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もう一度会いたい!ツキノワグマ「ベニーちゃん」の生きていた姿を残したい!

2024年7月18日に31歳で亡くなった、和歌山城公園動物園の初代動物園長のツキノワグマ「ベニーちゃん」。動物園を象徴する存在であり、市民にとって心の癒しにつながるかけがえのない存在であったベニーちゃんの生きていた姿を残し、安全に保管しみんながもう一度会いに行ける場所に寄贈したいです

現在の支援総額

888,999

74%

目標金額は1,200,000円

支援者数

78

募集終了まで残り

25

もう一度会いたい!ツキノワグマ「ベニーちゃん」の生きていた姿を残したい!

現在の支援総額

888,999

74%達成

あと 25

目標金額1,200,000

支援者数78

2024年7月18日に31歳で亡くなった、和歌山城公園動物園の初代動物園長のツキノワグマ「ベニーちゃん」。動物園を象徴する存在であり、市民にとって心の癒しにつながるかけがえのない存在であったベニーちゃんの生きていた姿を残し、安全に保管しみんながもう一度会いに行ける場所に寄贈したいです

私たちのこと

こんにちは。私たちは和歌山県和歌山市にある「和歌山城公園動物園(通称:お城の動物園)」で活動するボランティア団体「わかやまフレンZOOガイド」です。

日本で数少ない“お城の中にある動物園”である「和歌山城公園動物園」を市民参加で活性化させようと、わかやまNPOセンターが2008年に結成した「わかやまNPOセンターお城の動物園応援隊」の活動から生まれました。

動物を通して環境および豊かな地域社会をつくるお手伝いとして、2017年度まで同園での動物ガイドや環境学習会、イベントの実施、園内の整備など和歌山市と協働で行っていました。2018年4月から活動を休止していましたが、今回のプロジェクトのために活動を再開しました。


ツキノワグマ「ベニーちゃん」の生きていた姿を残したい!

2024年7月18日、和歌山城公園動物園の初代動物園長でツキノワグマの「ベニーちゃん」が亡くなりました。

ベニーちゃんは、1994年に同園に来園し、2015年に行われた「第1回動物園長選挙」で同園初の「動物の園長」に選ばれ、園のPRなどに活躍しました。私たち市民にとっては、動物園を象徴する存在であり、心の癒しにつながるかけがえのない存在でした。

今回ベニーちゃんが亡くなった話を聞いた私たちは、ベニーちゃんが生きていた姿を残したいと思い、和歌山市と協議を重ね、ベニーちゃんの遺骸を譲与いただき、このプロジェクトを立ち上げました。


【ベニーちゃんの残し方】

・はく製(本物の動物の毛皮の中に、詰め物や芯を入れて、再現した動物の姿)

・骨格標本(ほね)

 

【ベニーちゃんが生きていた姿を残したい3つの理由】

①ベニーちゃんと私たち市民が、これからもつながりを持ち続けられるように

「和歌山城公園動物園」は、多くの市民が「そこにあって当たり前」と感じる日常の場所です。その動物園で一番大きな姿のベニーちゃんは園の象徴的な存在であり、行き交う人々の心のより所でもありました。

そんなベニーちゃんの姿を残すことは、これからも私たちがベニーちゃんに会うことができるとともに、動物園での思い出を家族や友だちと共有し、つながりを持ち続けられることにつながります。そして、ベニーちゃんの生きた証を残すことで、命のかけがえのなさ、生きている一瞬一瞬の大切さを感じていきたいです。

 

②野生動物と私たち(人)との関わりを考えるために

ツキノワグマは私たちの普段の生活ではなかなか身近に感じられない動物ですが、紀伊半島にも暮らしていて、絶滅が心配されています。

動物園の動物は「野生からの大使」です。ベニーちゃんの姿を残すことは、ツキノワグマとしての記録を残し、野生動物の保全に向けた研究に生かすことにつながります。そして野生のツキノワグマ、ひいては野生動物について学び、付き合い方を考えるきっかけにもなると考えます。

 

③ほかの動物園で暮らすツキノワグマの未来のために

ベニーちゃんは動物園で推定31歳まで長生きしました。市民に季節の到来を告げるベニーちゃんの「冬眠」は、ツキノワグマの生態に沿い、ベニーちゃんの体調に合わせて行う全国的には珍しい飼育方法です。ベニーちゃんの姿を残すことは、長年の暮らし方を残すことにもつながり、ほかの動物園で暮らすツキノワグマの健康管理や福祉の向上につなげることができます。


達成したいこと

ベニーちゃんのはく製と骨格標本を作製し、安全に保管し誰もが会いに行ける場所に寄贈すること

<寄贈先>
和歌山県内の博物館

<寄贈までのスケジュール>
4月末      はく製完成
5月       「きみの自然体験館」で一時預かりおよび骨格標本作り
6月上旬〜中旬  支援者のみなさんへ、はく製および骨格標本のお披露目
6月下旬     和歌山県内の博物館へ寄贈


