3月20日(水)に行われた「風神雷神複製像 完成記念 お披露目会」のご報告いたします。お忙しい中お越しいただきありがとうございました。支援者様にお会いすることができ、大変うれしかったです。平日ということもあり、来られなかった方もいらっしゃいますので、様子をご報告できたらと思います。3月20日は、春らしい暖かいお天気でした。輪王寺大猷院は、三代将軍 徳川家光公の霊廟です。ちょうど3月20日は、家光公の月命日でした。暖かな日差しの中、まずは日光山輪王寺教化部長鈴木様よりご挨拶。次に三乗堂から風神雷神複製像についてちょこっと解説をしました。と、和やかな感じでお披露目会は無事に終了しました。ちなみに事後報告になりますが、3月20日に行われた開眼供養の様子が「とちテレニュース」に流れました。そして!!!!なんと、昨日からライトアップが始まったそうです!!!大猷院二天門は、平成24年から約6年間かけて平成の大修理が行われました。二天門落慶記念で期間限定でライトアップが行われるそうです。『ライトアップ大猷院』 期間:3/22(金)〜24(日)、3/29(金)〜31日(日) 時間:16:30〜20:00(最終受付19:30)拝観料:大人550円、小人(小中学生)250円 場所:輪王寺大猷院、常行堂↓↓↓詳細↓↓↓https://www.rinnoji.or.jp/2018/11/30/187/ライトアップ記念の御朱印もあるそうなので、ぜひこの機会に訪れてみてください♪
先週納めた時の記事がでました!まとめてご報告申し上げます〜(発行された順でご紹介しております)お読みいただけたら幸いです。▼下野新聞(2019/03/15)▼▼毎日新聞(2019/03/16)▼▼朝日新聞(2019/03/16)▼▼読売新聞(2019/03/17)▼ネット記事のURLを添付させていただきます。https://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/news/20190316-OYTNT50191/いつも良い記事にしていただき大変ありがたいです。取材してくださった記者の皆さま、ありがとうございました!
約1週間かけて搬入作業をし、本日無事に納まりました!大きいお像ということもあり、搬入作業も緊張していましたが、納まってホッとしております。《搬入の様子》▲梱包された複製像の運び出し風景▲雲座設置風景▲設置作業風景搬入作業では二社一寺(輪王寺、東照宮、二荒山神社)の修理に携わっている株式会社石川工務店様にご協力いただきました。複製像の運搬、足場設営、耐震用金具の取り付け等、石川工務店様のご尽力のおかげで滞りなく納まりました。この場を借りて心より感謝申し上げます。▲石川工務店様と三乗堂明日からいよいよ一般公開がされます!1年半、スタッフ一丸となって情熱をもって制作しました。ぜひ多くの方にご高覧いただけたら幸いに存じます。
ついに雲座の底面に支援者様のお名前を書かせていただきました!写真はモザイクをかけていますが、名前がぎっしり書いてあります。改めて多くの支援によってこの雲座ができたことを感じ、感謝の気持ちを込めてお名前を一人一人書かせていただきました。私たちは普段仏像を修理する際、このような支援者様のお名前や造立目的が書かれた「墨書」を拝見することがあります。「墨書」はそのお像の歴史がわかるので、重要な資料になります。今回も支援者様のお名前が何百年と後世まで残り、未来に繋がることを願っております。雲座の制作風景をまだアップしていなかったので、紹介します。▲雲座彫りの風景▲雲座箔押し作業風景▲防カビ塗料を塗布風景※作業部屋が散らかっていたので周りもモザイクかけました(笑)安置場所が高湿度と寒暖差が激しいため、防カビを重要視した塗料を施しました。あとは現地にて雲座、雲尾を組み立てたら完成です!!お楽しみにー♪