【追記】 2025.2.26.
対応機種として「 4 / 5 / 6 / se / se2 」と表記していましたが、その他の機種についても対応可能です。
上記が推奨機種ではありますが、その他の機種をご利用の方もご検討ください。
対応できるか心配な方は個別にメッセージをしていただければ幸いです。
» メッセージを送る


京都発で『日本のキモノ文化や織物をもっと身近に感じてほしい』と立ち上げた西陣織ブランド。
大正10年創業の金襴織元『株式会社もりさん』全面監修で、現代のライフスタイルに合わせた西陣織アイテムを開発しています。
今回は、その第1弾商品として西陣織製の Apple Watch 用バンドを販売するためにクラウドファンディングを立ち上げました。


西陣織とは、京都(西陣)で生産される「先染(さきぞめ)の紋織物」の総称です。
高級絹織物として知られており、多品種少量生産が特徴で国の伝統的工芸品にも指定されています。


平安朝時代から積み重ねられた高い技術と、色彩豊かで緻密な文様が織り込まれた美しさは国内外で評価をされており、近年は「日本のキモノ文化を象徴する紋織物」として人気を集めています。
1:4つのカラー・バリエーション
季節や気分で使い分けができるよう、「黒・白・ピンク・藍色」の4つのカラー・バリエーションをつくりました。すべて日本の情景や色を表す言葉から着想を得て、イメージを作成しています。

従来の西陣織は絢爛豪華な柄や色遣いが多いですが、現代の洋服に合わせるには少し浮いてしまったり、コーディネートが難しい部分があります。
そこで今回Applewatchバンドを製作するにあたっては、同系色を基本としたオリジナルの柄を作成し生地を製作いただきました。
製品デザインからオリジナルの生地柄を作成

2: 伝統的かつモダンな紋様デザイン
柄には「有職文様」と呼ばれる文様を採用。「有職文様」は平安時代の貴族社会でよく使われたものですが、幾何学的なカタチを基調としておりモダンな印象を与えてくれます。
今回は代表的な3つの文様を使用し、伝統的でありつつも最先端のITツールとも調和したデザインを目指しました。


「無月(むつき)-BLACK」&「銀雪(ぎんせつ)-WHITE」着物の生地をイメージさせるデザイン。華やかな「唐花」の文様を使用。

「初桜(はつざくら)-PINK」&「青藍-DEEP BLUE」着物の袖の重なりをイメージしたデザイン。柄には「桜立涌」と「小葵」をそれぞれ使用。
3:さりげないハイクラス感


日本を代表する高級絹織物として知られている西陣織は、コーディネートの中に加えるだけで高級感をプラスすることができます。
あえて[目立ちすぎない]デザインにしているのもORINOのポイント。ワンポイントに使用することで“さりげない”おしゃれ感を演出します。


特にブラック・ホワイトはビジネスシーンでもご使用いただける落ち着いたデザインになっています。さりげなくありつつも、既存のアイテムにはない一味違った“風格”と“遊びごころ”を醸し出すアイテムです。
4:使い続けることで味が出る

経年変化を楽しむことができるというのも、手仕事のものづくりで生まれたアイテムならではの魅力です。本バンドは西陣織の生地と本革でつくられており、使用していく中で色や質感の変化を味わうことができます。
5:取り外ししやすく傷みにくい
西陣織には通常絹を使用しますが、絹は摩擦に弱く縮みやすいという側面があります。
こちらのバンドには水や摩擦に強く、汚れにくい化織(ポリエステル)を使用。
経糸緯糸ともに100%ポリエステル糸で織る技術は協力メーカーである「もりさん」さんの独自技術で、化学繊維であっても絹のようにしなやかに、また帆布のように丈夫に織り上げることができます。

また、布製Applewatchバンドにありがちな“ホール周辺の劣化”が少ないよう、金具にはバックルを採用。
バックルには取り外しがしやすいというメリットもあります。

バンドの裏側には本革を使用することでより耐久性を高め、付け心地もよくなるように仕上げています。
西陣織のデザイン性やしなやかさを残しつつ、耐久性や実用性にもこだわりました。

