
まちいくふじかわプロジェクトの深澤です。
本菱は1月下旬頃、初搾りの時期を迎えます。
2021から原材料が地元、
富士川町産の山田錦に変わりました。
もともと、山梨県の酒造好適米は、
その気候や風土から「玉栄」という珍しい品種でした。
全国でも約670トンしか作られておらず、
山田錦が約3万トンですから、大変希少価値があるお米です。
本菱も、地元産の玉栄にこだわってつくってきましたが、
2020年にロンドンで筆頭で金賞を受賞し、
さらなる高みを目指したいということと、
山梨県の山田錦のレベルが上ってきたことから、
大きく原材料を変更することになりました。
味の方向性は変えません。
あくまで香りが高くフルーティーで
でも、のどごしにキレのある食中酒。
原料米が山田錦に変わることで、
お米本来の香りがふわっと鼻に抜け、
キリッとしたのどごしがさらに増しました。
ぜひ本菱のリターンをお楽しみください。



