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日之影の竹細工職人、廣島一夫さんの仕事

宮崎県西臼杵郡日之影町で、80年以上に渡って竹細工職人として仕事をされていた故・廣島一夫さん。その作品は海外で高い評価を得ていますが、九州以外で目にする機会はほとんどありません。日之影町の暮らしに寄り添うように作られ、使われた美しい竹籠を是非多くの方にご覧いただく展覧会を実現したいと思います。

現在の支援総額

1,405,000

117%

目標金額は1,200,000円

支援者数

138

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/07/11に募集を開始し、 138人の支援により 1,405,000円の資金を集め、 2016/08/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,405,000

117%達成

終了

目標金額1,200,000

支援者数138

このプロジェクトは、2016/07/11に募集を開始し、 138人の支援により 1,405,000円の資金を集め、 2016/08/30に募集を終了しました

宮崎県西臼杵郡日之影町で、80年以上に渡って竹細工職人として仕事をされていた故・廣島一夫さん。その作品は海外で高い評価を得ていますが、九州以外で目にする機会はほとんどありません。日之影町の暮らしに寄り添うように作られ、使われた美しい竹籠を是非多くの方にご覧いただく展覧会を実現したいと思います。

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企画展開催にあたり、廣島一夫さんに縁の方々にご挨拶方々ご案内をお送りいたしましたところ

一人息子さんでいらっしゃる廣島開さんから、次のようなメッセージが届きました。

ご本人の承諾をいただき、ご紹介させていただきます。

「父が生きておりましたら、今回の展示に選ばれた竹籠を見て何と言ったでしょうか。

 きっと一つ一つの籠を丁寧に見て批評し、縁が壊れていれば縁の巻き直しをしなければ、と言っ

 たことと思います。「こりゃ~巻き直さにゃ、てにゃわんわん」と日之影の言葉で。

そして、ご遠方にお住まいの開さんが里帰りされると

「私を足代わりにして、父は日之影の集落をあちらこちらと訪ね歩きました。その年亡くなった方

 へのお墓参りが目的でした。そして訪問先の土間に下がっている竹籠をみては、修理することを

 申し出ておりました。生涯、自分の作った竹籠に愛着と責任を持ち、竹細工にこだわり竹細工職

 人としての矜持を持っていた人でした。」

 

頂いたお手紙に思わず涙してしまいました。廣島さんはやっぱりすごい!

開さんはこの企画展は父の三回忌の供養をして頂くようだと言ってくださいました。

そのお言葉と廣島さんのお仕事を汚さぬように努めて参ります。

(写真は、廣島さんが愛用されていた道具類)

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