ネクストゴール
皆さまのご支援のおかげで、第一目標を達成することができました。
あたたかいご支援の数々にメンバー一同、感謝の気持ちでいっぱいです。
心より感謝申し上げます。
現在もご支援いただいており、目標金額を上回るご支援をいただいております。
そこで、残り期間は短いですが、ネクストゴール150万円に挑戦したいと思います。
ネクストゴールで実施したいこと
当初の目標額はベニーちゃんのはく製と骨格標本を作る最低限の資金です。
ベニーちゃんのはく製などができた暁には、多くの人に見てもらうとともに、ベニーちゃんを通じて野生動物のこと、自然環境のことを一緒に学ぶ機会を作りたいと思っていました。また、現在動物園で飼育されている動物たちの福祉向上のために使うことができればと考えていました。
これからご支援いただける分につきましては、以下のことに使わせていただければと思います。
・ベニーちゃんの慰霊祭の実施
・ベニーちゃんを通じた環境学習会の実施
・動物園の動物たちの福祉向上
実施に関しては和歌山市や動物園運営者との協議が必要ですが、そのための努力は惜しみません。
最後までご支援いただけますようお願いいたします。
私たちのこと
こんにちは。私たちは和歌山県和歌山市にある「和歌山城公園動物園(通称:お城の動物園)」で活動するボランティア団体「わかやまフレンZOOガイド」です。
日本で数少ない“お城の中にある動物園”である「和歌山城公園動物園」を市民参加で活性化させようと、わかやまNPOセンターが2008年に結成した「わかやまNPOセンターお城の動物園応援隊」の活動から生まれました。
動物を通して環境および豊かな地域社会をつくるお手伝いとして、2017年度まで同園での動物ガイドや環境学習会、イベントの実施、園内の整備など和歌山市と協働で行っていました。2018年4月から活動を休止していましたが、今回のプロジェクトのために活動を再開しました。
ツキノワグマ「ベニーちゃん」の生きていた姿を残したい!
2024年7月18日、和歌山城公園動物園の初代動物園長でツキノワグマの「ベニーちゃん」が亡くなりました。
ベニーちゃんは、1994年に同園に来園し、2015年に行われた「第1回動物園長選挙」で同園初の「動物の園長」に選ばれ、園のPRなどに活躍しました。私たち市民にとっては、動物園を象徴する存在であり、心の癒しにつながるかけがえのない存在でした。
今回ベニーちゃんが亡くなった話を聞いた私たちは、ベニーちゃんが生きていた姿を残したいと思い、和歌山市と協議を重ね、ベニーちゃんの遺骸を譲与いただき、このプロジェクトを立ち上げました。
【ベニーちゃんの残し方】
・はく製(本物の動物の毛皮の中に、詰め物や芯を入れて、再現した動物の姿)
・骨格標本(ほね)
【ベニーちゃんが生きていた姿を残したい3つの理由】
①ベニーちゃんと私たち市民が、これからもつながりを持ち続けられるように
「和歌山城公園動物園」は、多くの市民が「そこにあって当たり前」と感じる日常の場所です。その動物園で一番大きな姿のベニーちゃんは園の象徴的な存在であり、行き交う人々の心のより所でもありました。
そんなベニーちゃんの姿を残すことは、これからも私たちがベニーちゃんに会うことができるとともに、動物園での思い出を家族や友だちと共有し、つながりを持ち続けられることにつながります。そして、ベニーちゃんの生きた証を残すことで、命のかけがえのなさ、生きている一瞬一瞬の大切さを感じていきたいです。
②野生動物と私たち(人)との関わりを考えるために
ツキノワグマは私たちの普段の生活ではなかなか身近に感じられない動物ですが、紀伊半島にも暮らしていて、絶滅が心配されています。
動物園の動物は「野生からの大使」です。ベニーちゃんの姿を残すことは、ツキノワグマとしての記録を残し、野生動物の保全に向けた研究に生かすことにつながります。そして野生のツキノワグマ、ひいては野生動物について学び、付き合い方を考えるきっかけにもなると考えます。
③ほかの動物園で暮らすツキノワグマの未来のために
ベニーちゃんは動物園で推定31歳まで長生きしました。市民に季節の到来を告げるベニーちゃんの「冬眠」は、ツキノワグマの生態に沿い、ベニーちゃんの体調に合わせて行う全国的には珍しい飼育方法です。ベニーちゃんの姿を残すことは、長年の暮らし方を残すことにもつながり、ほかの動物園で暮らすツキノワグマの健康管理や福祉の向上につなげることができます。
達成したいこと
ベニーちゃんのはく製と骨格標本を作製し、安全に保管し誰もが会いに行ける場所に寄贈すること
<寄贈先>
和歌山県内の博物館
<寄贈までのスケジュール>
4月末 はく製完成
5月 「きみの自然体験館」で一時預かりおよび骨格標本作り
6月上旬〜中旬 支援者のみなさんへ、はく製および骨格標本のお披露目
6月下旬 和歌山県内の博物館へ寄贈
