ボードゲーム店7th DICE店主の稲垣です。
今回は当クラウドファンディングにて引継ぎをしてもらうことになる店、7th DICEについてご説明させていただきたいと思います。
創業のきっかけ
①所有するボードゲームが多くなりすぎて部屋に収まりきらなくなってきた
②いろいろな勉強会に参加していて事業計画書を作ってみる機会があった
③安く場所を貸してくれる方がいた
④学生が学外と接する機会が少ないことに問題意識があった(逆も然り)
⑤出雲に(お酒を飲まない人も)気軽に交流し遊べる場が少ないことに問題意識があった
などの理由で店を始めてみました。
本業が学生で営利目的ではないため多少の赤字は覚悟でやっていたのですが、
このたび後輩に運営を引き継いでいただくことになり、赤字はまずいので、
相談の結果、クラウドファンディングという選択をさせていただきました。
店名の由来
7番目のサイコロの面「7th dice face」の略で
「あり得ない可能性を見出す」
といった意味合いがあります。
以下2冊の漫画の話を参考にしています。
Q.E.D.iff ―証明終了― - 加藤元浩 / 量子力学の年に | 月マガ基地
遊☆戯☆王は有名作品ですが、Q.E.D.は面白いのにあまり有名ではないので非常におススメです。
ちなみに当店でも、振った瞬間にダイスが割れて、7の目が出たことがあります!(マジで)
何事も「あり得ない」と思考停止してはいけないですね。
イベント
当店では様々なイベントを開催しています!
他にもチーム対抗戦、ボドゲ合コン、カタン大会など・・・
マダミスやTRPG、謎解きなども定期的に開催しているので、各々に興味のあるイベントがきっと見つかるはずです!
ボードゲーム
取材などでボードゲームの魅力を尋ねられることがあります。
よく巷で語られるのは「性別・年齢・役職といった属性をすべてフラットにしたコミュニケーションができ、その結果その人個人のパーソナリティを知れる」といった旨の内容でしょうか。
ボードゲームは多様な魅力の引き出しを持っているので、実際にプレイしてみて皆さまそれぞれにとっての価値を見出してもらえればそれが一番かと思います。
自分はボードゲーム内に作者の創意工夫が垣間見れるのが好きだったりもします。笑
7th DICEをやってみて
個人的には7th DICEでの様々な出来事を通じて、社会における人間の動きが実践的に理解できたのが面白かったです。
何を言っているのかよく分からないと思うし、会社に所属したり本で読んでも実感を伴いづらい部分だと思うので、主体的行為によって体感するのが最適だと思っています。
そういった意味でも、引継ぎをしてくれる学生には当店を社会実験できる場のように積極的に活用してもらって、それを将来社会人として活躍するための糧としてもらえれば、という思いもあります。
さいごに
いずれは働く身なので、7th DICEはいつ閉店しようかと考えておりましたが、ありがたいことにお客様や後輩に恵まれて、自然な流れでここまで続けてくることができました。
今後、不慣れな学生が店番をすることでルール説明の不足等でご迷惑をおかけする機会があるかもしれませんが、予めご理解いただけますと幸いです。
自分としては、来店してくれた方々が楽しい時間を過ごしてもらえれば本当に何よりです。
是非足を運んでみてください!
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【追記】
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