サツキマス35キロを放流することができました。また、芝川漁協さんをはじめ、川魚の専門家にもご協力いただき、サツキマスの生態についてもお話いただきました。サツキマスは、川で生まれたのち海に降り、成熟し春になると川に遡上し、秋に川で産卵をするライフサイクルで生きています。海と川が繋がっている象徴でもあるサツキマスが、かつてのように富士川で当たり前のように見られる魚になるには、水量だけではなく、水質や堰堤の問題など、まだまだたくさんの課題がありますが、人と自然が共生できる富士川の未来を作る為に、私たちは今後もこの活動を続けていく所存です。
サツキマスの放流を行いました!
2024/12/13 14:07





