“二人で空へ―鳥人間コンテスト最大機体の夢”の挑戦を全国へ届けたい

「鳥人間コンテストに唯一の二人乗りの機体として人力プロペラ機部門に出場し、チーム記録を更新すること」を目標として活動しております!しかし、二人乗りという難しい条件により財政面は厳しい状況です。技術の進歩、”二人で空を飛ぶ”というロマンを求めて私たちは二人乗り機に挑戦し続けます!ご支援お願いいたします

現在の支援総額

333,500

47%

目標金額は700,000円

支援者数

37

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/09/03に募集を開始し、 37人の支援により 333,500円の資金を集め、 2025/11/20に募集を終了しました

“二人で空へ―鳥人間コンテスト最大機体の夢”の挑戦を全国へ届けたい

現在の支援総額

333,500

47%達成

終了

目標金額700,000

支援者数37

このプロジェクトは、2025/09/03に募集を開始し、 37人の支援により 333,500円の資金を集め、 2025/11/20に募集を終了しました

「鳥人間コンテストに唯一の二人乗りの機体として人力プロペラ機部門に出場し、チーム記録を更新すること」を目標として活動しております!しかし、二人乗りという難しい条件により財政面は厳しい状況です。技術の進歩、”二人で空を飛ぶ”というロマンを求めて私たちは二人乗り機に挑戦し続けます!ご支援お願いいたします

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代表挨拶

はじめまして!芝浦工業大学鳥人間部「Team Birdman Trial」代表 野口陽香です。

この度は私たちのプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。ぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。

私たちは「鳥人間コンテストに唯一の二人乗りの機体として人力プロペラ機部門に参加し、チーム記録を更新すること」を目標として日々機体製作に励んでいます!

(26代 代表 野口陽香)

(TBTのロゴ)(TeamBirdmanTrialを略してTBT)

(TBTの公式キャラクター「とびと君」)


TBTの紹介

私たちのチーム最大の特徴は、世界的にも稀な「二人乗り人力飛行機」を研究・開発していることです。

二人乗りのため機体は非常に大きく、制作には多くの仲間の力が必要です。現在、部員は171名、翼班・フレーム班・フェアリング班・駆動班・プロペラ班・電装班・操舵班・CFRP班・パイロット班に分かれ、1年間かけて、毎年一つの機体を作り上げています。

私たちの機体は鳥人間界隈で最大級で、主翼の幅は 39mに及びます。(中型旅客機と同じくらいのサイズです。)大きな翼が空へと上反し、機体が浮かび上がる姿は美しく、迫力満点です!

(滑走路でのテストフライトの動画)

私たちは、鳥人間コンテストの人力プロペラ機部門に初めて参加した時から、二人乗りを貫いています

(初代二人乗り人力プロペラ機 機体名「s-050 にわとり」)


では、なぜ二人乗りにこだわるのか。その理由は二つあります。

 1つ、二人で空を飛ぶ、というロマンを追い求めたいから
2つ、二人乗りという"難しい条件"に挑戦し続けたいから

二人乗りであることの難しさ

他のチームに二人乗り機がないため、設計、運営、費用等あらゆる面で困難に直面します。

■費用について

二人乗り機は一人乗りの機体と比べてサイズが大きいです。それゆえ、機体の材料費、運搬費等あらゆる面で費用が高くなります。

翼班 ¥376,342
プロペラ ¥211,043
フェアリング ¥209,189
フレーム ¥289,060
電装 ¥201,448
駆動 ¥541,875
CFRP ¥1,902,023
共有物 ¥1,035,218
製作費合計 ¥4,766,198


鳥コン関連費 ¥2,987,974
試験関連費 ¥1,478,149
その他 ¥220,461
運用費合計 ¥4,686,557


すべての合計 ¥9,452,755

上の表はs-300miyabi(2024年度鳥人間コンテスト出場機体)に実際にかかった費用です。機体制作費が約476万円運用費が約468万円。すなわち、一つの機体を作るのに総額約945万円かかります。

