Yukariさん前回の展示会に参加してくれたYukariさん。今回は展示会を振り返ってのインタビューに答えていただきました。ーーーーーーー■プロフィール学習院大学法学部卒業、金融業界に勤務。横浜在住で、美術館やカフェ巡りが趣味。幼い頃から茶道を続け、大学からは華道を開始。■SNSInstagramーーーーーーー展示会に参加したきっかけ/経緯知り合いから声をかけてもらったことがきっかけでした。学生時代は1年に4回ほど展示があったのに比べて、社会人になると作品を発信する機会が少なくなり、自分の作品を発信したり、みてもらう機会がないので参加しました。制作期間と作品の概要約1ヶ月の制作期間で4点の油彩作品を完成させました。テーマは「自分のほっとするもの」。食べ物など、温かみを感じられるモチーフを描きました。制作への想い作品制作のスタートは、「この色を使いたい」という想いから始まります。今回の作品では、モネの影響を受け、パステルカラーなど淡い色を活かした表現に挑戦しました。これまで動物モチーフが多かったものの、今回はより身近に感じるものを描きたい、自分のために描きたいという想いを込めました。展示会での交流展示会当日は、多くの参加者と交流がありました。お互いの作品に興味を持ち、作品のテーマについて説明し合う場面も多く見られました。他の参加者の作品についての解説を聞くことで、新たな視点を得ることができました。他の展示会との違い本展示会では、作品の形態が多様である点が印象的でした。美術部の展示では立体作品が多かったものの、今回は写真作品も同じ空間に展示されており、新鮮に感じられました。また、アクリルや油彩などキャンバスに描かれた作品だけでなく、雑誌などを活用した多様なスタイルの作品も展示されていました。印象に残った出来事特に印象に残ったのは、自分の作品が売れたことです。展示会の場で実際に絵が売れる様子を見たのは初めてで、とても嬉しかったです。作品は那須にあるカフェに飾られています。展示会参加の感想参加者同士の業界が異なっていたため、異業種交流の場としても楽しめました。美術部での展示会とは異なり、社会人になって新たにアートを始めた人とも出会うことができました。どんな人に薦めたいか特に、団体に所属せず個人で活動しているアーティストに向けて、グループ展の楽しさを伝えたいと感じています。プロではないからこそ、作品からその人自身の未完成な魅力や個性を感じ取れる点が、本展示会の魅力だと想います。展示会のコンセプト「Manifesto」への共感これまで「未来へのきっかけ」として作品を作ったことはなかったものの、展示会を通じて未来への感性を意識しながら作品制作を行うことに共感しました。アートとは何かアートは「自分の人生を共に歩んできた身近なもの」。これまでの人生のステージごとにやりたいことが変わってきましたが、アートは常に大切な存在であり続けています。今後の目標自身の作品を活かし、オリジナルのグッズを制作してみたいという夢を持っています。アートを通じて、自分自身の表現の幅を広げることを目指しています。






