はじめに
ヴィクトワール広島は、2015年に中四国初の地域密着型プロ自転車ロードレースチームとして広島に誕生しました。
自転車ロードレースの魅力を多くの方に伝える地域密着型のチームとして活動しており、国内のリーグや国内外の国際レースを舞台に戦っています。
2021年よりヴィクトワール広島のチーム運営費・強化費補填を目的としたクラウドファンディングを行い、たくさんのご支援をいただきました。本当にありがとうございました。
ご支援いただいた資金で国内外で実績のある選手を獲得でき、国内リーグでの実績も上がってきています。(2024年Jプロツアー5位(22チーム中)また、チームとして初めてヨーロッパ遠征(トルコ)も実現しました。
本プロジェクトについて
【2024シーズンについて】
2024シーズンはJBCF Jプロツアーに参戦。昨シーズンからリーグも変わり、参戦チームが増えた中で苦戦も予想されましたが、リーグでのランキングを5位(22チーム中)で終えました。
また、個人ランキングもベンジャミン・ダイボールが6位、小野寺玲が8位とトップ10に2人ランクインしました。
2月に開幕2連戦を終えた時点で小野寺がトップになり、チーム初となるプロリーダージャージを獲得と最高のスタートを切ることができました。
その後もツール・ド・熊野ステージ2ではレオネル・キンテロが2位、ツアー・オブ・ジャパンではベンジャミン・ダイボールが個人総合3位、ホームレースである広島トヨタ広島クリテリウムではレオネルが優勝、南魚沼ロードレースでベンジャミンが優勝など、様々なレースで結果をだすことができました。また、ベストメンバーではない状況で日本人選手の成長や奮闘も見ることができました。
昨年に続いて海外遠征に挑戦、トルコのレースに出場しGrand Prix Kaisareia ではベンジャミンが優勝、初のトルコ遠征での優勝となりました。
【ホームレース】
ホームレースであるJBCF広島大会は昨年に続き1日目を三原市佐木島で開催をいたしました。
昨年初開催にて初優勝、良いイメージを持って連覇を目指しましたが奮闘及ばず3位に。
2日目は2年ぶり開催となる広島クリテリウム。強力な逃げが形成され不利な展開の中、レオネルが強さを見せ優勝。鳴り止まない大歓声と拍手、ハイタッチをし合い、抱き合う人の姿も。やはり地元での勝利は特別でした。
チームが立ち上がって10年目、広島クリテリウムが立ち上がって7年目。チームにとって悲願の広島クリテリウム優勝がついに現実となりました。
【地域密着、競技普及活動】
活動面では、広島県三原市と「自転車を活用したスポーツ振興に関する協定」を締結している他に、あらたに東広島市やJA広島ゆたかと「スポーツ振興等に関する包括連携協定」を締結。より一層地域と結びつき、地域に根ざした活動をすることができるようになりました。
JA広島ゆたか管内のJAコープ久比店がリニューアルの際、店舗の外壁にヴィクトワール広島のロゴが入り、チームからサイクルラックとポンプを贈呈。サイクリストが利用しやすい環境を作ることで自転車を通じた地域活性化に繋がると考えています。
2025年には広島競輪場が建て替えられ、新広島競輪場「アーバンサイクルパークス広島」として生まれ変わります。広島の新しいランドマークになり得るこの新競輪場にヴィクトワール広島が関わることで、新たなイベントや事業、広島の自転車競技の発展や、地域活性化、地域住民の健康増進などに取り組むことができます。
【魅力あるチームになるために】
チームとして咋シーズンから実現した海外遠征・UCIアジアツアーを来シーズンは積極的に参戦したいと思っています。
自転車ロードレースチームは国際舞台で戦う事ができるチームに価値がありますし、有力選手はそれを入団基準のひとつにします。国際舞台で戦うことは選手の強化にも繋がり、その経験を国内のレースで活かせれば国内の競技レベル向上にも繋がります。