資金の使い道

皆さまからの寄付はベニーちゃんの生きていた姿を残す取り組みに活用させていただきます。具体的には以下の4つです。

・はく製を作製します
・骨格標本を作製します
・骨格標本作製に必要な消耗品の購入をします
・返礼品製作費および発送費


現在の準備状況

クラウドファンディングに先駆けて、和歌山城公園動物園内に募金箱を設置しました。
開園時間であればどなたでも募金いただけます。

ベニーちゃんのはく製を作る前に、足型や鼻型なども取っています。


リターンについて

ベニーちゃんを近くに感じられるもの、ベニーちゃんに由来するものを考えています。

①ベニーちゃんポストカードコース【応援金額:1,000円】

フレンZOOガイドメンバーがこれまでに撮影したベニーちゃんのイチオシショットをポストカードにしてお届けします。

・ベニーちゃんポストカード(サイズ:148mm×100mm)
・お礼メール


②ベニーちゃん缶バッジコース【応援金額:3,000円】

フレンZOOガイドメンバーがこれまでに撮影したベニーちゃんのイチオシショットを缶バッジにしてお届けします。

・ベニーちゃん缶バッジ3種(サイズ:直径38mm前後)
・お礼メール


③ベニーちゃんアクリルスタンドコース【応援金額:3,000円】

フレンZOOガイドメンバーがこれまでに撮影したベニーちゃんのイチオシショットをアクリルスタンドにしてお届けします。

・ベニーちゃんアクリルスタンド(サイズ:H70mm×W70mm程度)
・お礼メール


④ベニーちゃんアクリルスタンド&缶バッジコース【応援金額:5,000円】

フレンZOOガイドメンバーがこれまでに撮影したベニーちゃんのイチオシショットをアクリルスタンドと缶バッジにしてお届けします。

※このリターンは3,000円コースのリターンのセットになります。

・ベニーちゃんアクリルスタンド(サイズ:H70mm×W70mm)
・ベニーちゃん缶バッジ3種セット(サイズ:直径38mm前後))
・お礼メール


⑤ベニーちゃん足形色紙コース【応援金額:5,000円】

ベニーちゃんの前肢・後肢の足形を押したオリジナル色紙をお届けします。

・ベニーちゃん足形色紙(サイズ:H273×W242mm)
・お礼メール


⑥ベニーちゃん骨格標本作製ワークショップ+鼻型トートバッグコース【応援金額:10,000円】

ベニーちゃんの骨をきれいにして骨格標本を作製するワークショップに参加できます。
またベニーちゃんの鼻形をプリントしたトートバッグをお届けします。

・ベニーちゃん骨格標本作製ワークショップ参加
※ワークショップは下記の日程で実施します。リターンの種類で参加希望日を選択ください。
・2025年4月26日(土)
・2025年5月8日(木)
・2025年5月10日(土)
・2025年5月15日(木)
・2025年5月17日(土)
・ベニーちゃん鼻型トートバッグ(A4が入るサイズ:W460mm×H290mm×D100mm)
・お礼メール


⑦はく製台座へお名前刻印コース【応援金額:30,000円】

はく製を置く台座へご希望のお名前を刻印いたします。

リターン選択時に「台座に刻印するお名前」を必ずご記入ください。
 ※ 掲載方法:文字のみ、掲載サイズは申込者の数に応じて変更

・はく製台座へのお名前刻印
・お礼メール


⑧応援コース【応援金額:1,000円、3,000円、5,000円、10,000円、30,000円】

グッズ等をお届けしない分、いただくご支援をできるだけ多くベニーちゃんのために大切に活用させていただくコースです。

・お礼メール


⑨【法人向け】はく製台座へお名前刻印コース【応援金額:100,000円】

はく製を置く台座へご希望のお名前を刻印いたします。
リターン選択時に「台座に刻印するお名前」を必ずご記入ください。
※掲載方法:文字のみ、掲載サイズは申込者の数に応じて変更

※このリターンは【はく製台座へお名前刻印コース】と同じ内容です。

・はく製台座へのお名前刻印
・お礼メール


スケジュール

2024年12月24日 ベニーちゃんのはく製製作依頼&足型等型どり
2025年  1月15日 クラウドファンディングスタート
2025年  5月以降  リターン発送
2025年  6月上旬  支援者へはく製および骨格標本のお披露目
2025年  6月下旬  和歌山県内の博物館へ寄贈


わかやまフレンZOOガイドよりメッセージ

ベニーちゃんは1994年の来園以来、31歳でその生涯を閉じるまで、私たちにたくさんの思い出を残すとともに、学びを与えてくれた存在です。

これからも人気者だったベニーちゃんと会いたいと思った時に会えるように、そしてヒトと野生動物が共に暮らし続ける未来に向かってベニーちゃんの第二の活躍の場づくりとして、はく製と骨格標本を作製したいと考えています。

皆さんの応援とともに、私たちもベニーちゃんと地域の方々がまた出会えるように頑張りますので、どうぞご支援をよろしくお願いいたします。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • はく製作製 骨格標本作製 骨格標本作製に必要な消耗品の購入 返礼品製作費および発送費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

最新の活動報告

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  • 応援してくださっている皆さま、本当にありがとうございます。おかげさまで目標金額の50%到達しました!あたたかい応援メッセージもたくさんいただき、本当にうれしく思っています。さて、お城の動物園に設置している募金箱のご報告です。1月は合計35,396円のご支援をいただきました。ありがとうございます!残り40日、目標金額まで頑張りたいと思います。引き続きご支援どうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る
  • ご支援くださった皆さま、宣伝してくださった皆さま、応援してくださっている皆さま、本当にありがとうございます。開始から10日で目標金額の約半分まできました。あたたかい応援メッセージもたくさんいただき、メンバー一同大変うれしく思っています。プロジェクト終了までがんばって走り抜けますので、見守っていただけますと幸いです。さて、ここでベニーちゃんのはく製の製作進捗をご報告。昨年末に山梨県のはく製師さんもとに預け、その後、前肢の爪を切って足型などを取ってもらいました。そして現在は皮をきれいに処理して鞣し革の状態になっています。このあとはどんな形(ポーズ)にするかを検討し、製作が進められていきます。 もっと見る

コメント

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