2025年3月7日に
ファーストゴールの120万円を達成しました!!!
みなさま、たくさんのご支援、本当にありがとうございます!
プロジェクトを開始してから、不安な気持ちもありましたが、たくさんの応援メッセージやあたたかいお声がけに励まされ、無事にファーストゴールである120万円を達成することができました。
実は、来年のあおもり国スポ直前にも、もう一度中国遠征に行くことができたらと考えております。幸いなことにまだ期間がありますので、ネクストゴールを設定し、引き続き支援を募ることにいたしました!
ネクストゴールは180万円に設定いたしました!!
最後までがんばってまいりますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。
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このページをご覧いただきありがとうございます!
武術太極拳アスリートの小田桐 咲(おだぎり えみ)と申します。
武術太極拳競技、いわゆるカンフーのアスリートをしており、これまで3度の全日本チャンピオンになることができました。

はじめに
私は5歳のときに、父の仕事の都合で中国・北京市に住んでいたことがあり、武術太極拳と出合いました。武術太極拳とは中国武術由来の表現スポーツ。套路(とうろ)と呼ばれる型を演武し、採点を受け、順位を競います。約24年間競技を続け、武術はもはや私の身体の一部といっても過言ではありません。

現在は「2026年に開催されるあおもり国スポで優勝すること」、さらに「武術太極拳を、地域の人に応援してもらえる競技にすること」を目標に、青森県八戸市を拠点に活動しています。そのために2020年に東証プライム上場企業を脱サラし、青森県へUターンしました。
双方の目標を叶えるため、アスリートとして自己鍛錬を積むだけでなく、〈青森・八戸武術クラブ〉のコーチとして、地域の子どもたちにカンフーを教えています。選手とコーチの二足の草鞋は大変なことも多いですが、熱い思いを持って活動にあたっています。クラブにかける思いはこちらのページよりご覧いただけると嬉しいです!
実は「アチョーっていうやつ」じゃない。やさしく、つよい人を育てるカンフーを〈青森・八戸武術クラブ〉で始めてみませんか?
武術太極拳って何? どんな魅力があるの?
武術太極拳とは、中国武術由来の表現スポーツ、いわゆる「カンフー」と呼ばれるものです。

日本では1960年代に日中国交正常化がすすむなかで、カンフーのひとつである「太極拳」が普及していきました。また、1970年代から1980年代前半には「カンフー映画ブーム」が巻き起こり、世の中を席巻しました。このページを読んでいるみなさんのなかにも、ブルース・リーやジャッキー・チェンに憧れた方がいるのではないでしょうか?
武術太極拳は、演武を見せて点数をもらう表現スポーツです。14m×8mの競技コート上で1人で演武します。ペア種目や集団種目もありますが、基本的には個人の戦いです。空手の型や器械体操の床などの形式に似ていると思います。

種目は大きく分けて3種類。
伸びやかで大きく、ゆったりとした動作が特徴の「太極拳」。
中国南方が発祥で、両腕両脚を力強く使い、時には発声もおこなう「南拳(なんけん)」。
中国北方が発祥で、姿勢や動作が大きく伸びやかで、スピーディにおこない、跳躍動作が多く含まれる「長拳(ちょうけん)」の3つです。
カンフーは歴史のなかで約200〜300種類の流派や種類にわかれたと言われており、この3種類の他にも、古くから親しまれ、研鑽が積まれている武術は「伝統拳」と呼ばれています。
私は「長拳」と「伝統拳」のなかの「双剣」と呼ばれる2本の剣を操って演武する種目を得意としています。

種目によって雰囲気やスピード感が異なりますが、洗練された動きから感じるしなやかな力強さ、思わず拍手をしたくなるようなキレの良さはかっこよく、選手たちの気迫を感じる演技には心うたれる魅力があります! 選手の強さ、美しさ、そして精神性がひしひしと伝わってくる武術太極拳は、他に類を見ない競技だと思っています。
プロジェクトをやろうと思ったきっかけ
きっかけは昨年のSAGA国スポ。「成年女子 自選長拳の部」に出場し、結果は第5位でした。

