支援募集が終了しました

【生きていいよ!】処分子牛・引退乳牛!命を繋ぐ酪農場USHI SATOを作る!

家畜と人とが同じ道を歩める酪農!命を学べる酪農牧場へ! そして家畜としての価値がないと判断された子牛達の居場所、引退乳牛が人と接し過ごせる場所・・ それは感謝の気持ちをもって皆さんとつくりたいと思います! 観光牧場とは違うオープンファーム!北海道中標津町で実現させます!

現在の支援総額

2,103,500

2%

目標金額は100,000,000円

支援者数

199

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/10/03に募集を開始し、 199人の支援により 2,103,500円の資金を集め、 2025/11/30に募集を終了しました

【生きていいよ!】処分子牛・引退乳牛!命を繋ぐ酪農場USHI SATOを作る!

現在の支援総額

2,103,500

2%達成

終了

目標金額100,000,000

支援者数199

このプロジェクトは、2025/10/03に募集を開始し、 199人の支援により 2,103,500円の資金を集め、 2025/11/30に募集を終了しました

家畜と人とが同じ道を歩める酪農!命を学べる酪農牧場へ! そして家畜としての価値がないと判断された子牛達の居場所、引退乳牛が人と接し過ごせる場所・・ それは感謝の気持ちをもって皆さんとつくりたいと思います! 観光牧場とは違うオープンファーム!北海道中標津町で実現させます!

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自己紹介

マイナーですが約21年漫画家として活動してきました。

仕事の節目で動物好きから最後の挑戦をと43歳で北海道中標津町に移住し
平成30年に新規就農。

毎日の仕事の中で厳しい現実と向き合い意見を言うと自分の周りでは、畜産だから当たり前・・
経済動物だから・・ペットとは違う・・そんな当たり前の言葉でしか答えは返ってきません。

経営方針の決断の失敗・・
年齢的にも経験的にも自由な選択肢の就農ができませんでした。

勧められるがまま、経験をもつ人の言葉だから大丈夫だろう・・
意思の弱さから苦難の道が始まりました。

最終的に自分が決めたから責任はあなたですと言われ続けました。

ですが過去の失敗があるからこそ今こうしてプロジェクトを進める事ができました!
孤独な闘いから理解ある友人の助け・・そして応援してくれる仲間達!

これからひとりでは出来ない事を始めようとしています。

皆さんと作りたいそんな気持ちで、非農家だからできる事があると信じて
この中標津町で活動を開始します!

人生で最後の大仕事です!ぜひ皆様のお力をお貸しください!
心よりお願い申し上げます。


このプロジェクトで実現したいこと

USHI SATO(うしさと)

たくさんの美味しい物を分けてもらった牛達へ贈るプロジェクトです。

長い間牧場を支えてくれた牛・・
この子だけは肉として出すのは辛い、そんな思いを持つ牧場経営者さんはいると思います・・
生きることを望まれた引退乳牛の受け入れ、そして処分される子牛などを全国から受け入れる体制を作る。

全てを受け入れる事は現実的に無理かもしれませんが所要条件等を設けできる限り努力をしていきます。

乳牛の一生を見守る場所

家畜はそれぞれの役目を持って食の恵みへと変わります。

肉牛は肉として一生を終えます。では乳牛はどうでしょう?

限界まで生乳を搾られ最後に待つのは肉としての一生です。

家畜の中でも過酷な一生の道ではないでしょうか?

私はもうひとつの選択肢を作りたいと思います!
それは引退牛達が残りの余生を暮らせる場所!

人と触れ合い命の学み場になる場所を目指します!

酪農の現場としてはハードルが高い企業や学生が気軽に農業研修ができる場としても
ぜひ利用して欲しいと思っています。

産まれて処分される子牛達

産まれながらに家畜としても認めてもらえず処分されている子牛達がいます!

元気ながら産まれ付き障害がある子牛…

観光牧場や六次産業などで花形の牛、ジャージーやブラウンスイスの男の子達も処分されています。

一部業者や個人で育てている方はいます!
ですが大半が肥育しても採算が合わない・・そんな子牛の行き場所はひとつ…

命は無駄じゃないと信じたい、だからこの子達にも役目を与えてあげれば・・
食べて・寝て・遊んで・・時には怒って・・セラピーカウとして生きる場所を作ります。

牛に負担をかけない酪農

残念ながら海外のように寄付だけで成り立つ家畜保護する環境は現実に難しい問題です。
ベースとなる酪農業と寄付やスポンサーとの連携で新しい酪農を作りたいと思っています。

では牛に負担のない酪農とは何か?

