「福島県南相馬市と相馬市の子ども達に、今年も演劇を届けたい!!」

東日本大震災の復興支援として、東北の子ども達に毎年演劇を届けています!来年3月、福島県南相馬市と相馬市の子ども達への演劇上演を実施予定です。コロナ禍での自粛を経て、昨年やっと再開し、本当に喜んでもらいました。今年も楽しみにしてくれている子ども達に、何とかして劇を届けたい!!

現在の支援総額

208,000

41%

目標金額は500,000円

支援者数

12

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/01/05に募集を開始し、 12人の支援により 208,000円の資金を集め、 2025/02/28に募集を終了しました

「福島県南相馬市と相馬市の子ども達に、今年も演劇を届けたい!!」

現在の支援総額

208,000

41%達成

終了

目標金額500,000

支援者数12

このプロジェクトは、2025/01/05に募集を開始し、 12人の支援により 208,000円の資金を集め、 2025/02/28に募集を終了しました

東日本大震災の復興支援として、東北の子ども達に毎年演劇を届けています!来年3月、福島県南相馬市と相馬市の子ども達への演劇上演を実施予定です。コロナ禍での自粛を経て、昨年やっと再開し、本当に喜んでもらいました。今年も楽しみにしてくれている子ども達に、何とかして劇を届けたい!!

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ご報告が大変遅くなってしまいましたが、3月24日(月)と25日(火)、福島県南相馬市と相馬市の子ども達に、無事、オリジナル劇『あ・に・ま・る』を届けてまいりました!!

本番前日である3/23(日)の福島県での最終稽古を含めて、3日間のご報告です。


【3月23日(日)】 

早朝、舞台セットや衣装なども積んだマイクロバスにて、都内を出発。

午前中には福島県に入り、相馬市内の施設にて最終稽古が始まりました。

最初は、本番同様の舞台セットを組むところから。

舞台が動物園なので、檻のセットがあるのですが、物語は、主人公の部屋のシーンからスタートするので、劇の途中で、檻のセットになるのです。

檻のセットも2パターンあるため、2種類の檻を作るチーム、舞台セットを変える時に舞台前に掛ける幕を作るチームに分かれ、作業に取り掛かりました。

檻のセット2

舞台セットが完成した後は、劇中の舞台セットの転換の確認です。

今回は、上演サポートで参加してくれている劇団メンバーとキャスト全員で、各シーンの舞台転換を担当しており、この転換がスムーズにいくかどうかが、作品の出来にも関わってくるため、皆、真剣です!

そうこうしているうちに、あっという間に外は暗くなっていきます。

劇中で入る効果音や音楽とタイミングを合わせたり、細かい最終修正を経て、ラストに、ほぼ本番同様のリハーサルをして、最終稽古を終えました。


【3月24日】

午前中の公演は、南相馬市のかしま保育園さまにて。

こちらは、2018年以降、コロナ禍をのぞいて、毎年劇を届けている保育園です。

会場となる遊戯室には、緞帳や照明がある、素敵なステージがあります。

年長組の子ども達は、劇にとても興味があり、なんとオリジナルの劇をつくったりもしているそうなのです。 

いよいよ初披露となる、『あ・に・ま・る』、皆、ドキドキしながら、準備を進め、幕が開きました。

毎回実施している、子ども達の特別出演は、今回、2段階になっています。

劇中で、悪者に眠らされてしまった主人公の目を覚まさせるために、動物の絵を描いて、その絵で主人公の身体をおおってしまうこと、それから、その絵の動物の名前を大きな声で呼ぶこと。

予め描いてもらっていた動物の絵を、主人公の身体にのせていくシーンも、先生方の誘導のおかげもあり、スムーズに進み、皆、懸命に、動物の名前を呼んでくれました!

子ども達の絵がのせられている様子

劇が終わり、午後の上演のために、大急ぎで片づけている中で、担当の先生とお話でき、子ども達が、本当に集中して見入っていて、立ち上がって見ている子に「座ってね」と言っても全然聞いてくれないほどだった…と言って頂きました!!

ほっとする間もなく、午後の上演先へ。

次は、相馬市の中央児童センターの子ども達に、『あ・に・ま・る』を届けます!

今度は、小学生の子ども達ということで、保育園の子ども達とは反応が少し変わり、ちょっとオトナな反応もあったりするのですが、今回の『あ・に・ま・る』、キャストが客席に登場した際に、1人の男の子が、「この劇、おもしろい」と呟いているのが聞こえたり、別のキャストは、片づけで外に出た際に、子ども達に「おもしろかった!」と声をかけてもらったり…と、喜んでもらえた様子でした。

児童センターの子ども達からは、子ども達それぞれからの感想文を頂けるので、楽しみに待ちたいと思います!

片づけを終えた後は、翌日に伺う相馬保育園さまに、荷物の搬入をさせて頂き、怒涛の1日を終えました。


【3月25日】

今回の上演ツアーのラストとなるのは、福島県での活動が始まってから、ほぼ毎年劇を届けている、相馬市の相馬保育園さまです。

こちらの子ども達は、本当に元気で、毎回、会場が、キャストの声が聞こえなくなるくらいの笑い声や声援で、いっぱいになります。

今回も、幕明けから、子ども達は元気いっぱいで、主人公が物陰に隠れている時は、「そこにいるよ〜!」、主人公が悪者を追いかけている時は、「そっち!そっち!」、主人公が食べると眠ってしまうバナナを出された時は、「食べちゃだめ〜!!」と、めいいっぱいの声で、声援を送ってくれました。

もちろん、特別出演の動物の名前を呼ぶシーンでは、1つ目の動物からとっても大きな声で名前を呼んでくれました!

終演後、こちらの保育園では、毎回美味しいお弁当を出して頂くのですが、その時に、園長先生が、「(今回のお話で)いろいろあって、またいつもの楽しい日常に戻るラストがよかった」と言って下さったのが、とても嬉しかったです。

そして、怒涛のような3日間を終え、帰途につきました。

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今回は、初めてのクラウドファンディングへの挑戦からスタートして、いつもに増して、たくさんの方々の応援やお気持ちを背負っての上演でした。

弊法人としては、約5年振りとなる新作の『あ・に・ま・る』、本当に優しい温かい物語で、「このお話が、福島の子ども達に喜んでもらえたら嬉しいなぁ」と、心を込めて創りあげてきました。

実際に、子ども達にどのように伝わったか…については、今回劇を届けた3つの施設さまからは、後日、リターンに設定しましたお礼のメッセージと共に、先生方や子ども達からの感想やアンケートが送られてきますので、こちらが届きましたら、ご報告させて頂きたいと思います。

上演が終了して、既に2週間経ちますが、まだまだ「終わった」という実感が湧いておりません。

先ずは、今回の『あ・に・ま・る』上演に関わって下さった全ての皆さま、お力を貸して下さった全ての皆さまに、心から感謝申し上げます。

本当に本当にありがとうございました。

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