まずは、皆様の温かいご支援、本当にありがとうございました。本プロジェクトは無事終了いたしました。終了報告が遅くなり、大変申し訳ございません。<学生招致プログラム> 9月 オンライン面接でアリザとリダの2人の学生を選抜 11月 パスポート、ビザ取得など準備開始 12月15日 2人と日本の学校3校との間でオンライン事前交流 1月 10日 福岡着 大学の授業で交流 11日 北九州フィールドワーク(小倉城など) 12日 京都へ 京都フィールドワーク(金閣寺など)。アクロス合宿に合流 13日 アクロス合宿に参加 大阪へ 14日 中学校訪問・交流 15日 高校訪問・交流・フィールドトリップ 16日 東京へ フィールドトリップ 17日 高校訪問・交流 18日 カンボジアへ 2月 17日 アクロスメンバー、大学生がバティ高校訪問 昨年度同様今回のプログラムでも、日本に来て体験をしておしまい、という形にならないよう、事前にオンラインで自己紹介や学校紹介をした中学校、高校を訪問し、カンボジアや自分たちのことをプレゼンし対面で交流をしました。また、福岡で一緒に過ごした大学生が今度はカンボジアを訪問し、再会できるようにしました。結果、日本滞在だけではなく、その前後の時間も含めて、非常に濃密な時間となりました。二人は、日本の学校、家庭、乗り物、食べ物、観光地、文化、すべてに大きな感銘を受けたと語ってくれました。 2月中旬に、私たちの代表者がアリザとリダの母校、バティ高校に向かいました。毎年バティの子どもたちに奨学金を贈るプロジェクトを行っており、その贈呈式を行いました。 今回ご支援いただいたお金は奨学金の一部として利用させていただきました。今回来日したアリザとリダも、過去に来日した学生たちも、その前に奨学金をもらっていて、在学中からの努力が報われた形になっています。今回奨学金を得た生徒たちもまた、今回のようなプログラムで私たちと再会する日が来るかもしれませんね。 カンボジアの社会、経済情勢は急速に変化してきています。私たちが初めて出会った17年前のカンボジアと現在とでは大きく変わっているのは間違いありません。その中で教育の果たす役割の大きさは変わりません。子どもたちが安心して学び、その努力を糧に新たなステップに迎えるよう、私たちはこれからも見守り続けていきます。私たちのバティへの支援はこれからも続きます。このプロジェクトは来年度も行われます。次のアリザとリダのために、その背中を追う後輩たちのために、彼女たちと交流する日本の学生たちのために、また、お力を貸していただけると幸いです。あたたかいご支援、ありがとうございました!!







