銀座ミツバチプロジェクト(通称:銀ぱち)は20年前から銀座のビルの屋上で養蜂活動をはじめ、ミツバチを育てる中で、地球環境の変化を肌で感じてきました。
自然環境の中でミツバチはエッセンシャルワーカーとして、とても重要な役割を担っているのはご存知でしたか?都会に植えた樹木はミツバチのようなポリネーターがいなくなると花を咲かせても実をつけません。
ミツバチは街の中でさまざまな命をつなげる存在なのです。
ミツバチの大切さを謙虚に学ぶということが、大きな地球の環境へどれほど貢献することなのか、例え微力だとしても、次世代へそれを伝え、環境について一緒に考えアクションを起こす子どもたちを育てたい、銀ぱちはそう思っています。
38(ミツバチ)や83(はちみつ)の語呂が好きな銀ぱちならではのリターンをご用意しています!
おすすめのリターン品はこちらです!
おすすめ商品以外にもノベルティなどでご利用いただけるケース単位の返礼品もご用意してますので、ご覧ください!
※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方は酒類のリターンを選択できません。
まずは1分の銀ぱち紹介動画をご覧ください
すべての始まりは養蜂から
銀座ミツバチプロジェクトの始まりは、2006年春。東京・銀座の周辺で働く有志たちが、ビルの屋上でミツバチを飼育する「養蜂」からスタートしました。立ち上げたのは、現・銀座ミツバチプロジェクト副理事長の田中淳夫さんと銀座の仲間たちです。
養蜂家の藤原誠太さんとの出会いをきっかけに、田中さんが働いていた「紙パルプ会館」の屋上で飼育することになりました。当時、田中さんはアブとミツバチの違いもわからないほどの「ド素人」でしたが、持ち前の好奇心旺盛な性格から「消費の街・銀座ではちみつが採れたら面白い!」と挑戦することに。
ー養蜂事業ー
ミツバチは蜜を集めて自分たちの巣に持ち帰るだけではなく、花粉を運びながら植物の受粉を助け、地域の生態系を支える「ポリネーター(花粉媒介者)」という役割があります。
銀座にミツバチが来てから、銀座周辺の環境や生きものたちのつながりが見えてきました。ミツバチは植物にとっても、人間を含む生きもの全体にとっても、地球の環境にとっても、欠かせない存在であることに気付くきっかけにもなったと言います。
都心は、コンクリートだらけで緑が少ないと思われがちですが、意外とそうでもないんです。むしろ銀座界隈は、公園や街路樹の植物に恵まれていることもわかりました。
今では、年間約2 トン近くのはちみつが採れるようになりました。
養蜂から広がる銀ぱちの活動
銀ぱちは立ち上げ以来、人と人、人と自然、人と地域などをつなぎながら、様々な活動に取り組んでいます。
銀ぱちの活動は偶然にも、ミツバチの役割に似ているんです。
銀ぱちの活動は、人とのつながりから始まったものばかり。面白そうだから、試しにやってみよう。私たちも一緒に応援しよう。どれもワクワク楽しみながら取り組んでいます。
ー都市緑化事業ー
ミツバチたちの蜜源を増やそうと、銀座のビルの屋上で菜の花を育てるようになり、「どうせなら、もっと緑を増やそう! 食べられるものを育てよう!」と、2015年からはサツマイモも育て始めました。こうした取り組みが結果として、都市緑化事業として発展しています。
サツマイモといえば、芋焼酎。そして誕生したのが、「銀座芋人(ぎんざいもじん)」という焼酎です。焼酎づくりも、人と人とのつながりで実現しました。活動を継続できる仕組みもつくり、芋人を販売した売上の一部は、再び都市緑化の活動に活用されています。
「銀座芋人」は、オンラインストアや、松屋銀座でも販売しています。
ー環境教育事業ー
ミツバチの生態、ミツバチと人との関わり、命のつながりを子供たちに伝えていく環境教育事業にも取り組んでいます。
都市の環境、生態系への役割や都市と自然の共生の実現、都市養蜂で培った経験をもとに、屋上の視察見学や、講演活動も年間を通じて行っています。
次世代への環境教育の学びの場を増やすことは20周年を迎えた銀ぱちの叶えたい夢の一つです。
ー地域連携事業ー
全国の地域とのつながり
銀ぱちは、銀座と各地域をつなぎ、お互いが交流する事で地域が元気になる仕組みも模索しています。
地域連携事業として、これまで大分県カボス収穫祭、福島市との菜の花交流、伊達市あんぽ柿の風評被害払拭、長野市、新潟県村上市、秋田県大館市など全国様々な地域と交流しています。
ー再生可能エネルギー事業ー
銀ぱちの活動当初からご縁のあった福島を含む東北が2011年、東日本大震災により深く傷きました。特に福島は、その後の原発事故で甚大な被害を受け、銀ぱちは仲間と協力しながら復興支援の活動を行ってきました。
首都圏の電力を供給していた福島を、再生可能エネルギーで再び元気にしたい。そんな思いから2018年に始まったのが、耕作されていない農地を活用する「ソーラーシェアリング」のプロジェクトです。
小規模ではありますが、少しずつできることに取り組んでいます。
今後は再生エネルギーを中心に、地域内循環や都市住民との交流を推進し、地域を元気にする「銀ぱちモデル」の構築も目指しています。
今年の3月28日に20周年を迎える「銀座ミツバチプロジェクト」。
20年間銀座という土地でミツバチを飼い続けた結果、ミツバチを通じて様々な地域と繋がり、その中でも福島との10年以上の長い交流の中、震災で傷ついた福島を復興したいと辿り着いた一つの答えが、営農型ソーラー発電でした。
現在、銀ぱちはソーラー発電を2ヶ所持って、その電力を東京の企業に使ってもらっていますが、2025年2月10日には新たに3ヶ所目の発電所が稼働を始めます。
福島県松川町に開所する発電所。銀ぱちの田中さんは福島に200基のソーラー発電所を開所したいと意気込んでいます。今後の銀ぱちの活動、ぜひお楽しみに!
