“玩具”から“芸術”へ―LEGO︎でつくる立体作品個展を都内ギャラリーで挑戦!

今年の12月に、都内のアートギャラリーでLEGOブロックでつくった作品の個展を開きます。知育玩具であるLEGOブロックを、立体アート作品としてギャラリーに展示し、ここからアートの世界へ渡るための初挑戦です。個展準備、そしてPRのための費用をクラウドファンディングで募ります。

現在の支援総額

1,003,400

167%

目標金額は600,000円

支援者数

86

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/08/13に募集を開始し、 86人の支援により 1,003,400円の資金を集め、 2025/08/31に募集を終了しました

“玩具”から“芸術”へ―LEGO︎でつくる立体作品個展を都内ギャラリーで挑戦!

現在の支援総額

1,003,400

167%達成

終了

目標金額600,000

支援者数86

このプロジェクトは、2025/08/13に募集を開始し、 86人の支援により 1,003,400円の資金を集め、 2025/08/31に募集を終了しました

今年の12月に、都内のアートギャラリーでLEGOブロックでつくった作品の個展を開きます。知育玩具であるLEGOブロックを、立体アート作品としてギャラリーに展示し、ここからアートの世界へ渡るための初挑戦です。個展準備、そしてPRのための費用をクラウドファンディングで募ります。

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日本画出身のLEGO®︎ビルダー

はじめまして、FukuTakuこと福川拓也と申します。

LEGO®︎ブロックを素材とした作品づくりに励み、数多くの作品をSNS上で発信しています。

学生時代は東京藝術大学にて日本画を学び、大学院修士課程を修了後は、絵画作品の制作をしていました。

LEGO®︎ブロックでの造形は、4年前に幼少期に遊んでいたのを再び手に取り、SNS上で作品を投稿し始めたのが始まりです。最初に取り組んだのは、ゲームの「ドラゴンクエスト」のキャラクターやモンスターで、少年〜青春時代を通じて遊んだテレビゲームの当時の心躍るような感覚が蘇る作品たちを制作していました。LEGO®︎ブロックの四角いパーツを使用することで、8〜16bitのドット絵・ピクセルアートをイメージした立体作品となっています。

現在は、それらの二次創作から、ドラゴンや火の鳥といった幻獣、白鯨や金魚などの自然界の動物の美しさを追求したものなど、自身の表現方法でさまざまなモチーフを制作しています。特徴的なのは独自のカラフルな配色です。絵画制作の知見と経験から得られた色彩感覚は、世界各国の方から賞賛を得ています。

instagramu:https://www.instagram.com/FukuTaku10/

X:https://x.com/FukuTaku10

たくさんの方に、アート業界に、作品を見てもらいたい

 現在の目標は、2025年12月に都内のアートギャラリーで個展を開催し、それをきっかけに多くのアートファンやアートティスト、そしてアート関係者の方に私の作品を知っていただき、作品を見て評価していただくことです。

このプロジェクトを通じて多彩なピクセルアートの奥深さやLEGO®︎ブロックによる表現の可能性、そしてデジタルアートが盛んな現代において、実物の立体作品の魅力と価値をより多くの方に知っていただき、私の活動を応援していただきたいです。

この個展では、現在LEGO社の本社があるデンマークのLEGOハウス内のアートギャラリーに展示をしている3作品、そして個展に向けた新作、小型のキット化作品を展示販売する予定です。

個展に訪れた方々には、作品から心がワクワクするような高揚感を感じていただければ大変嬉しく思います。

▶︎「火の鳥」YOUTUBE動画      

LEGO®︎ブロックでつくられたものはアートなのか?

 私は制作活動をする中で、自分の作品は絵画や彫刻作品・工芸品に並ぶアートになり得るのかという疑念がありました。なぜなら、LEGO®︎ブロックの基本は子供の知育玩具であり、作り遊ぶためにある程度のルールやシステムがあるからです。

子供から大人まで年齢問わず幅広い層に愛され、昨今はファン同士のオフ会や展示会、LEGO®︎ビルダー同士が競う大会があったり、更にはLEGO社公認のプロビルダーとして活躍する方もいるなど、様々な形で世の中に浸透しています。LEGO®︎ブロックを使用して作られ、アートとして認められている作品も世界には多々ありますが、それらはとても巨大であることや、施設内のオブジェとして制作されることによって、アート作品であると認識されています。

ではなぜ、素材やツールとしてLEGO®︎ブロックを選択し制作を続けているのかというと、
それは私の持つ芸術の真髄に“制約”が重要だという考えがあり、LEGO®︎ブロックがそれと非常にマッチするからなのです。

私の作品は、LEGO®︎ブロックが持つ限定的な色数を駆使したピクセル調のカラフルな配色構成が特徴で、これは子供の頃に遊んでいた低解像度のテレビゲームのドット絵からのインスピレーションです。また四角いパーツを組み合わせることで滑らかな造形を実現させることは、その曲線美を強調させる重要な要素となっています。

色数、限定的なパーツ、角(カド)と曲線。これらの一定の制限下での表現は芸術性を高め、「3Dピクセルアート」のカテゴリーとしての新しい表現の価値を見出せるのではないかと感じています。この純粋な疑問を確信に変えるためにも、今回のプロジェクトに挑戦したいと思っています。

