こんにちは!私たちはシェアハウス「むすび荘」を共同運営する二人です。

新潟県三条市の商店街に面した空き家を改装し、2025年春にオープンする予定です。この場所を文化交流拠点とし、アートやものづくりの力で、街に活気を生み出したいと考えています!この活動を通じてアーティスト同士や地域と深くつながり、新しい出会いや刺激が生まれることを期待しながら活動をしています。

むすび荘は、住人たちが創作を通じて交流し、日々の生活を共にしながら、自由に楽しく過ごせるシェアハウスです。ここでは、アートやものづくりを楽しみながら、お互いに刺激を受け合い、新しいアイディアが生まれるような環境を大切にしたいと思っています。
これから住む人たちと一緒に食卓を囲んだり、作品について語り合ったり、ときにはコラボレーションが生まれることも。仲間たちと過ごすなかで、新しい発見や挑戦が生まれ、自分の世界が少しずつ広がっていく。そんな、ワクワクするような毎日が待っています!!
ただの住まいではなく、創作と交流の場として、訪れる人が「ここに来てよかった」と思えるような、あたたかく心地よい空間を目指しています。
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興味のある方はインスタからお気軽にDMで問い合わせください。喜んで!お返事します!!
・ギャラリー&カフェ併設の空間

上の絵のように1階には店舗・ギャラリースペース、2階には45㎡の防音のイベントスペース(25畳)があります。建物の奥にいくとシェアハウスがあり、うなぎの寝床のような長屋になっています。
1Fのキッチンスペースには、2025年春頃にカフェがオープンする予定です。
私たちが考えるギャラリーはかっちりとした印象ではなく、誰でも入りやすいお店の雰囲気を作り、様々な人に来てもらいたいと思っています。
そして、ここに住む人たちは生活の拠点としてだけでなく、このギャラリーやイベントスペースを使って活動の発信をする場としても活用できるようになっています。
新潟県の中央に位置する燕三条地域は、日本有数の金属加工の産地として知られ、産業が特に発展してきました。
その歴史は江戸時代にさかのぼり、農民たちが副業として和釘(わくぎ)作りを始めたことが起源とされ、400年以上にわたるものづくりの歴史を持つ街です。
この地域の特性を生かしながら、次世代のクリエイターが集い交流する場を作りたいと考えています。
むすび荘では、住人同士の交流を通じて、新たなアイディアを生み出し、地域や企業とのつながりを深めることを目指します。
・ギャラリーやイベントスペースでの活動
ギャラリーやイベントスペースでは、個展や写真展の開催をはじめ、飲食イベントや音楽イベント、工作系のワークショップ、伝統的な金属工芸の体験など、さまざまな企画をすることが可能です。
こうした多彩な活動を通じて、文化が交わる場を育み、人と人がつながっていくことで、地域に新たな賑わいが生まれるような空間を住人たちとつくっていけたらと思っています。
・地域企業との交流
燕三条地域のものづくり企業とクリエイターが協力し、新たな製品やアート作品を生み出したいと思っています。新しいプロジェクトやコラボの機会を作り、お互いが協力しあえる場を創りたいと思っています。
・企業とのコラボ例
①(有)一成モールド
(有)一成モールドが手がける書道具「RAPH TOOL®︎」を使用した書初めイベントを開催しました。
参加者の皆さんには、「RAPH TOOL®」を実際に手に取って書を楽しんでいただきながら、その使い心地や魅力を感じてもらう場となりました。
書道具「RAPH TOOL®︎」を使っている様子
②(一社)燕三条空き家活用プロジェクト
現在、私たちは(一社)燕三条空き家活用プロジェクト と協力し、燕三条地域で増加する空き家に残された家具や道具などをそのまま廃棄するのではなく、リメイクや再利用することで、新たな価値を生み出しながら地域の課題解決を目指しています。
共同運営 長谷川貴一
皆さん、こんにちは!
むすび荘の共同運営の長谷川貴一と申します!
幼い頃から、ものづくりが好きで壊れたものを直したり、改造したりするうちに、手を動かす楽しさに気づいたら夢中になっていました。自分が作ったものを通じて人を喜ばすことに魅力を感じ、大学から工学を専攻し、本格的なものづくりに挑戦してきました。
2016年に地元・三条市へ戻り、家業であるスピーカー製作の会社を継ぎました。地元に戻ったことで、燕三条の深い歴史と、そこで活躍する職人たちの技術に改めて魅了されました。特に、地元の職人たちが持つ独自の技術や情熱に触れるたび、その価値と可能性を強く感じています。
そして今、私が実現したいのは、ものづくり企業とクリエイターがコラボし、別の視点を取り入れ、新たな風を吹き込むことです。
クリエイターの自由な発想と職人の技術が組み合わさることで、今までにない製品やアートが生まれると信じています。
この場所では、若手クリエイターたちが集い、アイディアを交換し、職人とのコラボを通じて、互いに刺激し合いながら新しい価値を生み出せる場を作りたいと考えています。
このようにして、地域の文化をさらに発展させ、次世代に繋げることを目指しています。
共同運営 内山・ヴェルガン綾夏