この20年で銀ぱちは活動の幅が広がり、一見すると脈絡なく動いているように見えるかもしれません。
しかし、実際にはつながりを生み、地域の資産や価値が可視化され、関わる人たちにそれぞれが笑顔になる、プラスの効果ももたらしているんです。
だからこそ、銀ぱちはつながった方々と、長くお付き合いができているのかもしれません。
銀ぱちはみなさまからのサポートのおかげで20周年を迎えることができました。
銀ぱちの活動を引き続きご支援、ご参加いただけますと幸いです。
スケジュール
2024年10月 実行委員会の立ち上げ
2025年2月10日 クラウドファンディング開始
3月20日 銀ぱち20周年大交流会開催
3月28日 クラウドファンディング終了
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
■日付指定はできますか? 順次発送予定の為、できません。
■どのような配送方法ですか? はちみつ:常温で配送します。 お酒:常温で配送します。
■領収書を送付できますか? ご相談ください。
サイト内のメッセージ機能をご利用のうえ、「企画者:銀ぱちに直接領収書の発行」をご依頼ください。メッセージを新規で送る場合はCAMPFIREへログインしていただいたうえで、
マイページ(ご自身のユーザー情報が記載されているページ)→メッセージ→メッセージ新規作成
からご利用いただけます。
■送り主は誰になりますか? 発送元は「NPO銀座ミツバチプロジェクト」となります。
■支援者と別住所への配送は可能ですか? 可能ですが、贈答用などの包装はできません。 別住所への発送希望の場合、備考欄へ支援者様の情報【住所・名前・連絡先】をご記入ください。
※クラウドファンディングの性質上、ご依頼主(支援者様)の名前が表示されない為、お届け先の方には事前に連絡をしておくことをお勧めします。またクラウドファンディングのリターン品である為、お礼状などが同封されます。
上記項目以外につきましては、購入時にご確認ください。
応援メッセージ
最新の活動報告
もっと見る【お礼】銀ぱちクラファン終了しました!
2025/03/29 09:33【お礼】銀ぱちクラファン終了しました!銀ぱち20周年クラファンみなさまのおかげでラストゴールを200万(銀ぱち20周年)を達成しました!この度は多大なるご支援をしていただき、誠にありがとうございます!次世代へつなぐミツバチを通しての学びの場を増やしたい!という想いから、ラストゴール「200万円(20周年)」を最終目標としましたが、最終結果2,132,870円(20週年、いいミツバチ)で着地となりました!語呂合わせが好きな副理事長の田中も喜んでおります!リターン品が届くまで少しお待ちいただきますが、お楽しみにお待ちくださいませ。今後の銀ぱちの活動、お見逃しなく!みなさま、ありがとうございました。銀座ミツバチプロジェクト もっと見る【ラストゴール】達成しました!がまだまだご支援お待ちしております!
2025/03/27 10:15皆様この度は多大なるご支援をしていただき、誠にありがとうございます。本プロジェクトはラストゴール金額200万円を突破いたしました。深く御礼申し上げます。次世代へつなぐミツバチを通しての学びの場を増やしたい!という想いから、ラストゴール「200万円(20周年)」を最終目標としましたが、あと1日残っております!ぜひ引き続き、応援よろしくお願いいたします!銀座ミツバチプロジェクト もっと見る【応援メッセージ】株式会社紙パルプ会館 代表取締役 福島一守様
2025/03/27 01:22【応援メッセージ】株式会社紙パルプ会館 代表取締役 福島一守様銀座ミツバチプロジェクトの20周年、誠におめでとうございます。さて、私の銀ばち経験は、まだ1年そこそこで新前です。一昨年の年末に、紙パ会館の社長になる時に、「銀座のビルの屋上でミツバチを飼っていると耳にした事はあるけれど、まさか自分が勤める紙パ会館がそのビル・・」と思った次第です。その後、銀ぱちの各種イベントや採蜜作業を体験し、昨年5月にはビーガーデンの桜の木に分封の蜂球ができ、巣箱への回収作業での田中副理事長の必死な形相を目の当たりにするなど色々なことを学び、経験させて頂きました。また養蜂事業をはじめ、次世代への環境教育事業、銀座人やあんぽ柿などの都市緑化・地域連携事業、そして再生可能エネルギーによる地域創生事業など、ミツバチと銀ぱちが始めた自然と無駄なく付き合う形が大きく進化し、広がっています。加えて、銀座和紙プロジェクトも着実に前進を続けております。その姿に未知の世界へ挑戦する楽しさ、大切さ、勇気を改めて教えてもらいました。因みに蜂蜜の国内流通量約41千トン、そのうち国産蜂蜜の生産量は約2.8千トンにとどまっており、国内自給率は7%程度です。その一方で、都市養蜂が注目され、ミツバチへの関心が高まり、飼育戸数が増加傾向にあるとのこと。これは、その中心にある「銀ぱち」の20年にわたる並々ならぬ苦労と努力の歩みであり、その成果の賜物であると確しております。最後に、銀ぱちと関係者の皆さまに心から敬意を表すると共に、これからも「銀ばちドリーム」のワクワク・ドキドキを銀座の街で、日本全国で、そして世界中に広げていって頂くことを祈念して、「We love ginpachi forever. Go forit!」の言葉を贈らせてください。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー銀ぱちクラファン残すところあと2日です!!!引き続き応援よろしくお願いいたします。銀座ミツバチプロジェクト もっと見る
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