”美味しい”を知ってほしい
Sakeが繋ぐ笑顔と幸せを届けたい!
皆様、こんにちは!
このプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
私は高円寺北の地下に佇む日本酒バー、Sake bar KoKoN(古今)代表の大森 健司と申します。
Sake bar KoKoN(古今)について
JR高円寺駅から北に徒歩3分、純情商店街沿いのマンション地下にひっそり佇む日本酒バーです。
2023年12月にオープンし、高円寺にお住まいの皆様や遠方や海外の方に支持していただき一年が経過いたしました。
当店では古き良き伝統的な日本酒から現代的な設備や新しい技法で醸された日本酒まで幅広く取り扱っております。楽しみ方もワイングラスや茶器、酒器を使って、お一人様でも気軽に贅沢な気分を味わってもらえるような提案をしております。
そもそもワインバーやクラフトビールのバーがこれだけ流行っているのに、なぜ日本酒だけ居酒屋や割烹、角打ちなどでしか飲むことができないのか?
人気がないわけではないのに、日本酒を飲もうと思うとどうしても選択肢がなくなるのが不便で、ワインバーやビールと同じようにカッコよく、スタイリッシュな空間で楽しめる場所を提供したいと思ったのがオープンのきっかけとなりました。
店主について
現在は日本酒バーの店主ですが、元々メイクアップアーティストとして日本とニューヨークで10年程活動しておりました。
『有言実行』を人生のモットーにし、後悔するぐらいなら失敗を恐れず挑戦したい。そんな想いで渡米し、アメリカンドリームを目指して5年間、週7日朝から夜中まで無我夢中で働きました。
その結果、大手ファッションブランドの広告や、VOGUEやELLEなどの雑誌の撮影にも入ることができるようになりました。
そんな中、ふと思ったんです。
私は、自分自身のためには『頑張れる限界がある』と。
時間を惜しまず、身体を酷使して働き、その結果あるところまでは行けたのですが、これが本当に自分のやりたかったことなのか、これは誰かの役に立っているのか?、自分はこの熾烈な競争社会で生き続けて本当に幸せなのか?
そんな想いが芽生えた時、アルバイトをしていた日本食レストランで多くのお客様が自身の接客で喜んでもらえる現状に気がつきました。
他の人よりもチップを弾んでもらえたり、「美味しかったよ!、最高に楽しいディナーだった」と言って、笑顔で帰ってもらう事が本当に嬉しかったのです。
そして帰国を決意した時に、『少しでも多くの人を笑顔に、幸せにできることをしよう』と次の目標にしました。
『このプロジェクトで実現したいこと』
店舗を維持したく、ご支援をお願い致します。
渡米がきっかけで、改めて気がついた日本酒の魅力を『日本人にこそもっと知ってもらいたい』という想いに駆られ、2023年の12月に日本酒バーを高円寺に構えました。
日本では年々清酒の消費量が減少し、それに伴い酒蔵も減少しているのが現状です。日本の伝統あるものがだんだん消えていく。この実態を知った時にすごくショックを受けました。私自身、渡米前は日本酒なんてほどんど飲んだことがありませんでした。その理由は、元々お酒に弱い体質だった事に加え、『美味しいというイメージがない、悪酔いする、なんかダサい』というなんとなくマイナスイメージを抱いていたからです。
でも実際はどうでしょうか?
本当に美味しい日本酒を飲んだ時、”うまっ!!”と思わず声が漏れ、美味しすぎるあまり目が点になったのです。
この感動が忘れられず、一人でも多くの方に同じような感動を届けられたら、決して日本酒に対するマイナスイメージなんて生まれないだろうと思ったのです。
そこで、一人一人の美味しいと思う感覚に近づけるよう、日本酒のハードルを下げ、好みを聞きながら提案するスタイルで、日本酒の輪を広げて行きたいのです!