資金の使い道
皆さまからの寄付はベニーちゃんの生きていた姿を残す取り組みに活用させていただきます。具体的には以下の4つです。
・はく製を作製します
・骨格標本を作製します
・骨格標本作製に必要な消耗品の購入をします
・返礼品製作費および発送費
現在の準備状況
クラウドファンディングに先駆けて、和歌山城公園動物園内に募金箱を設置しました。
開園時間であればどなたでも募金いただけます。
ベニーちゃんのはく製を作る前に、足型や鼻型なども取っています。
リターンについて
ベニーちゃんを近くに感じられるもの、ベニーちゃんに由来するものを考えています。
①ベニーちゃんポストカードコース【応援金額:1,000円】
フレンZOOガイドメンバーがこれまでに撮影したベニーちゃんのイチオシショットをポストカードにしてお届けします。
・ベニーちゃんポストカード(サイズ:148mm×100mm)
・お礼メール
②ベニーちゃん缶バッジコース【応援金額:3,000円】
フレンZOOガイドメンバーがこれまでに撮影したベニーちゃんのイチオシショットを缶バッジにしてお届けします。
・ベニーちゃん缶バッジ3種(サイズ:直径38mm前後)
・お礼メール
③ベニーちゃんアクリルスタンドコース【応援金額:3,000円】
フレンZOOガイドメンバーがこれまでに撮影したベニーちゃんのイチオシショットをアクリルスタンドにしてお届けします。
・ベニーちゃんアクリルスタンド(サイズ:H70mm×W70mm程度)
・お礼メール
④ベニーちゃんアクリルスタンド&缶バッジコース【応援金額:5,000円】
フレンZOOガイドメンバーがこれまでに撮影したベニーちゃんのイチオシショットをアクリルスタンドと缶バッジにしてお届けします。
※このリターンは3,000円コースのリターンのセットになります。
・ベニーちゃんアクリルスタンド(サイズ:H70mm×W70mm)
・ベニーちゃん缶バッジ3種セット(サイズ:直径38mm前後))
・お礼メール
⑤ベニーちゃん足形色紙コース【応援金額:5,000円】
ベニーちゃんの前肢・後肢の足形を押したオリジナル色紙をお届けします。
・ベニーちゃん足形色紙(サイズ:H273×W242mm)
・お礼メール
⑥ベニーちゃん骨格標本作製ワークショップ+鼻型トートバッグコース【応援金額:10,000円】
ベニーちゃんの骨をきれいにして骨格標本を作製するワークショップに参加できます。
またベニーちゃんの鼻形をプリントしたトートバッグをお届けします。
・ベニーちゃん骨格標本作製ワークショップ参加
※ワークショップは下記の日程で実施します。リターンの種類で参加希望日を選択ください。
・2025年4月26日(土)
・2025年5月8日(木)
・2025年5月10日(土)
・2025年5月15日(木)
・2025年5月17日(土)
・ベニーちゃん鼻型トートバッグ(A4が入るサイズ:W460mm×H290mm×D100mm)
・お礼メール
⑦はく製台座へお名前刻印コース【応援金額:30,000円】
はく製を置く台座へご希望のお名前を刻印いたします。
リターン選択時に「台座に刻印するお名前」を必ずご記入ください。
※ 掲載方法:文字のみ、掲載サイズは申込者の数に応じて変更
・はく製台座へのお名前刻印
・お礼メール
⑧応援コース【応援金額:1,000円、3,000円、5,000円、10,000円、30,000円】
グッズ等をお届けしない分、いただくご支援をできるだけ多くベニーちゃんのために大切に活用させていただくコースです。
・お礼メール
⑨【法人向け】はく製台座へお名前刻印コース【応援金額:100,000円】
はく製を置く台座へご希望のお名前を刻印いたします。
リターン選択時に「台座に刻印するお名前」を必ずご記入ください。
※掲載方法:文字のみ、掲載サイズは申込者の数に応じて変更
※このリターンは【はく製台座へお名前刻印コース】と同じ内容です。
・はく製台座へのお名前刻印
・お礼メール
スケジュール
2024年12月24日 ベニーちゃんのはく製製作依頼&足型等型どり
2025年 1月15日 クラウドファンディングスタート
2025年 5月以降 リターン発送
2025年 6月上旬 支援者へはく製および骨格標本のお披露目
2025年 6月下旬 和歌山県内の博物館へ寄贈
わかやまフレンZOOガイドよりメッセージ
ベニーちゃんは1994年の来園以来、31歳でその生涯を閉じるまで、私たちにたくさんの思い出を残すとともに、学びを与えてくれた存在です。
これからも人気者だったベニーちゃんと会いたいと思った時に会えるように、そしてヒトと野生動物が共に暮らし続ける未来に向かってベニーちゃんの第二の活躍の場づくりとして、はく製と骨格標本を作製したいと考えています。