一人乗り機の他のチームの場合、機体製作費が150~200万試験関連費が約30万
(一人乗り機の中でも費用はチームによって異なります。)

ゆえに、私たちのチームは機体制作費は2倍以上試験関連費は4倍以上になります。

このように私たちのチームは膨大な費用がかかります。


■設計について

二人乗り機の最大の特徴は「大きくて重い」ことです。

「じゃあ、一人乗り機をそのまま拡大すれば二人乗り機になるのでは?」と思う方もいるかもしれません。ですが、実際にはそう簡単にはいきません。

まず大きな壁となるのが強度の問題です。

二人分の重さを支えるために翼を単純に大きくすると、翼を支える骨組みが折れてしまいます。より大きな機体を作るには、それに耐えられる強固な設計が必要となり、結果的に機体重量がさらに増えてしまうのです。

また、機体設計の難しさには様々な設計制約があります。

私たちの飛行機は大学の作業場で製作し、テスト飛行場や琵琶湖の鳥人間コンテスト会場まで輸送しなければなりません。しかし、39mもの長さの機体をそのまま運ぶことは不可能です。分解してトラックに積み込めるように設計する必要があり、「ただ大きくする」だけでは輸送できなくなってしまいます。輸送することや安全に機体を運用することを常に考えながら設計をしなければならないので、一人乗り機よりも厳しい制約の中で設計をしなくてはなりません。

そのほかにも、製作費の膨大さ巨大な部品の製作・保管の難しさなど、あらゆる点で一人乗り機以上にハードルが高いのです。


クラウドファンディング立ち上げの背景

上記のように私たちのチームは費用が他のチームに比べて高いです。加えて、例年使用している部品や設備の経年劣化が生じています。ゆえに、私たちのチームの財政は厳しい状況です。

しかし、「鳥人間コンテストの人力プロペラ機部門に唯一の二人乗り機として参加し、チーム記録を更新したい」という強い想いは変わりません。また、資金面による妥協もしたくありません。

私たちは皆様のご支援のもと二人乗り機を研究して記録を伸ばし二人乗り機の限界まで挑戦したいと考えております。


実績

出場記録(大会記録昇順)

機体名 大会記録[m] 大会順位 出場年度
s-230 Cygnus 6625.68 7 2017
s-140 migrant 3044 2 2008
s-170 Nexus 1805.63 3 2011
s-160 Marlet 1572.73 4 2010
s-210 Ciel 1121.54 5 2015
s-130 flapper 1003.56 5 2007
s-190 Albireo 885.4 3 2013
s-080 ALBATROSS 846.84 5 2002
s-180 sfida 840.9 3 2012
s-090 DIVE 435.64 7 2003
s-120 Ibis 315.71 7 2006
s-020 203.55 8 1996
s-290 Polaris 158.53 10 2023
s-300 miyabi 84.41 14 2024
s-070 little WING 36.64 13 2001
s-060 いかすろぅ 28.38 12 2000
s-220 Adler 24.27 11 2016
s-010 S.I.T95GT 15.5 20 1995
s-050 にわとり 測定不能 - 1999

※s-010,s-020は滑空機部門


資金の使い道(具体的に)

ご支援していただいた資金は以下のために活用いたします。

目標金額:70万円

機体制作材料費+設備費:53万円

クラウドファンディング手数料(17%+税):13万円

返礼品費用(製作費・送料):4万円


リターンについて

【2,000円】
・TBTオリジナルシール

【3,000円】
・TBTシール+TBTクリアファイル
・オリジナルスマホ用壁紙データ 3種類セット

【4,000円】
・クリアファイル+シール+プロペラアクキー

【5,000円】
・クリアファイル+シール+プロペラアクキー+部T
・トラック装飾への寄せ書き

【7,000円】
・応援会員証

【15,000円】
・三面図A5

【20,000円】
・三面図A4

【25,000円】
・作業見学会と機体の解説会

【30,000円】
・三面図A3
・CFRPのメモリアルグッズ

合計10,000円以上ご支援いただいた皆様

本プロジェクトを応援してくださる皆様に感謝を込めて、合計で10,000円以上ご支援いただいた全ての方を対象に、YouTube動画の概要欄へペンネームを掲載させていただきます。

大変お手数ですが、対象となる方はリターンにある備考欄より、掲載をご希望されるペンネームをご連絡ください。皆様からのご支援、心よりお待ちしております!