乳牛は搾れば搾るほど家畜としての寿命が縮まります、個体差はありますが平均約5年〜7年で役目を終えます。
たくさん搾り、病気や起立不能をいち早く発見治療・・それが良い酪農家なんでしょうか?

このくらいの量を搾れるのが当たり前・・

乳牛達から病気や体調を悪くする乳量を搾る事が果たして適正なんでしょうか?
ですが現実的に多く搾らなければ経営を回せない状況もあります。
もちろん生乳の需要と供給の問題もあるでしょう・・

一つの現実として実証と実感した事があります。環境ストレスだけでも

変わる酪農の環境。平均より少ない負担をかけない乳量でも経営を回せる可能性。

宮田牧場では選択の失敗から、牛達への高負担経営と負担をかけない経営の2種類の飼育形態を経験する事ができました。

飼育形態を変えて3年、獣医を呼ぶような病気が0になり・・・分娩も3年間で子牛を引っ張る等の介助1頭のみです!みな自然分娩で見守るだけです。

実は3年のうち10ヶ月ほど信用した人に飼育形態を任せ失敗をしてしまった経験があります、経営が良くなるのではと思いましたがその年だけ高負担形態の時と同様の病気や乳量の急激低下を確認・・
やはり大きな環境ストレスは大きな負担になると経験しました。

▽宮田牧場としての取り組み紹介▽

1.昼夜放牧(冬の夜間は牛舎に入ります。)

2.無理をさせない乳量

3.断尾はしない(今も作業的に邪魔となる尻尾を切る所があります。) 

4.つなぎ牛舎のカウショッカー廃止(汚さないように糞尿を制御する電気ショック)

⚫︎牛達や協力者を支えるもうひとつのプロジェクト⚫︎

支援に繋がるオリジナルグッズの販売を予定しています。

最終的な形はストレスの無い牛達のオリジナル乳製品やカフェの展開

酪農や現場の活動の情報が見れるメインセンターの立ち上げです。

酪農が盛んな町であり地域貢献できるような場所、中標津町を盛り上げたいと思っています!

プロジェクト立ち上げの背景

今まで失敗を繰り返し孤独な作業で取り組んできました。
いろんな構想はあっても一人では成し遂げられないものばかりでした・・

だけども牧場には処分される牛達がすでにいます!

突然電話が掛かってきました!市場からでジャージーのオスの買い手がいないと
このまま処分場へ連れて行くことになります!なんとかなりませんかと言う内容でした。

迷うことなく宮田牧場で引き取りました!

今も甘えたで元気に生活しています。

そして活動行動を大きく背中を押してくれたジャージーの親子がいます!!

キナッツと子のフタバ

真冬ケガをしたキナッツは片足の先が壊死しもう片方の爪も半分壊死してしまいました。

周りからも皆安楽死を勧められる中・・

自分も絶望感で悔しい思いでした・・でもここから奇跡が続きました!!

自力で立つ事ができたんです!そして驚きがケガの前に1度人工授精で付けた精液が受精!

キナッツはお母さんになっていたんです!

安楽死を選択した時点で二つの命が消えていたと思うと今でもゾッとします。
無事に分娩し命のバトンを繋いだキナッツ!

不自由ながら子育てをしフタバは大きくなりました!

他にも股関節が悪く買い手がつかなかった牛など、何故か問題を抱える牛達がうちに集まってきました。

いま自分が活動しなければいづれ処分されていく・・そんな責任感もあり

元気なうちに自分がやるべき事をする!そして次の後継者へと繋げる。

贅沢かもしれません!それが立ち上げの背景の軸です!!