皆さんの応援とともに、私たちもベニーちゃんと地域の方々がまた出会えるように頑張りますので、どうぞご支援をよろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見るクラファン終了しました!ありがとうございます
2025/03/16 04:51ツキノワグマ「ベニーちゃん」の生きていた姿を残すクラウドファンディング、166人の方にご賛同いただき、目標金額を超えた1,533,499円ものご支援いただきました。またこのほかお城の動物園の募金箱などにもご支援いただき、もっともっと多くの方に応援・ご支援いただけましたこと、心より感謝申し上げます。ご支援の際にいただいた応援コメントがどれも、ベニーちゃんへの思いがあふれていてやってよかったと感じています。現在、ベニーちゃんははく製のための準備中で、4月中に完成の予定です。寄贈の前にはお披露目の機会も設けたいと思っています。またこちらの活動報告で経過をお伝えしていきます。なおリターンについては、ワークショップをのぞき5月ごろから順次発送させていただく予定です。このたびは多くの応援・ご支援、本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。 もっと見る目標金額達成!たくさんのご支援ありがとうございます!
2025/03/06 22:00ご支援くださった皆さま、宣伝してくださった皆さま、応援してくださっている皆さま、多くの皆さまのおかげで目標金額に達成することができました!プロジェクトをスタートしたときには、どのくらいご支援いただけるのかわからず不安もありましたが、ご支援とともに多くの応援コメントをいただき大変励まされました。ご支援くださった方とベニーちゃんとの思い出を読ませていただくと、生前のベニーちゃんのことを思い出し、今でも涙がこみ上げてきます。クラウドファンディングしてくださる皆さまのほか、お城の動物園に設置している募金箱へもたくさんのご支援をいただいています。2月は合計29,105円のご支援をいただきました。ありがとうございます・・・!目標金額を上回っていただいたご支援をさらに活用するため、ネクストゴールを設定しました。残り1週間ですが、ネクストゴールも達成できるよう頑張りたいと思います。最後までどうぞ応援いただけますようお願い申し上げます。 もっと見る支援金額100万円超え、ありがとうございます!
2025/02/22 13:44ご支援いただいた皆さま、応援してくださっている皆さま、本当にありがとうございます。本日、おかげさまで支援金額が100万円を超えました!いただた応援コメント、一つ一つじっくりと拝見しています。みなさんとベニーちゃんの思い出をつづったコメントに、心が温かくなります。本当にありがとうございます。また、これまでたくさんのメディアさまに取材いただき紙面等でご紹介いただいております。この取り組みが少しでも多くのみなさまに伝わればいいな、と思っております。<これまでに取材いただいたメディアさま(掲載日順)>▼和歌山経済新聞さま和歌山のツキノワグマ「ベニー」保存に向け寄付募る 市民団体が呼びかけhttps://wakayama.keizai.biz/headline/2724/▼産経新聞さまツキノワグマ「ベニー」の生きた証しを 和歌山の市民団体がCFで剥製などの製作費募るhttps://www.sankei.com/article/20250121-MLW6EASY2BNQJEOZ6AZX7FHJOY/▼わかやま新報ベニーが生きた証を はく製化へ寄付募るhttps://wakayamashimpo.co.jp/2025/02/20250209_130075.html▼リビング和歌山さまお城の動物園のベニーちゃん 生きていた姿を残したい「わかやまフレンZOOガイド」が寄付を呼びかけhttps://www.living-web.net/%E3%81%8A%E5%9F%8E%E3%81%AE%E5%8B%95%E7%89%A9%E5%9C%92%E3%81%AE%E3%83%99%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F%E5%A7%BF%E3%82%92%E6%AE%8B%E3%81%97/▼ニュース和歌山さまお城の動物園 ベニーちゃん 剥製で残そうhttps://www.nwn.jp/news/250222_benny_wakayama/残り21日、目標達成までもう一息!最後まで頑張りますので、引き続き応援いただけますようお願いいたします。 もっと見る
ベニー園長の写真を、家に飾っています。生きていた姿を残すことへの支援をできて良かったです。園長として頑張ってくれて、長生きで、この感謝の気持ちを、今は天国にいるベニーちゃんに伝えたいです。クラウドファンディングを立ちあげてくださり、有難うございました。