おかげさまで上野の森美術館での展示を終えました!
遅くなりましたが来場者数などのご報告です。
来場者数は2週間で約4700人とギャラリー部門としてはかなり多い結果となりました。
本当にありがとうございます、、!
美術館での初めての展示でしたが、得るものが本当にたくさんありました。
基本的に展示によって「感動」を演出し共有できるところまで持ち上げるのが主催者側の責任という点では、芸術展示とエンタメとの間に大きな違いはない。でも芸術とは本質的に社会構造やルールすら疑い、破壊する力があるべき存在(だれかの心地よさのためにあるものだけではない)、という矛盾を孕む立ち位置のなかで、もっとアウトスタンディングなことをしないと人には見てもらえない。僕なりにどう落合皎児作品を世の中に見せていくのか?を深く考える機会になりました。
またお金についても学ぶことは多かったです。額装費、その他リーフレットやポスターなどの制作も含めるとトータル90万円くらいかかりました。正直展示会ひとつでお金がかかるとは思っていなかったので驚きましたが、フジテレビの後援がなければここに会場費で150万円追加されるほどの規模ではありました。会場でドネーションを募る箱を設置したところそこそこ集まったのでずいぶん助かりましたが、街で見かけるさりげない展示会の裏にも相当な覚悟や決断があるのだなぁと痛感しましたし、アートと人、事業をつなげるには何をすべきかをより深く考えるきっかけにもなりました。
そして何より、これらは第一弾クラウドファンディングでみなさまのご支持を頂いけたことで実現できたことでもあります。改めて御礼申し上げます。
第二弾クラウドファンディングもあと一月を切りましたがこのプロジェクトによる資金調達は単にアトリエ修復だけでなく落合皎児作品を守りつなぐための足場になるものです。
少しずつで結構ですので今一度みなさまのお力をわけていただけるとありがたく思います。
何卒引き続きよろしくお願いいたします、、!
https://camp-fire.jp/projects/862067/view