私の昨今の成績は、2022年の栃木国体では第3位、2023年の鹿児島特別国体では第2位と、着々と夢への階段をのぼっていると感じていました。また、青森県には、すぐ会える距離にライバルや指導者がいないため、自分の練習はほとんど自主練習となっています。それでも2年連続で成績を残せたことが、自分にとっては誇りに思えていました。
しかし、SAGA国スポ直前の練習では、「自分が上手くなっている」という実感を得られない日々が続き、どうすれば、これ以上前に進めるのかわからず、まるで深い闇の中を暗中模索しているような日々を送っていました。
さらに、成年の部は18歳からなので、ジュニア時代に活躍してきた若くて実力のある選手たちが、こぞって国スポに出場します。その一方で私は28歳。伸び代のある若い世代が追いかけてくる焦りも感じていました。
そんな心境で迎えたSAGA国スポの結果が第5位。私は思いました。「ここが私の天井かもしれない」と。
でも、あきらめたくない。
あきらめたくないのなら、自分の天井をぶち壊すほどの強烈なブレイクスルーが必要です。また、青森県で選手を続ける以上、ほぼ自主練習で大会に挑むという今の環境は変えられません。そういった点からも、今まで取り入れたことのない要素を、大量にインプットする必要があると考えました。そこで武術太極拳の本場、中国での武者修行に行くことを決意しました!
実現したいこと
中国四川省にある「龙汇国际武术培训基地(Longhui International Wushu Academy)」へ行き、約4週間の武者修行へいきたいと考えています。
現在私が抱えている課題は、演技力と跳躍力、そしてメンタルです。

「龙汇国际武术培训基地(Longhui International Wushu Academy)」では、本場・中国の道場で、実際に目で見て、感じて、武術を習うことができる本当に貴重な機会だと考えています。なによりも、異国の地に1人で赴くことで、帰国後の自主練習時に湧きおこる不安や焦りに負けないような精神力を身につけてきたいです。
武者修行を経て、全日本選手権で優勝、今年の国スポでの優勝を目指し、来年のあおもり国スポへ向けた大きなステップにしていきたいです!
リターンの内容
全12種類のリターンをご用意しました!
みなさんにとってお役に立てるものがあれば嬉しいです。


今後の展開
2月20日 クラウドファンディングスタート
3月31日 クラウドファンディング終了
5月中 リターン発送
5月下旬〜6月下旬 遠征!!
(現在先方と日程を調整中)
7月11日〜13日 全日本選手権
7月中 リターン発送(遠征報告書PDFなど)
8月30日〜31日 滋賀国スポ
2026年8月8日〜9日 あおもり国スポ
資金の使い道
◆航空券・空港諸税(約15万)
◆宿泊費・受講費(約60万)
◆現地での交通費(約5万)
◆リターン品の準備費(変動費)
◆手数料(支援金額の17%)
<余ったお金の使い道>
目標以上の資金が集まった場合には、現地での交通費や活動資金に充てさせていただきます。
応援メッセージ
小田桐と縁のある方から、応援メッセージが届いています!


応援コメントは随時募集中です!書いてくださる方、ぜひご連絡ください!
最後に
私は武術太極拳の活動のほかに、〈海猫ふれんず〉という団体として、地域づくり活動にも携わっています。
人口流出が止まらない地方都市でよく聞く声は「田舎でできることは何もない」「田舎で夢は叶わない」。そんな言葉です。
私はそんなことはないと思います。
八戸にUターンして4年間。たくさんの人が、私や武術太極拳競技を応援してくれて、支えてくださっているからこそ、私は地方で、本プロジェクトに挑戦することができました。

