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日之影の竹細工職人、廣島一夫さんの仕事

宮崎県西臼杵郡日之影町で、80年以上に渡って竹細工職人として仕事をされていた故・廣島一夫さん。その作品は海外で高い評価を得ていますが、九州以外で目にする機会はほとんどありません。日之影町の暮らしに寄り添うように作られ、使われた美しい竹籠を是非多くの方にご覧いただく展覧会を実現したいと思います。

現在の支援総額

1,405,000

117%

目標金額は1,200,000円

支援者数

138

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/07/11に募集を開始し、 138人の支援により 1,405,000円の資金を集め、 2016/08/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,405,000

117%達成

終了

目標金額1,200,000

支援者数138

このプロジェクトは、2016/07/11に募集を開始し、 138人の支援により 1,405,000円の資金を集め、 2016/08/30に募集を終了しました

宮崎県西臼杵郡日之影町で、80年以上に渡って竹細工職人として仕事をされていた故・廣島一夫さん。その作品は海外で高い評価を得ていますが、九州以外で目にする機会はほとんどありません。日之影町の暮らしに寄り添うように作られ、使われた美しい竹籠を是非多くの方にご覧いただく展覧会を実現したいと思います。

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勢司恵美さんとの出会い

私がまだギャラリーを始める以前、2012年の6月だったと思うのですが、福島県三島町の工人祭りでお会いしたのが最初だったと記憶しています。工人祭りは地元福島の籠編み(主に山葡萄、ヒロロ)の方がほとんどで、他所の竹細工はかぞえるほどでしたし、若い女性の出店者であったことも目を引きました。

その後、いろいろなところでお名前を聞くようになり、活躍の幅を広げていらっしゃることは存じあげておりました。昨年、お客様からのご依頼の籠を作ってくださる方を探していた時に、草編みの作家、山本あまよかしむさんから「恵美ちゃんなら、やってくれるかもかもしれないから。」との助言をいただき、恵美さんの個展の会場に足を運びました。その折に、恵美さんがこの記録集を売っていらっしゃったのです。これは2012年滋賀県近江八幡ボーダレスミュウージアムNOMAで開催された廣島一夫さんの作品展の記録集です。

籠好き高じて、籠のギャラリーを始めたとはいえ、まだまだ知らないことばかりで、特に九州方面を丹念に観て歩く機会がありませんでした。それだけにこの記録集との出会いは衝撃でした。丑どんの籠、廣島一夫さんの籠、それは点と点であったもの、一度は観たいと思っていたものが、これによって結びつきました。とにかく日之影町に行かなくては、この目で確かめなくては。と、なったわけです。

だから、恵美さんに会いに行かなかったら、この企画は始まらなかったというわけです。
そして恵美さんが、NOMAで尽力された西嶋美那子さんに引き合わせてくださったことで大きく企画が前進しました。しかも、クラウドファンデイング、リターンのための籠作り、さらに籠編みの講習会も快く引き受けてくださって。本当に感謝、感謝です。

ご縁というのは不思議ですね。だから、ワクワクするのですが。

 

 

 

 

 

 

 

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