こんばんは。
現在ロサンゼルスで上映中の映画「哲人王」ですが、無事に監督舞台挨拶は終了致しました!
こちらは、ロサンゼルスでの監督(with 哲人王ポスター)と、劇場前の写真です。
ここで、劇場でご覧いただいた方の感想を一部ご紹介させていただきます。
感想①
日系アメリカ人
「実に普遍的なメッセージを持った素晴らしい映画で多くの日本人に見て欲しい内容でした。
もっと多くの人にやっていることが伝わればいいのに、と少々残念です。
桃果さんの演技なのか本心なのかわからない演技が、自然にこの作品に私を引き込みました。
無理なくスーッと入ってくるという感じです。多くの要素があるのその全てがうまくバランスが取られていて飽きることがなかったです。
私は哲学や宗教に惹かれる傾向があるので、哲学、宗教の普遍的なテーマに焦点を当てているところがとても良いです。ふらっとやってきたのですが大変満足しています。台湾については政治的に詳しいわけではなかったのですが、勉強になりました。」
感想②
日系アメリカ人
「台湾の歴史については概略は知っていましたが、この作品でさらに多くのことを知ることができました。疲れていて普通の映画なら寝てしまうだろうと思っていたのに、集中力が切れることなく最後まで意識が冴えていました。台湾のことを知らない日本人が多いので日本人にこそ見て欲しい映画です。」
感想③
台湾系のアメリカ人夫婦
「この映画を作ってくれた監督に心から感謝します。わたしは台湾生まれですが、まりあのような疑問にいつもとらわれていました。この映画はわたしのような台湾出身の人間にとって素晴らしい回答を与えるものです。回答はとても美しい映像と李登輝の言葉によって語られ、自然な形で心に沁みていきます。そして、後半の作品の展開が見事でした。私達台湾にルーツを持つものだけで無く、広く人間にとって最も大切な信仰というものの素晴らしさがこの映画を通じて広がっていきました(この夫婦は仏教徒)。多くの人が見るべき映画であり、特に台湾人にとっては特別な映画になるでしょう。」
実際に見てくださった方にこのような感想をいただけてとても嬉しく思うと同時に、この作品にとって大きな一歩であると思いました。
ここからもっとたくさんの人に広がるように、届くように、私たちはこの作品を伝えていきます。
ロサンゼルス上映はまだ続きます。
そして、もうすぐニューヨーク上映も始まります。
一人でも多くの人の心に届きますように。
引き続き、ご支援・ご協力よろしくお願い致します…!