
みなさま、こんばんは♩
いつもKIBOTCHAのスマートエコビレッジプロジェクトを応援していただき、誠にありがとうございます!
皆さまの温かいご支援のおかげで、昨日支援金額500万円を達成し、さらに530万と大きく進展することができました!!!
改めまして、これまでのご支援に心より感謝申し上げます。
最終の目標金額である1,300万円に向けて、まだまだKIBOTCHAの挑戦を見守り、応援していただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします!
そして本日は、昨日対談動画をUPしたアベケンさん達にご参加いただいた研修の模様をお届けします!(ライター:木下美紀&asako)
KIBOTCHAのスマートエコビレッジ、14の要素の1つ目「安心して生命を守ることができる拠点」とは、『有事の際に1万人規模の人々を受け入れ、安全を提供する避難場所としての機能を果たす場所』として機能すること、を掲げる一方で、
平常時には自然を楽しみながら防災や生きる力を学べる、体験型防災教育エンターテイメント施設でもあり、企業や教育機関、一般の方に向けて防災や地域課題発見、解決などの研修を行なっており、先日、1泊2日の研修が行われました。
「仕事も遊びも本気だから、おもしろい。」をコンセプトにアクティビティをたっくさん取り入れた研修。
震災を経験し、何も無くなってしまったこの場所だからこそ、伝えられること。そして来ていただいた方に感じていただけることがたくさんあります。
震災から「本気」で向き合い、立ち上がった地域の事業者様、そして地域の人の生き方、暮らしに触れ、心が動く、そんな研修作りを目指しています。
1日目は車窓ガイドからスタート!
代表の三井が、運転しながら町を巡り、震災ではどんなことが起きたのか、そして、14年目を迎えた現在、その場所はどのようになっているのか。復興ができた場所、できない場所はなぜできないのか。そんなことを伝えながら、震災伝承復興館へ。

ここは旧野蒜駅があった場所。
津波によって曲がってしまった線路

午後からは水産加工会社を経営されているヤマナカ株式会社の髙田会長にお越しいただき、講義。事業のビジョンに「なければ作る」を掲げておられ、その通り、震災や地球温暖化などによって、厳しい状態になっている日本の水産業。
しかし、ただ指を咥えてみているだけではなく「だったら、こうしてみよう!」そんなふうに突き進んでおられる姿を見ると、やればできるんだ!そんなメッセージをいただき、勇気が湧いてきます。

そして、次に向かったのが、奥松島牡蠣のリーダー、浜義丸水産の二宮社長の加工場へ。
牡蠣むき体験と、採れたての牡蠣を蒸していただきました。自宅と加工場は津波で全滅したのですが「こだわって育てた牡蠣、自社ブランドで勝負したい!」そんな思いから復興された場所で、牡蠣むき体験と、とれたての蒸し牡蠣をいただきました。

そして、スマートエコビレッジでも取り入れていく「パーマカルチャー」この東松島で、機械も肥料も使わず、米や野菜を育てている、雨日土さんの畑にお邪魔し、野菜の育て方を学び、採れたての野菜をいただきました。

最後は100メートルほどの大高森に登り、自然に触れ、頂上からの東松島の町を眺め、震災と復興について学び、1日目の研修は終了となりました。
2日目もアクティビティたっぷりの研修なのですが、それはまた次回お伝えしたいと思います!
また報告していきますので、コチラの活動報告も覗きに来てもらえたら嬉しいです♩
引き続き応援・支援・仲間を心よりお待ちしています!!