リターンについて

保護活動のため他の魅力的なリターンとまではいきませんが、お礼のメッセージ含め

オリジナルデザイングッズなどを用意!(秘密のグッズもご用意)

漫画家としてのケモナー向けオリジナルデザイングッズもご用意します。

ご支援頂いた名誉スタッフとしてプレートにお名前を記載、法人様には看板を設置もご用意します。

ご要望があればコラボのお話や活動参加の宣伝も大歓迎です。


最後に

畜産の仕事は休みがありません。ですが動物達と過ごす生活は何物にも代え難いやりがいある仕事だと思っています!

ですが1人の力だけでは限界があります・・そして想像よりも大きな金額がかかるのも事実です。

ご支援をくださった皆さんと一緒にUSHI SATOを作って行けたらと思っています!

労働力はお任せください!
皆さんのお力をお貸しください!!

▽宮田牧場の取り組のひとつをご紹介▽


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

  • 農地取得・牛に優しい飼育形態の移行準備資金・保護地区取得及び整備

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

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最新の活動報告

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  • 本日 STV札幌テレビ 18:15〜どさんこワイド 特集にて出演全国からも見れるYouTube STVニュースhttps://m.youtube.com/channel/UCOZv-6MiXqJdLpmYtR431Ow昨日のチラシ貼りのご協力は・・まちの駅 標津サーモンプラザ道の駅 おだいとう丁寧なご対応とためになるお話をありがとうございます。 もっと見る
  • テレビに出ます。

    2025/11/06 04:27
    USHI SATOプロジェクトのチラシ貼りのご協力ありがとうございます。中標津空港https://www.nakashibetsu-airport.jp/道の駅 おとふけ なつぞらのふる里https://michinoeki-otofuke.jp/道の駅 しらぬか 恋問舘https://michinoeki-shiranuka.jp/11月7日金曜日STV札幌テレビ 18:15〜どさんこワイド 特集出ます!全国からも見れるYouTube STVニュースhttps://m.youtube.com/channel/UCOZv-6MiXqJdLpmYtR431Ow もっと見る
  • みなさまお疲れ様です。北海道もすっかり冬の寒さが到来・・冬の準備でドタバタしております。遅くなりましたUSHI SATOプロジェクトの活動報告です!!実は嬉しいご協力の申し出がありイベントでUSHI SATOプロジェクトのチラシ配布が決まりました!⚫︎10月26日(日)10:00ー14:00場所は岐阜県高山市の’高山市役所’になります。NPO法人もふっこひだ樣主催の’秋の犬猫譲渡会’⚫︎11月7日(金)〜9日(日)静岡県御殿場’御殿場高原時之栖’ケモノイベントKemocon18(おとぎばなし)本当にありがとうございます!是非イベントにお越しください。もう一つのご報告は以前 宮田牧場も紹介してもらいましたデーリィナビナビTVさんにてUSHOI SATOプロジェクトを紹介してもらえることになりました!!1分枠で配信予定は11月1日だそうです!!是非見てください。あらためて多くの支援に感謝いたします。 もっと見る

コメント

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  1. 2025/10/10 19:13

    わあ、御社のプロジェクトは本当に素晴らしいですね! 正直に申し上げると、そのアイデアにはとても興味を引かれましたし、非常に大きな可能性を秘めていると感じます。もっと詳しくお話を伺えたら嬉しいです。拝見したところ、集められた資金は実現に向けた主要なステップに充てられるご予定とのことでしたが、このプロジェクトが完全に実現した際、人々の生活にどのような変化をもたらすとお考えでしょうか?ぜひ詳細についてお話しできる機会を楽しみにしています!もしよろしければ、私のプロフィールに記載しているメールアドレス、または個別メッセージでご連絡いただけると幸いです。追加のサポートが必要であれば、資金面でお力になれるかもしれません。

