2016/08/10 14:00
今回の展覧会でごらんいただくものは、そのほとんどが日之影にお住まいの個人の方からお借りするものです。先にこの2点を届けていただきました。
写真右側、カルイについては、前回の活動報告でご紹介させていただきました。これは、この企画に賛同いただき、作品集めにもご協力いただいている赤星秀貴さん(カフェ&ギャラリー ルジェトア)のお姉さまが所有していらしたもので、廣島さんが90歳近くなって作られたもの。それにもかかわらず、実に力強い仕上がりです。
写真左側、魚籠は「びく」とるびをふるところですが、「したみ」と呼ばれています。
廣島さんの仕事のなかでも、意匠として特徴的で工芸品としても遜色ないものです。それだけに、日之影以外からもこれを欲しいという要望があったと聞いています。しかし、廣島さんはこれを魚籠として使ってくれる地元の人にだけ売るという、ポリシーを貫かれたとのことです。
この展覧会のご案内をインスタグラムに投稿したところ、アメリカ・オクラホマの男性から、次のようなメッセージが届きました。
「I love this documentary」
1994年から95年にかけて、アメリカで行われた廣島さんの展覧会に合わせて流されたVTRをyoutu.beで観ていたとのこと。その中には地元の人が注文の品を引き取りにくる、なにげない日常が記録されています。
あくまで一職人であることにこだわり、使う道具を作る事にこだわった廣島一夫さんです。
写真右側、カルイについては、前回の活動報告でご紹介させていただきました。これは、この企画に賛同いただき、作品集めにもご協力いただいている赤星秀貴さん(カフェ&ギャラリー ルジェトア)のお姉さまが所有していらしたもので、廣島さんが90歳近くなって作られたもの。それにもかかわらず、実に力強い仕上がりです。
写真左側、魚籠は「びく」とるびをふるところですが、「したみ」と呼ばれています。
廣島さんの仕事のなかでも、意匠として特徴的で工芸品としても遜色ないものです。それだけに、日之影以外からもこれを欲しいという要望があったと聞いています。しかし、廣島さんはこれを魚籠として使ってくれる地元の人にだけ売るという、ポリシーを貫かれたとのことです。
この展覧会のご案内をインスタグラムに投稿したところ、アメリカ・オクラホマの男性から、次のようなメッセージが届きました。
「I love this documentary」
1994年から95年にかけて、アメリカで行われた廣島さんの展覧会に合わせて流されたVTRをyoutu.beで観ていたとのこと。その中には地元の人が注文の品を引き取りにくる、なにげない日常が記録されています。
あくまで一職人であることにこだわり、使う道具を作る事にこだわった廣島一夫さんです。