みなさん、こんにちは!むすび荘の共同運営の内山・ヴェルガン綾夏と申します!
素材に触れ、変形させながら何かを作る。幼少期から様々な国に住み、文化に触れ、親や身の回りの人の影響によりアートに触れる機会が多い環境で育ちました。手を動かすのが好きで、大学では工芸を専攻し、現在は作家として活動しています。
一枚の金属の板を叩いて形を成形していく鍛金という技法を用いながら商品や作品を作っています。2023年の5月に三条市に弟子入りのために移住し、三条で生活している中でいろんな方と出会い、交流していくにつれて、ここにいる作家や職人が自由に表現でき、交流できる拠点をつくってみたいと考え始めました。
三条の面白さをもっといろんな方に伝えたい。もっと多くの方と交流して何かうまれていく場をつくってみたい。そんな思いもこのプロジェクトにこもっています。
ものづくりが盛んなこの地域には、多くの職人やクリエイターが集い、ものづくりを通じた交流が生まれています。しかし、気軽に自身の作品を発表できる場は限られており、特に若手クリエイターや美大生にとっては大きな課題となっています。
ある地元の美大生は、「展示をしてみたいけど、気軽にできる場所が三条には見当たらない」と言っていました。三条市が運営する展示スペースはありますが、場所が広く、なかなか学生一人で個展を開くのには少しハードルが高い場所のため、一般の利用が少ないのが現状です。
この地域にもう少し小規模な、よりオープンで自由な表現の場があれば、新たな文化が育まれ、さらに活性化するのではないでしょうか。
むすび荘は若手クリエイター、職人、アーティスト、デザイナーなどを応援するための場となります。ギャラリーやイベントスペースとして活用できる店舗部分(ギャラリーゆう)を備え、作品展示、音楽イベント、ワークショップなど、さまざまな形で地域と交流できる場にしたいです。

※本プロジェクトのリターンの有効期限を設けている使用権のリターンについて、有効期限内にやむを得ない事情によりご案内が困難になった場合には、有効期限について個別に調整させていただくこととし、ご返金は致しかねますのでご了承ください。
現在、商店街にある店舗を改装し、2025年の春のオープンに向けて準備中

