
みなさん、こんばんは!
いつもKIBOTCHAのスマートエコビレッジプロジェクトを応援いただき、誠にありがとうございます。
おかげさまで支援総額が400万、支援者数も250名を目前に控えております!
引き続き皆さまの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
さて本日は昨日に引き続き、
KIBOTCHAのスマートエコビレッジを構成する14の要素の4個目の「水道水のゼロエミッション」について、スマートエコビレッジのCOO(最高執行責任者)の工藤シンクがお届けします!
『食糧・エネルギーの自給』を目指すKIBOTCHAスマートエコビレッジですが、
何よりまず必要なのは『生命の源』である〝水〟の確保。
KIBOTCHAスマートエコビレッジでは、上水道というインフラに頼ることなく水を得るための挑戦もし続けます。
自分たちの手で水源を確保できる技術と人材が育まれれば、平常時はもちろん、有事の際にも安心ですよね!

・井戸
水資源に恵まれた日本では定番の生活用水の調達方法。
このクラファンの資金の使い道のひとつにも『井戸掘り』とありますが、まずはKIBOTCHAの敷地の要所要所に井戸を掘り、何があっても安心な水資源の安定供給を目指します。
この春には西田方式 水脈探し&井戸掘り講師 鈴木昭彦(アッキー)をお招きし、井戸掘りワークショップも開催しますのでお楽しみに!
西田方式の井戸掘りは、水脈にアタリをつけ、単管パイプを人力で地中に打ち込んでいき、そのままポンプ汲み上げの井戸になるという、どこでも誰でも実践できるシンプルな手法。
〝水〟の存在がグッと手近になります。
・雨水の活用
雨水の利用は、手軽に生活用水を得ることができる手法のひとつ。
空気中のゴミが混じる降りはじめの数時間を使わないのがよりよいですが、飲用以外の家庭用水は基本的にはこれでまかなえます。
特にKIBOTCHAは近代建築の旧小学校をリノベーションした施設ということもあり、その屋上は大量の水を集め利用するためのポテンシャルを秘めていて、屋上に貯まった雨水利用の仕組みをデザインしていこうと考えています。

(加えて、2025年には屋上にソーラーパネルが並び、電力オフグリッドにむけても動き出しますよ!)

・テクノロジー
水の浄化や濾過の技術は、昔ながらの手法から最先端テクノロジーまで様々。
KIBOTCHAスマートエコビレッジでは、いろいろな手法を模索・実践し、その実験場にもなれたらと考えています。
最先端テクノロジーとしては、汚水を飲み水にまで浄化させる技術はたくさんありますし、生活排水を浄化して98%サイクルさせる技術などもあります。
(参考:北良wota)
https://www.hokuryo.biz/disaster_prevention/
これらは井戸水や雨水利用にも応用していけますし、有事の際の安心にもつながります。
・ワルカウォーター
そしてもうひとつ、みなて『やろう!』となっているのがワルカウォーター。
これはイタリアの建築家チームが研究開発していて、重力、凝縮、蒸発などの自然現象のみを利用し空気中から水を集める、電力を必要としない竹製の「給水塔」。
アフリカなどで試験運用されていますが、湿気の多い日本なら容易に水を得ることができそうです。
こういった試みをどんどん実践していくのも、KIBOTCHAスマートエコビレッジの〝実験場〟としてのありかただと考えています。

KIBOTCHA スマートエコビレッジの『⽔道⽔のゼロエミッション』、
様々を取り入れ、試行錯誤をしていきますのでご期待ください!!!



