
こんにちは。昨日は投稿を1日サボってしまいました。。。
さて、開発話に戻りますが、ムクロジエキスだけでなく、追加のユニークな洗浄成分が必要だと思い、また研究論文を探すネットの旅に出ました。
海外の文献をあたっていると、バイオサーファクタント、簡単に言えば植物などが発酵によって生み出す界面活性成分(洗浄成分)のことですが、それにも色々な種類のものがあることが分かりました。化粧品では皆さんがよくご存知のブランドの洗顔フォームなどにも使われているのですが、洗剤ではあまり使われていないか、使っていてもごく少量しか使われていません。
何故かというと現在は作るのに非常にコストがかかるからです。化粧品ならある程度高いお値段でも買っていただけるのですが、洗剤だとなかなかそうもいきません。
とはいえ、環境先進のEUではバイオサーファクタントの利用が拡大しており、価格を下げるために大規模な工場も作られ始めています。
と同時に、酵素を使って洗浄を補い、石油由来の界面活性剤やコストの高いバイオサーファクタントの使用量を減らそうという流れも加速しています。
いくつかの原料メーカーさんに(例によって)飛び込みでコンタクトし、普通であれば門前払いされてもおかしくない当社のような零細企業の話を聞いていただき、原料の供給や安定性試験などにもご協力いただきました。
ムクロジのような自然成分と一緒になった場合、最先端の成分がどう働くのかということにも興味を持って下さったのだと思います。
開発に協力して下さった洗剤メーカーさんに作っていただたサンプルは全部で22種類。サンプルをいただくたびに、自分のスポーツウエアや下着などを洗ってテストしました。
スポーツウエア用洗剤を作ったらどうか?というアイディアを思いついてから1年半、工場までうかがって第1回のミーティングをしてから9ヶ月になろうとしていました。春真っ只中の少し汗ばむ陽気の頃、夜遅く電話がかかってきました。
衝撃的な内容で、いまだに続いている話で表に語れないので飛ばしますが(読者:なんだよ、そりゃ、散々気を持たせといて怒)、想像もできない事態が起こりました。いずれ語れる時が来たらお話ししますので今はご勘弁を。
でも、なんとかそれを乗り越えて今に続いています。信頼できる方々に巡り会えたおかげです。
続きはまた明日。