▶︎「白鯨」YOUTUBE動画

すでに私の活動や作品を見てくださっている多くの方々からは「あなたの作品は芸術だ!」とのお言葉をいただいています。その中で、より直接的に作品が審議される場や評価を実感できる環境はないかと考えた時に、アートの中心地である東京都内のギャラリーにて個展を開催し、目の前で作品を観ていただける機会があればと思いました。そして、この個展をきっかけにアート業界の方にも直接作品を見て知っていただき、新しい表現と価値の提案と、可能性を見出せていければと思っています。

イベントでの展示交流、そして憧れのLEGOハウスへ

オンラインでは SNSを中心に作品画像や動画を日々投稿しており、ありがたいことに根強いファン層の方もいらっしゃいます。対面ではオフ会や個別の展示会に定期的に参加し交流を大切にしています。

展示会の中でも大規模なのは「JAPAN BRICKFEST」(日本を含む世界の数拠点でLEGO®ファングループにより開催される大型展示会)に、2023年と2024年、2025年と毎年参加し、作品を通じて多くの方と交流ができました。これらの活動が実を結び、私はLEGO社より、年に一度、世界で15人のLEGO®ビルダーに選抜され、2024年9月にデンマークのビルンにあるLEGOハウスの「マスターピースギャラリー」にて代表作3作品を展示・設営いたしました。素晴らしい建築と空間と作品たちの中で、1年間、世界中からのたくさんの来場者に作品を見ていただくことができます。

▶︎LEGOハウス公式インスタグラムでの紹介


帰国後も横浜市内アートギャラリーの企画展や、台湾ギャラリーからのオファーで「RAM PIECE」プロジェクトに参加、作品制作をしました。

▶︎「RAM PIECE」作品紹介ページ

また、LEGO®を使用したキャラクター作りで案件をいただき、作品や映像を制作・提供もしています。

現在はこれらの活動と並行して個展に向けた企画と作品制作に励んでおり、そのための準備資金、展示備品費用、告知費用が必要です。

なお、個展会場と開催期間はすでに決定しております。(恵比寿、2025年12月17日〜22日)

リターンについて

オリジナルのLEGO®組み立てキットを数種類、メインの返礼品としてご用意します。LEGO®ブロックでの組み立てを楽しんでいただきご自宅に飾っていただけるお品です。個展会場でも販売を予定していますが、在庫数に限りがあるため、支援のリターンとしてお求めいただいた方が確実にお手元に届きます。また、高額支援者の方へのリターンには、中型〜大型の展示作品を返礼品とします。個展の作品購入は原則先約順となりますが、高額支援者の方には優先的に作品をご購入いただけるようにします。

スケジュール

2025年8月末               :クラウドファンディング終了 
2025年9月〜                : 告知・動員活動、作品制作、キット商品
2025年12月17〜22日  :個展開催
2026年1月                  :リターン発送予定 

最後に

このプロジェクトは、私のアートへの情熱を最大限に投入した挑戦プロジェクトであり、今後に続く新たな第一歩だと考えています。皆さまからの温かいご支援があってこそ実現できるものと感じています。いただいたご支援で開催できた個展を通じて、多くの方々に作品の魅力をお伝えできればと思っています。訪れていただいた皆さまに新たなインスピレーションと感動を、そして何より心から楽しんでいただけることを願っています。どうか私の夢の実現に向けてご支援いただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。


 福川 拓也 | FukuTaku

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

  • ギャラリーレンタル費、作品制作費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 個展情報のご案内

    2025/09/09 00:38
    本プロジェクトの本番、個展のご案内になります。私の在廊日はまだ未定ですが、決まり次第ご報告いたします。ぜひ会場に足を運んでいただければと思います!よろしくお願いいたします。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー福川拓也立体作品展THE SHINE of PIXELS2025.12.17(水)~12.22(月)11:00~19:00(初日は14:00から、最終日は17:00まで)アメリカ橋ギャラリー150-0022東京都渋谷区恵比寿南1-22-3TEL. 03-6303-1414AmericaBashiGallery.com制約の中に、アートは生まれる—。本展は、福川拓也による初の立体作品展になります。LEGO®︎ブロックによって組み立てられた火の鳥、鯨、ドラゴン。ピクセル調に造形された作品は、デジタル世界がリアルな空間に具現したかのようなギャップを体感させます。4年前にブロックを手に取り作品を作り始めた作者は、色数・パーツの制約の中での表現に、8 / 16bitのテレビゲームとの親和性を見出し、3Dピクセル彫刻として作品に息を吹き込みます。本展では、代表作「火の鳥」など大作の展示販売の他、小作品のキットの販売をいたします。一つひとつの美しい色の選択と曲線美、“ピクセルの輝き”をご堪能ください。●Profile福川 拓也|TAKUYA FUKUGAWA1985年 埼玉県生まれ。2009年 東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業。2011年 同大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻修了。2021年 絵画からブロックによる立体制作に移る。2024年 ビルン/デンマークにあるLEGOハウスのマスタピースギャラリーにて作品展示(2024年〜2025年)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー もっと見る
  • 【御礼】クラウドファンディング終了いたしました

    2025/09/01 12:42
    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
  • 皆様のご支援により残り日数10日の時点で、無事目標金額に達成することができました!本当にありがとうございます!引き続き発信を続け、1人でも多くの方に私の挑戦を知っていただき作品のファンになってくれるよう頑張っていきます。よろしくお願いいたします。              福川 拓也 | FukuTaku もっと見る

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