広島で優勝して盛り上がりましたが、それでもまだまだメディアで取り上げられる機会は決して多くなく、広島県民でも知らない人が多数いるのが現状です。国内でトップを目指すのはもちろん、その先で国際レースで結果を出すことが競技のメジャー化に繋がり、その結果が広島が誇る魅力あるチームになれることだと信じています。
今回のプロジェクトはチームとしてより魅力あるチームになるために海外遠征のための遠征費を皆様から募らせていただくものです。
国際レースで活躍することで広島が誇るスポーツチームを目指します。平和都市広島が世界で活躍することも大きな意味があると思っています。
自転車ロードレースは観客収入がないため、国内の業界自体資金が潤沢ではありません。1回の海外遠征でも何百万円と遠征費が必要になります。ヴィクトワール広島も例外ではなく、海外遠征を多く実現するにはまだまだ活動資金が不足しています。
これまで多くの方に支えていただきチームの今があります。
そのチームをより国際レースに参戦できる機会を。ヴィクトワール広島が広島の誇りとなるために。
どうか皆様のお力添えをお願いいたします。
資金の使い道
今回のプロジェクトで得た皆様からの支援金は、海外遠征を目的としたチーム強化費・遠征費として活用させていただきます。
・2025年 海外遠征に向けた強化費・遠征費の補填
プロフィール
ヴィクトワール広島は、2015年に中四国初のプロ自転車ロードレースチームとして広島に誕生しました。広島そして中国地方に自転車競技の文化を広げ、ロードレースの面白さを多くの人に届けるべく地域密着型のチームとして活動しています。
レース参戦以外に学校などで自転車安全教室を開催したり、行政の啓発活動への参加やイベント出演など地域貢献活動に参加します。三原市や東広島市と連携協定を締結するなど行政との連携も深めています。
2022年には「トップス広島」に加盟、広島のトップスポーツチームと認められた形となりました。
「広島から日本一へ」を実現し世界の舞台で戦い、「広島の誇り」となるチームになるために精進していきます。
是非ともご支援をお願いいたします。
チームカラーのオレンジは、広島のシンボル樹でもあるモミジに由来しています。
ロゴにはVICTOIREの「V」とHIROSHIMAの「H」が隠されており、エンブレムには広島県の鳥「アビ」があしらわれています。
マスコットキャラクター
もみたまボーイ
広島県の木である“もみじ”と勝利を目指して燃やす“ほのお”がモチーフ。胸元はもちろんVICTOIRE広島の“V”です。
SNS活動
X、Facebook、Instagram、TikTokから情報発信をしたり、ファンとの交流を行ってます。
中山代表取締役コメント
ヴィクトワール広島 2025シーズンに向けたご支援をお願いいたします!
いつも応援いただきありがとうございます。新監督を迎え、新体制で挑む2025シーズン。私は代表取締役とGMとして、競技活動の強化と地域貢献をさらに推進していきます。
これまでトルコ遠征や交通安全教室5000名達成、サイクルカップ・サイクリングイベントの開催など、多くの成果を皆様の支援とともに実現してきました。
これからは「日本一強くて日本一愛されるチーム」を目指し、競技面・地域活動ともにさらに充実させてまいります。
どうか、ヴィクトワール広島の新たな挑戦にご支援をよろしくお願いいたします!
最後に
自転車ロードレースのツール・ド・フランスは「サッカーワールドカップ」や「オリンピック」と並ぶ世界3大集客スポーツイベントです。
日本ではまだマイナースポーツかもしれませんが脱マイナースポーツへ。自転車ロードレースをメジャースポーツへ!自転車を通じた地域密着の活動で広島から自転車業界を盛り上げていきます。
野球はカープ、自転車ロードレースはヴィクトワール!
「広島から日本一、そして世界へ!」
さらなる高みを皆様と共に目指したいと思います。
是非ともご声援をお願いいたします。
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