国スポで優勝することは非常に難しい挑戦です。ですが、本プロジェクトはじめ、これから立ち向かう数々のチャレンジに、ひとつひとつ真摯に向き合うことで、「八戸市でも夢を叶えることができる!」 ということを私は伝えていきたいと考えています。
みなさまどうか、お力添えをお願いいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る【ご報告】第42回全日本武術太極拳選手権大会を終えて
2025/07/16 09:307月11日〜13日に東京体育館で開催された「第42回全日本武術太極拳選手権大会」に出場いたしました。私は女子伝統器械の部に出場し、36人中13位という結果となりました。みなさまには多大なご支援をいただき、中国遠征に行かせていただいたにもこのような情けない結果を報告することとなり、不甲斐なく思っています。結果につなげることができず、誠に申し訳ございませんでした。結果の詳細についてA組(規格審査)では、2箇所の減点があり、4.8点(5点満点)。B組(演技点審査)では、これまでで最も高い評価となる3.63点をいただきました。最終得点は8.43点でした。演技点では過去最高の評価をいただいたものの、技術面でミスが出てしまい、優勝には届かず悔しい結果となりました。この「ミス」も単なる技術的な問題だけでなく、私自身の人間としての至らなさ、すなわち皆さまへの細やかな配慮が欠けていたことが原因だと痛感しております。これらの反省を胸に、今後は人間性の向上にも努めてまいります。次に向けて次は8月末に滋賀で開催される国民スポーツ大会(国スポ)が控えています。そこに向けては、自分自身のトレーニングだけでなく、日々の仕事や教え子への指導、そしてご支援いただいている皆さまへの対応も含め、すべてにおいて心を入れ替え、誠実に取り組んでいく覚悟です。引き続き応援いただけましたら幸いです。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る活動報告とお詫び ─ Tシャツ完成・大会出場までのご報告
2025/07/16 09:00【ご報告とお詫び】ご支援いただいた皆さまへ皆さま、この度は本プロジェクトにご支援いただき誠にありがとうございました。まず初めに、完成後の報告が遅れましたこと、深くお詫び申し上げます。クラウドファンディングのルールとして、「返礼品が完成した場合は、本ページにてまずご報告すべきである」という基本を十分に理解しないまま活動を進めてしまい、配慮を欠いた対応となってしまいました。心より反省しております。返礼品(Tシャツ)の完成と着用状況についてご支援いただいた資金により、広告入りのTシャツを制作いたしました。着用状況は以下の通りです。・6月4日〜7月7日までの遠征での着用・6月9日放送の「わっちニュース‼︎」での着用・7月11日〜13日に開催された「第42回全日本武術太極拳選手権大会」での着用※大会の成績報告は別途行わせていただきます活動の様子はInstagramやYouTubeなどでも随時発信しておりましたが、本来ご報告すべきはこの場(クラウドファンディングページ)でありました。自分の勉強不足でみなさまには不愉快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした。支援金の使用について今回ご支援いただいた資金は、以下のように活用させていただきました:・修行旅の交通費・滞在費・現地でのシューズや器械の購入費・広告入りTシャツの制作費・滞在したチームへ支払う練習費用今後の活動とご支援者さまへの姿勢について今後はクラウドファンディングの基本に立ち返り、以下を徹底してまいります:・活動報告は本ページを起点に必ず共有・ご支援いただいた方々への優先的な報告・説明の実施・成果や使用用途の透明化最後になりますが、あらためてご支援・応援いただいた皆さまに感謝申し上げます。本プロジェクトに恥じぬよう、今後も責任と感謝を胸に活動してまいります。人間として非常に未熟な自分で、みなさまには不愉快な思いばかりさせてしまい情けない限りですが、引き続き応援いただけますと幸いです。 もっと見る応援メッセージが届きました! Vol.1
2025/02/22 10:00プロジェクト開始より、応援メッセージを募集しておりましたが、さっそく応援メッセージをいただきました!あゆみさん、絵理さん、小田さん、ありがとうございます!あゆみさん、絵理さんは、私が所属している女子アイスホッケークラブ〈八戸レッズ〉を通じて知り合いました。武術太極拳とアイスホッケーはほぼ対極にある種目と言っても過言ではないと思うのですが、お二人からは、同じアスリートとして、たくさんのことを学ばせていただいております。そんな尊敬するおふたりからのメッセージ、本当に嬉しいです!ありがとうございます!!小田さんは、私がいつも通わせていただいている〈たつみ鍼灸整骨院〉の先生です。私の体のすべてを(!?)明確に把握し、治療に行くと必ず不調を治してくださいます。緊急の際も優しく受け入れてくださり、本当に助かっています。いつも本当にありがとうございます!!応援メッセージは随時募集しております!書いてくださる方は、ぜひ小田桐までご連絡いただけますと幸いです。引き続き頑張ります! もっと見る






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