◆適応機種
Applewatch Series 4/5/6/se/se2 対応
【2025/2/26:追記】
上記以外の機種も対応可能となりました!
別の機種で購入をご検討されている方はご使用予定の機種を明記の上メッセージにてご相談ください。
◆サイズ
AppleWatch本体サイズに合わせて
・20mm(本体サイズ40mm用)
・22mm(本体サイズ44mm用)
の2種類のサイズをご用意しています。


【2025/2/26:追記】
上記以外のサイズの方はご使用予定の機種を明記の上、メッセージにてご相談ください。
◆バンド交換方法
Applewatchベルトの交換には工具などは必要なく、簡単に交換できます。
※詳細はapple公式ホームページをご参照ください。

❶バンド取り外しボタンを押して、バンドを横にスライドさせて取り外します。
❷新しいバンドをカチッとはまるまで、スライドさせて取り付けます。
◆バックル使用方法
❶バックル横のボタンを押してバックルを開きます。(①~③)
❷ベルトを通し、カチッと音が鳴るまで留めます。(④~⑤)
◆保証について
保証期間:1ヶ月
通常使用で不具合が発生した場合には交換対応いたします。※お客様都合による交換・返品はいたしかねますので、ご了承ください。
また、当バンドは1つ1つ手作業で制作しているので個体によって大きさなど多少の誤差がある場合がございます。予めご了承ください。
◆発送について
ブランドロゴ入りのケースに入れてお送りします。
※ケース表面にブランドロゴが入る予定です。



「無月(むつき)-BLACK」
月が雲に隠れて見えない状態のことを無月(むつき)と呼びます。この言葉には「見えないものに想いを馳せるのもまた風流である」という日本人の価値観が含まれています。
“どんな時も柔軟に、堂々と在れるように”落ち着きがありながらもアクティブな雰囲気を演出しました。


「銀雪(ぎんせつ)-WHITE」

銀雪(ぎんせつ)とは、その名の通り銀色に輝く雪を指します。
降り積もった雪に太陽の光が差し込み、あたり一面を銀色に照らしている、そんな情景から生まれたデザインです。
コントラストを押さえた配色で、美しくも落ち着きと気品のある印象を持たせました。

「初桜(はつざくら)-PINK」

初桜とは、咲いて間もない桜のこと。
春の兆しを見つけた時の、なんだかちょっとワクワクするような、そんな心弾む気持ちを表現しました。
文様には「桜立涌」を使用。雲や蒸気のように2本の波線が規則正しく立ち上る立涌柄は運気も上がる縁起のいい文様とされていて、普段使いはもちろん「ちょっと気分をあげたい」というときにもぴったりの柄です。

「青藍-DEEP BLUE」

藍色は『ジャパンブルー』とも称され、日本を象徴する色としても知られています。
柄には、平安時代に皇族の装束などによく使用されていた「小葵」を使用。
葵のもともとの呼び名である「アフヒ」は、「神さまをもてなす日」という意味があり、高貴な文様とされてきました。シルバーと組み合わせることで落ち着きがありつつ爽やかなデザインに仕上げています。


【青藍-DEEP BLUEは金具の選択が可能です。】
青藍-DEEP BLUEはバックル及びジョイント金具のカラーをシルバー・ブラックからお選びいただけます。
《追加のリターンをUPしました‼》
バンドを制作する際の“端切れ”を使用した「アートフレーム」も用意しました!

インテリアとして、西陣織の質感と美しさを直に感じでいただけるアートパネルです。壁掛けやスタンドでご使用できます。
Apple Watchユーザーではない人も、興味のある人はぜひチェックしてみてください!
リターン開発の裏話は活動報告にも載せています!(活動報告はこちら)
2月 クラウドファンディング開始
2月 HP開発開始
3月 クラウドファンディング終了
3月 リターン発送

当社(有限会社ダイナ)は、京都でサイン広告や販促ツールなどの制作を行っております。
『ORINO』のプロダクトは『西陣織・金襴織元 もりさん』さんにご協力いただき、全面監修のもと制作しております。
◆協力メーカー紹介