※ご連絡の際は「ペンネーム:〇〇」のようにお送りいただけますと幸いです。

※ペンネーム掲載を希望されない場合は、「希望なし」とご記入ください。ご記入がない場合も、希望されないものとして対応させていただきます

※ペンネームは15文字以内でお願いいたします。なお、公序良俗に反する内容や、特定の個人を誹謗中傷するお名前は掲載できかねますので、あらかじめご了承ください。


詳細はリターンをご覧ください。


スケジュール

■機体制作スケジュール

7月 執行代交代
8月 機体コンセプト決め、運営方針決め、パイロット選考、設計
9月 設計
10月 仮設計完了、作業練習
11月 設計完了、実機製作開始
12月 実機製作
1月 実機製作、鳥コン出場申込書提出
2月 実機製作、鳥コン設計資料提出
3月 桁荷重試験、実機製作
4月 全体接合試験、走行試験、実機製作
5月 機体完成、飛行試験
6月 飛行試験
7月 飛行試験、鳥コンへ向けた発進運搬試験、鳥人間コンテスト

■返礼品スケジュール

8月下旬 クラウドファンディング開始

11月中旬 クラウドファンディング終了
     リターン順次発送(お届け予定日参照)


最後に

「二人で空を飛ぶ」というロマンを求めて、私たちは挑戦を続けます。
また、二人乗り機という難しい挑戦に挑むことで人力飛行機の技術の進歩につながると考えています。
部員一同精進いたしますので、どうかTeam Birdman Trialの挑戦を応援してくださると幸いです。

(部員集合写真)


お問い合わせ

https://teambirdmantrial.jp/contact/

クラウドファンディングに関するお問い合わせは、お手数をおかけしますが、以下のお問合せページからお願いいたします。件名を「クラウドファンディングについて」とし、お問い合わせいただければ幸いです。


・公式ホームページ:https://teambirdmantrial.jp/

・公式X:https://x.com/S_TBT
     ユーザー名:@S_TBT

・公式Instagram:https://www.instagram.com/team_birdman_trial_official/?hl=ja
     ユーザー名:@team_birdman_trial_official

・公式youtube:https://www.youtube.com/@teambirdmantrial
    ユーザー名:@teambirdmantrial


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 機体製作費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 11月20日をもちまして、Team Birdman Trial が実施しておりましたクラウドファンディングの期間が終了いたしました。37名の方から、総額333,500円のご支援をいただきました。温かいご支援·応援をお寄せいただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。私たちは「鳥人間コンテスト2026への出場·飛行成功」を目指し、誰よりも遠く·美しく飛ぶことを追求して、このプロジェクトを立ち上げました。いただいたご支援は、機体制作に必要な材料費や、製作環境整備のための費用として大切に活用させていただきます。皆様のご支援が私たちの大きな推進力です。ここからが本番。想いを形にし、大空を飛びきる瞬間に向けて、さらに加速してまいります。今後はリターンの準備を進めるとともに、活動の進捗や鳥人間コンテスト2026に向けた取り組みについて公式ホームページ、SNSを通じてご報告いたしますので、引き続き見守っていただけますと幸いです。改めまして、この挑戦を支えてくださったすべての皆さまに深く御礼申し上げます。これからも何卒よろしくお願いいたします。代表 野口陽香 もっと見る
  • 活動日誌

    2025/09/10 15:02
    TeamBirdmanTrialのホームページにて活動日誌を公開しております!私たちの活動を見ていただけると幸いです!活動日誌←こちらから もっと見る

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