注目のリターン
はじめに・ご挨拶
妙高青少年自然の家が設置された平成のはじめ、ここには豊かな森が広がっていました。
木々と絡み合い支えてもらっている藤やアケビのつる。引き寄せるとたくさんのムカゴを付けているつる。開設当時の職員はその「つるをたぐり」、たくさんの人々の協力を得ながら子供たちの豊かな体験活動のために、活動場所の整備を行ってきました。
そして令和の今、新たにつるをたぐり、未来を創る子供たちが主体的で思いっきり活動できる使い方無限大∞のフィールドを整備します!
このプロジェクトで実現したいこと
子供たちの体験活動において、自分たちで活動内容を考えたりルールを設定したりするなど、物事に主体的に関わっていくことは、VUCAと言われる予測困難な現代において必要不可欠です。この使い方無限大のフィールドで子供のアイデアを実現し、主体性を育む活動を応援します!
妙高青少年自然の家が立地するエリアは世界有数の豪雪地帯であり、日本海側の降雪地独特の植生となっています。そこにはつる性の植物が多く、また、雪に痛めつけられ変形しても大きく成長し木登りしやすい木々が多いのが特徴です。
それらの自然を生かし「主体的」で自分たちの工夫で、無限大の活動が出来るフィールドを整備し、体験活動を通してVUCAの時代を生き抜く力を培います。整備計画としては現在、藪となっていて立ち入ることが出来ない約1,000㎡の緩斜面を伐採・整地します。
下草刈り、除伐・間伐、整地をすれば、四季を通じて様々な活動ができる活動場所となります。グリーンシーズンは、炊事場や本館にも近い立地を生かして、テントサイトや、森遊びや木登りなど自由に楽しめる活動場所として活用するほか、ホワイトシーズンは3mの積雪があり、雪原を全身を使って進んでいく深雪探険など、豪雪地帯ならではの雪を生かした体験活動ができます。
プロジェクト立ち上げの背景
子供たちがのびのびと動き回ることが出来て、自分たちの創意工夫で自然を活用しながら活動できるエリアを作りたい!と思ったことがこのプロジェクトのきっかけです。
新活動エリア整備は数年前から温めていたプロジェクトです。しかし、近年の予算削減の中、実行することができず計画が流れ続けていました。今やらないとこのプロジェクトは幻のまま実現できません。そこで整備費の一部をクラウドファンディングで募集し、最後のチャンスとしてプロジェクトを立ち上げました。
是非、ご協力をお願いします!!
また、頂きましたご支援は、整備エリアを中心とした妙高青少年自然の家活動エリアの整備・維持管理に活用させていただきます。目標額を上回った場合も同様とします。
リターンについて
〇3,000円
寄附金受領書
〇5,000円
寄附金受領書およびコミュニケーションマガジンOpen The door No19
〇10,000円
寄附金受領書およびコミュニケーションマガジンOpen The door No19
クラフト体験(キーホルダー製作体験1回)
(キーホルダーの形やタイルの色合いは届いてからのお楽しみになります)
〇30,000円
寄附金受領書およびコミュニケーションマガジンOpen The door No19
クラフト体験(キーホルダー製作体験1回・タイルコースター製作体験1回)
(キーホルダーの形やタイルの色合いは届いてからのお楽しみになります)
〇50,000円
寄附金受領書およびコミュニケーションマガジンOpen The door No19
新活動エリアでのテント泊体験と野外炊事体験(最大8名まで)
(野外炊事体験はお好みの食材メニュー1セット・薪または食堂バイキング1回が付属)
〇100,000円
寄附金受領書およびコミュニケーションマガジンOpen The door No19
新活動エリアの命名権
キーホルダーおよびタイルコースターキットは、当自然の家を利用して頂いている新潟県立高田特別支援学校高等部の皆さんとのコラボによるクラフト体験です。お好みのタイルを組み込むことで世界に1つだけのキーホルダー・コースターが出来上がります。
※本プロジェクトへのご支援は国立妙高青少年自然の家への寄付となり、当自然の家が寄付金の受付および受領書の発行を行います。
※このプロジェクトのご支援は「寄付金控除」の対象になります。寄附金控除をお受けいただくためには、妙高青少年自然の家が発行した受領書をもって確定申告をしていただく必要がございます。
(受領書の受領日はご支援頂いた日にちとし、発送は令和7年2月下旬を予定)
※受領書はCAMPFIREではなく当自然の家が発行・郵送いたします。
スケジュール
令和7年1月 クラウドファンディング終了
令和7年2月 整備工事の入札
令和7年3月 返礼品の発送
令和7年5月 新活動エリア整備工事
令和7年6月 新活動エリア利用開始
最後に
「聞いたことは忘れる。見たことは覚える。やったことはわかる。」と言われています。これは荀子の言葉に由来しているようですが、体験活動はまさしくこの言葉どおりだと思います。コロナ禍を経て体験活動の機会と場が以前に比べて減ってしまったこと、そして、体験活動そのものが予め用意されたプログラムを慌ただしくこなしていくだけになってはいないでしょうか?物事に対して主体的に関わっていくか受け身的に関わるかで大きく変わってきます。
まずは体験活動の機会と場を作ること。そして自然を上手に活用しながら、自分たちの創意工夫で活動できるエリアを整備し、たくさんの体験をすることが、VUCAの時代を力強く生き抜いていくことにつながると信じています。「体験活動を通した青少年の自立」それが私たちの願いです!!
当自然の家は、未来ある全ての青少年に豊かな体験活動を提供したいという強い思いで運営を行っています。
繰り返しになりますが、私たちの思いに賛同してくださった方は、活動エリア整備のために、温かいご支援をいただければ大変うれしいです!よろしくお願いします。
すべての子供たちに体験活動を!!
最新の活動報告
もっと見る活動エリア予定地は雪の下 妙高つるたぐりプロジェクト
2025/01/20 10:46皆さん、こんにちは! 今シーズンは雪が多く2m以上の積雪があり一面銀世界となっています。活動ひろば整備予定地は写真の手前側ですが、すっかり雪に埋もれています。 おかげ様で現時点で目標額の96%までご支援を頂いております。本当にありがとうございます! 妙高青少年自然の家を応援してくださる皆様の思いを形にできるよう頑張りますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします。 もっと見る
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