西陣織・金襴織元 もりさん
大正10年創業。西陣織 金襴裂地の製織・卸販売、オリジナル商品の開発・製造、また、京人間作りを一貫して手掛けています。
先代の森美左衛門は、『京の名工 京都府伝統産業優秀技術者』『瑞宝単光章賞』の受賞者で、創業当初から培ってきた確かな技術・知識・経験が息づいています。
100年近く製作を続けており、さまざまな文様を手がけ、現在は5000種類以上の柄を制作することが可能となっています。
また、近年は西陣織を人々がもっと身近なものとして楽しめるように、さまざまなオリジナル商品の開発・販売も行っています。

きっかけは展示会での出会い
AppleWatchバンド開発のきっかけは京都の展示会での当社代表・南山と西陣織の織元「もりさん」さんの出会いからでした。
西陣織と聞くと着物などの伝統的なものに使用されるイメージがあるかもしれませんが、「もりさん」さんはインテリアや小物、バック、アパレル用生地など西陣織の新たな可能性を追求し、そのための技術開発も行われています。
お話を伺う中で西陣織が現代の中で置かれている状況や問題・課題を知るとともに、新しい可能性や汎用性についても気づかされ、『ぜひ、製品づくりをさせてください』とお声がけしました。
西陣織の現状

西陣織は京都から生まれた伝統的な織物で、550年以上の歴史を持つと言われています。
日本の数多くの織物の中でも特に豪華で高度な技術を必要とする織物として、1976年には「伝統的工芸品」として指定を受け、伝統工芸の最高峰とされています。
そんな日本を代表する高級織物として知られている西陣織ですが、現在では和服文化の衰退によりその生産量は全盛期の約1/10にまで減少。
従事される職人の数もピーク時(1975年頃)の9分の1にまで減少し、その方々の年齢も60代以上が大半を占め、高齢化が深刻な課題となっています。
西陣織をもっと身近に
新たな後継者を育て、この素晴らしい技術や美意識を後世に残すには現在の着物や帯の需要に応えるだけでなく、現代生活に合わせた製品の開発をすることが必須です。
そこで私たちは西陣織の新ブランド“ORINO(オリノ)”を立ち上げ、既存の枠に捉われない新しい商品を企画・開発をスタートしました。






京都から新たなアイテム・文化を発信
ORINOでは伝統や技術を大切にしながらも、現代の生活に馴染み、手に取る人に『欲しい』と思ってもらえる美しく機能的なプロダクトの開発を目指します。
今後も西陣織の良さを生かした様々な商品を企画・開発していく予定をしております。


【有限会社ダイナ 】開発担当:西野泰史
今回Apple Watchベルトというプロダクトに行き着いたのは、西陣織という綺麗な生地を使っただけのどこにでもあるような製品にしたくなく、最先端で現代的なものと伝統工芸を融合させたものを生まれさせたかったからです。
これまでベルトのデザインやブランディング、実際に生地を製織しいただいた株式会社もりさん様、ベルトの形に加工製作して頂いた工場の方すべてにお礼を申し上げます。本当に有難うございました。
ぜひこの機会にORINOを手に取り、身に付けて頂き、この西陣織という生地のもつ美しさと素晴らしさを体感して頂けたら幸いです。

Q1. このApple WatchバンドはどのサイズのApple Watchに対応していますか?
A. 当バンドは、以下のApple Watchモデルに対応しています。
・Applewatch Series 4/5/6/se/se2
・本体サイズ:40mm / 44mm
※ご購入の際は、ご自身のApple Watchのサイズをご確認ください。
【2025/2/26:追記】
上記以外の機種も対応可能となりました!
別の機種で購入をご検討されている方はご使用予定の機種を明記の上メッセージにてご相談ください。
» メッセージを送る
Q2. バンドの素材は何ですか?
A. バンド表面は西陣織、ホール周囲と裏面は本革となります。
Q3. 水に濡れても大丈夫ですか?
A. 本製品は化織(ポリエステル)、を使用しているため従来の西陣織よりも水に強い作りになっておりますが、水濡れは極力避けることをおすすめします。
Q4. いつ届きますか?
A. クラウドファンディング終了後、順次発送いたします。目安としては終了後 約1ヶ月以内 の発送を予定しています。
Q5. 保証期間はありますか?
A. 購入日から1ヶ月間 の保証がございます。保証期間内に通常使用で破損した場合、交換または修理対応いたします。
Q6 返品・返金はできますか?
A. クラウドファンディングの性質上、お客様都合での返品・返金は対応しておりません。初期不良の場合のみ交換対応いたします。
Q7. 法人向けの大量注文は可能ですか?
A. はい、対応可能です。別途お問い合わせフォームよりご連絡ください。
Q8. 問い合わせはどこからできますか?
A. クラウドファンディングページの「お問い合わせ」フォームよりご連絡ください。