そして外国人観光客も含めて『美味しい』で共感できる空間にしていきたいのです。
プロジェクト立ち上げの背景
日本酒の美味しさや魅力が正しく伝わらず、広がらない
そもそも、なぜ日本酒の消費が拡大しないのか?それは『大きく2つの要因がある』と私は思っています。
①最初に飲んだ日本酒が美味しく感じなかった
私も一番最初に飲んだ日本酒は本当に”美味しくなかった”です。その後も大手居酒屋チェーンの飲み放題にある日本酒を罰ゲームで飲まされ、本当に嫌いでした。
②日本酒に対するイメージが良くない
先ほど上記に記載したように『美味しくない、悪酔いする、ダサい』この三つが大まかだと思うのですが、これらのうち一つでもイメージが定着してしまうと、なんとなく日本酒を遠ざけてしまうのではと思ってしまいます。
美味しそうに飲んでる人を見ると飲みたくなる
ビールやウイスキー、レモンサワーなど居酒屋でも圧倒的多数の人が飲んでいるものは、よくテレビのCMでも見かけます。どれも本当に美味しそうに見えますし、飲んでいる方もとても好印象。飲むシーンも再現性が非常に高く、見ているだけで飲みたくなります。
これがCM、マーケティングの威力だなとつくづく感じます。
ところが日本酒のCMはどうでしょう?若い男女が飲んでいるシーンなどありますでしょうか?
私はほどんど見たことがありません。どちらかと言えばおじさんが飲んで、クーッと頷き、うまい!というイメージがあります。これをみて若い人達が進んで日本酒を飲みたいと思うでしょうか?
答えは「No」でしょう。
だからこそ、空間や楽しむ環境を工夫し、現代のスタイルに合った楽しみ方を考えなければならないと思っています。
当店はコの字カウンターの為、向かいの人が美味しそうに飲んでいるのを見れば、『それ何飲んでるんですか』と自然と質問が生まれます。そして『〇〇が美味しいのでぜひ飲んでみてください』と返って来れば同じものをオーダーし、『美味しい』の共感が生まれやすくなります。
そこには国籍、年齢関係なく、共感さえできれば必然と壁がなくなり、みんな仲良く楽しいひと時を過ごすことができるのです。
想いが強いと引き寄せられる
最後に、物事に興味を持つきっかけは他人の影響が強いと思います。
日本酒を好きな人が美味しそうに日本酒を語っているの見た時、少しばかり興味が出るのではないかと思います。それはなんでもそうだと思いますが、好きなものをなぜ好きなのか?、好きな理由を話す時、人は目をキラキラさせて幸せそうに話す。それを見た時に、自分も少し触れてみようかなとハードルが下がると思うのです。それができるのは本当に好きな人が紹介しないと実現しません。
だからこそ好きを共有できる空間を提供することが大事だと思っております。
ご支援の使い道
今回いただいたご支援は、Sake bar KoKoNの運転資金とお客様が使用する店内備品の購入に充てさせていただきます。皆様からのご支援、どうぞよろしくお願いいたします。
【資金内訳】
①運転資金:130万円
②店内備品:20万円
リターンについて
ご支援いただきましたリターンは、なるべく店舗運転資金にあてさせて頂きたいと思っておりますので、お礼のみのリターンもご用意させていただいました。その他ドリンク回数券もご用意しております。また私自身の経験からお酒が得意でない方でもご支援いただけるメイクアップや美容のアドバイスなどもご用意しております。*美容部員経験もございますので、日常生活に寄り添ったメイクアップアドバイスも可能です。
スケジュール
2025年1月末 プロジェクト掲載開始
2025年3月上旬 プロジェクト掲載終了
2025年5月頃 リターン開始
最後に
長い文章を最後までお読みいただき、ありがとうございます。
将来的にはこのスタイルを世界に持っていき、日本酒の素晴らしさを伝えて行きたいと思っております。
そして多くの人達が日本酒(Sake)を飲むことで酒蔵に還元でき、酒蔵は農家へ還元できます。そうして日本の土地やお米、水源を守り、地方でも雇用の確保や生活水準の向上、労働環境の改善にも繋がって欲しいと心から望んでおります。
皆様からのご支援、改めてよろしくお願い致します。
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