資金のつかいみち
集まった資金を以下の用途に使わせていただきます。

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

さいごに、私たちがシェアハウスをしたいと思い立ち、早くも7カ月が経ちました。現在は工事が完了し、むすび荘に住みながら掃除や住みやすい環境作りをしています。
はじめはクリエイターたちが集うシェアハウスという構想で様々な物件を探していました。
そんな中で燕三条空き家活用プロジェクトさんから現在の物件を紹介していただき、ギャラリー、店舗付き、防音室付き、シェアハウスという、まさに理想的な物件に巡り合うことができました。当初の構想に比べ、素晴らしい環境を手に入れ、今は期待に胸を膨らませています。
そんなむすび荘は、クリエイターと地域が交わり、新たな可能性が広がる文化交流の場を目指しています。
ここでは、住人たちが自分のスキルやアイディアを活かし、イベントなどを通じて地域とのつながりを深めながら共に成長していける環境を作ります。地域の文化や創造性に刺激を与え、地域の文化振興を支える場となることを目指していきたいと思っています。
この場所で、新たな住人たちの「新しい表現」を実現できるよう、活気に満ちた環境を作り、さまざまな文化が交差し、互いに豊かにし合う場として育てていきたいと考えています。
むすび荘が、クリエイターたちの未来を支え、次のステップへ進む力を与える拠点となるためには、皆さんのご協力が必要です。このプロジェクトを共に実現し、地域とクリエイターが一緒に成長し、さらに新しい可能性を切り開いていけるよう、温かいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見るリターン品の発送始めました!
2025/06/06 09:31こちらの活動報告は支援者限定の公開です。ご支援いただいた皆さまへ
2025/04/21 07:46こんにちは むすび荘の共同運営 長谷川です。ご報告が遅くなってしまい、大変申し訳ございません。このたびは「むすび荘」のプロジェクトに、あたたかいご支援と応援のメッセージをたくさんいただき、本当にありがとうございました。皆さまの温かいお力添えのおかげで、無事にクラウドファンディングを終了することができました。このプロジェクトを始める前は、正直この活動に共感していただけるのかと不安を覚えることもありましたが、プロジェクトを通して寄せられた多くの応援の声にあたたかく背中を押してもらってるように感じていました。4月11日には、プレオープニングパーティをギャラリーゆうで開催し、これまでむすび荘の立ち上げに関わってくださった方々とお店のご近所の皆さまにお越しいただきました。直接「ありがとう」をお伝えできたこと、皆さんの笑顔に触れられたことは、これから始まる「むすび荘」の未来に向けて、私たちにとって大きな力となりました。プレオープニングパーティー準備の様子今回、ご支援していただいた方の中には懐かしい方々、いつも仲良くしてくれている皆さま、これから活動する三条の商店街の皆さん、これまでを通じて出会った仲間や友人、そしてクラファンをきっかけに新たに関わってくださった方々…。たくさんの人とつながれたことが私たちにとって、かけがいのないものです。「むすび荘」が、皆さんとのつながりを育んでいける文化交流の拠点となるよう、これからも心を込めて活動していきたいと思います。どうぞ引き続き、温かく見守っていただけたら嬉しいです。本当にありがとうございました。なお、リターン品に関するご案内は、今後、活動報告やむすび荘のインスタグラムにてあらためてお知らせさせていただきます。むすび荘長谷川貴一 内山綾夏 もっと見るロゴ完成のご報告
2025/03/26 08:00皆さま、日ごろの応援やご支援、本当にありがとうございます。むすび荘の長谷川です。気づけばプロジェクトも残り一週間を切り、いよいよラストスパートとなりました。現在、達成率は62%、38名の方からご支援をいただいております。ここまで来られたのは、皆さんが私たちの想いに共感し、応援してくださっているからこそだと、心から感じています。支援のメッセージをいただいたり、この活動についてお話しするたびに、「この場所を作ることには意味があるんだ」という想いがより強くなり、心が熱くなります。お一人お一人の応援が、私たちの大きな原動力となっています。本当に、ありがとうございます。残りの期間も、皆さんと一緒に駆け抜けていきます。最後まで見守っていただけたら、とても嬉しいです!そして、新たなお知らせです。「むすび荘」と「ギャラリーゆう」のロゴが、ついに完成しました!今回デザインを担当してくださったのは、hoo designの長野美鳳さん。新潟県三条市のご出身で、長岡造形大学 造形学部 プロダクトデザイン学科をご卒業後、燕市内のメーカーでインハウスデザイナーとして5年半の経験を積まれました。2021年に独立し、現在はフリーランスのグラフィックデザイナーおよびプロダクトデザイナーとして幅広く活動されています。デザインの傍ら、農業を営む実家で栽培した米や野菜を使い、ケータリングやイベント出店での飲食店 御飯号の運営もされています。そんな多彩な活動をされている長野さんに、私たちの想いを形にするロゴをお願いしました。今回は「ギャラリー ゆう」のロゴ、「むすび荘」のロゴ、そして今回のリターン品である「むすび荘グッズ」に使用するロゴの3つをご紹介します。①「ギャラリーゆう」のロゴ「ギャラリーゆう」のロゴは、展示される方々のロゴや広告で作品と一緒に並んだときに、主張が強すぎず、そっと寄り添えるようなシンプルなデザインに。作家の表現が主役になるように、それでいてギャラリーとしての存在感はしっかりと感じられる、絶妙なバランスを意識して仕上げていただきました。②「むすび荘」のロゴむすび荘のアイコン用に制作していただいたロゴ。地域、クリエイター、企業、さまざまな想いを結びながら、新しい動きが生まれていく私たちの願いを聞き、長野さんは「むすぶ」という言葉から連想されるものに「手」が関係するものが多いことに着目し、このようなデザインを提案してくださいました。イラストは「人と人、企業と企業が協業する時にむすぶ」手と「様々な場所や地域を行き来する渡り鳥」に例えられた転々とするシェアハウスの住人に見えるようになっています。③ 今回の「むすび荘グッズ」に使用するロゴ長野さんに様々なロゴのご提案をいただき、正直一つに絞ることが難しく、今回のリターン品のロゴ用にデザインを追加でピックアップさせていただきました。こちらは交流拠点のような存在であってほしい私たちの想いを、ものの組み合わせや重ね合いで表現していただいています。今回のロゴは、それぞれ異なる役割を持つ「むすび荘」と「ギャラリーゆう」の個性を大切にしながら、共通する“結び”という想いを形にしたものです。このロゴが、むすび荘とギャラリーゆうの活動を象徴し、これから出会う人たちや生まれてくる表現を、そっと支えてくれる存在になってくれたら嬉しいです。そしてこの場所が、たくさんの“結び”を生み出す場として、地域に根ざし、育っていくことを願っています。 もっと見る










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