【商品の初期不良による交換について】
商品の初期不良については、お手元に届いてから7日以内の商品に対して、交換のご対応をいたします。使用感などを理由とする返品・交換は受け付けておりません。
【カラーについて】
ご利用のモニターなどにより、商品のカラーが実物と異なって表示される場合があります。あらかじめご了承ください。
【スケジュールについて】
本文中のスケジュールは、プロジェクト公開時点の予定です。支援購入の性質上、配送遅延のおそれがございます。原則として、配送遅延に伴う支援購入のキャンセルはできませんが、リターン配送予定月から3ヵ月を超えた場合には、希望者に限り返金対応させていただきます。
最新の活動報告
もっと見る【活動報告③】Applewatchバンドの対応機種が増えました!
2025/03/03 20:00クラウドファンディングページをご覧いただきありがとうございます。西陣織ブランド『ORINO』です。先日、本ページに追記させて頂いたのですが、Applewatchバンドの対応機種が増えました!有難いことに、この度別シリーズの機種対応に関する問い合わせを多数いただきましたので、本文記載のシリーズ以外にも対応できるよう準備をいたしました。これまではバンドの対応機種として「 4 / 5 / 6 / se / se2 」と表記しておりましたが、その他の機種についても対応可能です。上記が推奨機種ではありますが、その他の機種をご利用の方もぜひご検討ください。対応ができるか心配な方はご使用予定の機種を明記の上、個別にメッセージをしていただければ幸いです^^よろしくお願いいたします。 もっと見る
【活動報告②】追加リターンをUPしました!
2025/02/20 12:29クラウドファンディングページをご覧いただきありがとうございます。西陣織ブランド『ORINO』です。本日は、新たに追加したリターン『西陣織アートフレーム』についてご紹介します!前回の活動報告にてお伝えしましたが、こちらのリターンはAppleWatchバンドの製作過程で生まれる西陣織の“端切れ”を使用しています。15㎝角フレーム中央に布地を納め、各柄の魅力が伝わるデザインに仕上げました。(1つ1つ手作業で製作しています!)インテリアとして、西陣織の織の美しさと質感を直に感じていただけるアートパネルになっています。※フレームはスタンドと壁掛け両方でご使用いただけます。こちらもAppleWatchバンド同様、多くの人に直に見ていただけると嬉しいです^^AppleWatchユーザーでない方も、西陣織にご興味がある方はぜひご検討ください!よろしくお願いいたします。 もっと見る【活動報告①】追加リターンを準備中です!
2025/02/17 07:00クラウドファンディングページをご覧いただきありがとうございます。西陣織ブランド『ORINO』です。今回は、現在準備を進めている追加リターンについてご紹介します!こちらのリターンでは、AppleWatchバンドの製作過程で生まれる西陣織の“端切れ”を使用しています。写真では、やはり、伝わりにくいのですが現物の織物はとてもしっかりしていて、美しいです。また、今回はデザイン上斜めの直線ラインを“織り”で表現していただいたのですが、これは技術的に相当難しいようで製造工程で何度もトライして納得いくものを仕上げていただきました。「せっかく高品質で技術が詰まった美しい生地を作っていただいたのに、使われない部分があるのはもったいない…」「この織の美しさと技術の素晴らしさを多くの人に直に見ていただきたい…」…ということで、これらの端切れを使用した「アートパネル」をリターンとして追加することにいたしました!詳細は後日、報告させていただきますので今しばらくお待ちくださいませ。引き続き、皆様のご支援とご協力のほどよろしくお願いいたします。<(_ _)> もっと見る







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