<プロジェクト終了まで13日☆海外活動時代から那須へ☆>
本日もシェアやメッセージ、ご支援頂き、本当にありがとうございます( ´ ▽ ` )❤︎心から御礼申し上げます!
今日はアトリエショップでもこのプロジェクトのお話になり、活動報告にも応援の声をくださり、とても嬉しかったです♪
もしご質問などあれば、ショップでもお聞きできますので、お気軽にお越しくださいね☆
さて、今日は先日の学生時代から始まった海外での活動から今に至るまでを書いてみます!
様々な染織技法を大学、専門学校で学んでいる間に個展の開催や舞台美術を経験しつつ、東京で開催された国際コンテストに入賞したり、海外に留学していた友達に送った作品の画像からオファーが来たり、海外に住む心の友が声をかけてくれたり、偶然にも同時に海外での活動の機会に恵まれ、前半は日本を、後半5年ほどはスイス(ジュネーブ)を拠点に20代は個展やグループ展以外は、ほとんど海外でのオリジナル布による舞台美術やディスプレイ装飾、アートセレクトショップでの作品販売など、アメリカ、カナダ、ヨーロッパなどで活動をしていました。
画像はその頃の個展や舞台美術、プロダクト達の一部です(o^^o)まだデジカメもスマホもなく、アナログです!
もちろん、最初は日本での仕事の経験もまだ浅く、そして染織ばかり勉強していたので、言葉の壁、文化の壁も厚く、それはそれは大変で、その都度ハードルを必死にクリアしていく感じでしたが、同時にあらゆる感動と様々な刺激が心の財産となり、苦労も含め本当に有難い経験をたくさんたくさんできました☆
まだブランド名など付ける間もないままkiyoka endoをアーティスト名にしていたので、その話をご存知の方には那須でも「キヨカエンドー」と呼ばれています( ^ω^ )
そして船便で送った日本の染料がトラブルで届かず、どうしても染めたかった時に、スイスのキッチンで育てていたハーブを染料に染め始めたのが、「那須染め」のルーツの1つかな?!と今では思います♪
その時はとても困りましたが、いまではその経験がプラスに働き、大活躍!(笑)全ての経験は繋がってますね!
30代に入る頃、体調不良と海外での活動の達成感もあり、ひと区切りを決めた頃と両親の那須移住が重なり、ひとまず帰国し、療養も兼ねて白紙のまま那須に来ましたが、その時の那須のひんやり澄んだ空気と緑の鮮やかさは今でもはっきり覚えています。
毎日片付けをしながら眺めた木々の紅葉への変化、その年は雪が良く降る年で、毎朝うっすらと地面と木々の枝に白く積もる雪、そして少し遅く始まる春の芽吹きからの劇的な景色の変化、空気、日に日に体調も良くなり、ここを拠点に活動したい!と強く感じ、今に至ります。
那須の自然は、ある意味私を救ってくれたのだと思います。
そこからはプロジェクト公開ページに書いた経緯で「那須染め」へと進んでいくのですが、それが、再び海外の活動のきっかけとなる不思議な輪廻、そして那須への恩返しが少しでも出来る様な気がして、今の挑戦の原動力にもなっているというお話でした☆
またまた長くなってしまいました!(笑)
お読みくださりありがとうございました♪♪( ´▽`)
kiyoka