    1. 2025/10/16 04:47

      コメントありがとうございます。 返信が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。興味を持って頂きありがとうございます! この活動は興味を持っていただいて酪農の現状を知ってもらう事も目的の一つです。 おっしゃる通りで資金はベースを作るための物です! まずプロジェクトの軸となるのは乳牛達へ贈るものです!人の生活に影響や恩恵を受けるとするならば食を支えた動物達の本当の姿をその場で見て触れて、命の学ぶ場を提供、特に未来につながる子ども達や親子で体験して欲しいですね! その先の展開は保護牛の受け入れ頭数を増やすために酪農の現状をステップアップし 牛に優しい酪農のUSHI SATOブランドの乳製品を展開、支援と寄附だけで守れるお国柄でもないので経営のベースを組み立てます。 拠点での製品販売やカフェスペースで地域の活性化につなげます。 一番の目的はやはり畜産業会の意識を変えるのが一番の目的です。 家畜保護はまだ日本では馴染みがなくメディアに取り上げられても忘れられるような ジャンルです。保護活動はやはり当事者の自己満足かもしれません。 現役酪農家がやる事には業界に波を起こします・・ですが一般消費者への変化などは正直なところ予想がつきません。 願くば色んな社会に良い影響の波が広がればりそうですね!


  2. 2025/10/03 22:16

    日々お疲れ様です。応援していい活動なのかどうか判断したくオピニオンを色々と聞きたいと思います。 ・引き取った牛たちは、終生飼養でしょうか? ・飼養後屠畜は無いのでしょうか? ・起立不能や疾病などで命の終わるタイミングを人間が決めることはあるのでしょうか? また、それがあるとすればその判断基準などはございますか? ・引き取る牛の頭数に上限はあるのでしょうか? 上限があるとすれば生き長らえる事ができる命を人間が選別するということになるのでしょうか? ・個人的には、家畜として扱う命の数は少ない方が良いと考えておりますが屠畜しない家畜を飼養するということは、家畜世界全体を見たときに食料供給を確保するために必要頭数が増加することとなり、飼料供給のための環境負荷の増加etcという活動かと感じますが、メリットやデメリットを勘案した上でどのようなメリットを望める活動になる予定でしょうか?

    1. 2025/10/12 01:27

      メッセージありがとうございます。 早速ですが聞きたい事の返事を書かせて頂きます。 (引き取った牛たちは、終生飼養でしょうか?) まず初めにこのプロジェクトのスタートは自分の農場の乳牛達が 引退した時、感謝の気持ちを肉にしたくないという思いから始まりました。 USHI SATOの引退乳牛達は寿命までゆっくり暮らし、また人との触れ合いで身近な動物として一生を終えるように見守ります。 (飼養後屠畜は無いのでしょうか?)   屠畜はありません。 (起立不能や疾病などで命の終わるタイミングを人間が決めることはあるのでしょうか? また、それがあるとすればその判断基準などはございますか?) 大型動物の最も致命的な状況は起立不能になる事です!その状況になった時、他の所でよく見ますが・・ 一日数回リフトで立たせて介助もしています・・ 餌も食べて元気になってきた・・ 正直なところ経験から一日数回の介助では追いつきません!徐々に自分の体重で致命的なダメージが蓄積しある日突然旅立ちます。 動物はギリギリまで我慢してしまい苦しめる最後になります! 家畜保護で最も大切で難しいことは、見極めと決断だと思います! 過去の経験と獣医の意見、今はまだいませんが従業員など第三者の 意見も聞き安楽死の決断をします。 (・引き取る牛の頭数に上限はあるのでしょうか? 上限があるとすれば生き長らえる事ができる命を人間が選別するということになるのでしょうか?) 本プロジェクトの達成時の初期受け入れ頭数は20頭、初動の一期募集は 作業環境の動きを見るため5頭スタートとなります! プロジェクトの達成を超えた際は受け入れ頭数が変わります。 (・個人的には、家畜として扱う命の数は少ない方が良いと考えておりますが屠畜しない家畜を飼養するということは、家畜世界全体を見たときに食料供給を確保するために必要頭数が増加することとなり、飼料供給のための環境負荷の増加etcという活動かと感じますが、メリットやデメリットを勘案した上でどのようなメリットを望める活動になる予定でしょうか?) 残念ながら個人的な活動で数十頭、数百頭扱ったとしても情勢は何も変わらないと思います。 メリットは今後現役酪農家が家畜保護に動くことは100%動きません! それゆえの価値観の意識変化の波を業界に与えることです。 日本は残念ながら家畜保護に関しては世界で最低とランク付けされています。家畜は所詮物扱いだからです。 食を支えたのは酪農家ではなく家畜動物達・・そんな考えは理想に過ぎませんが行動すことが次につながると信じています。 答えになる返答ができているか分かりませんが、参考になればと思います。


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