スタンフォード大学 サマープログラムでは異文化交流会があります。200名ほどの生徒たちが各国から参加します。日本からの参加者は毎年そこで日本文化発信をテーマに出し物をしています。
一昨年は「だるまさんが転んだ」、昨年は「ソーラン節」を披露されたようで、今年は何をするのかを考えているところです。
今のところ決まっているのですが、まだ調整中で細かなことはこれから決めていくという感じです。
出し物は日本文化について学べ、インパクトがある、楽しいものを考える必要があります。
そんな中で、みんなで話している時や、家に帰って調べていると気づいたおもしろいことについて少しお話させていただきたいと思います。
いくつもおもしろい発見はあったのですが、その中の一つが福笑いです。
福笑いをするのは面白いんじゃないかなぁと交流会の後で思いつきました。
福笑いはお正月に家族でする遊びとして有名だと思いますが、今お正月に福笑いをする家庭は減少してきているのではないかなと感じます。
私自身、福笑いについて詳しく知らないので調べてみました。
起源などについては詳しくわかりませんでしたが、江戸時代中期から後期ごろには福笑いの原型のようなものがあったという説があるそうです。
そして、お正月の遊びとして定着したのは明治時代ごろと言われているそうです。
福笑いというのは、出来上がった物や作っている最中の物を見てみんなで笑いあうことから「笑う門には福来る」ということわざのように新年の福を願うためにお正月に遊ぶようになったのではないかと言われているとのことでした。
また、おかめとひょっとこが使われることにも理由があるらしいです。
二つとも見た目の面白さだけでなく、福をもたらす縁起物だそうです。
おかめは「福をまねく神様」、ひょっとこは「火を守る神様」として、家族円満の神様として扱われることもあるそうです。
他にも様々な日本の良さを示すことができるアイデアがあるのですが、実は知らない日本のことって沢山あるんだということに改めて気づきました。
出発するまでになるべく多くの日本についての知識を身に着けたいなと思いました。
募集終了日までわずか9日です!!
ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございます。
そうでない皆様もご支援のご検討や情報拡散などのご協力いただけたら幸いです。
募集終了までもう少ししかありません。
どうか応援よろしくお願いします。