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わたしたちの共助を育むために。広堎を、䞀緒に぀くりたせんか。

長野県埡代田町においお「みよたの広堎」ずいう私蚭の広堎を運営しおいたす。「子どもも倧人も過ごせる居堎所」「よい埪環を生み出す拠点」「新たな関係を結びなおす堎」ずしお、地域に愛される堎に育っおきたしたが、助成金が切れるこずに䌎い、存続の危機にありたす。どうか、力を貞しおいただけたせんか。

珟圚の支揎総額

6,194,923円

108%

目暙金額は5,700,000円

支揎者数

472人

募集終了たで残り

終了

このプロゞェクトは、2025/01/23に募集を開始し、 472人の支揎により 6,194,923円の資金を集め、 2025/02/28に募集を終了したした

わたしたちの共助を育むために。広堎を、䞀緒に぀くりたせんか。

珟圚の支揎総額

6,194,923円

108%達成

終了

目暙金額5,700,000円

支揎者数472人

このプロゞェクトは、2025/01/23に募集を開始し、 472人の支揎により 6,194,923円の資金を集め、 2025/02/28に募集を終了したした

長野県埡代田町においお「みよたの広堎」ずいう私蚭の広堎を運営しおいたす。「子どもも倧人も過ごせる居堎所」「よい埪環を生み出す拠点」「新たな関係を結びなおす堎」ずしお、地域に愛される堎に育っおきたしたが、助成金が切れるこずに䌎い、存続の危機にありたす。どうか、力を貞しおいただけたせんか。

瀟䌚課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集たった支揎金は100%受け取るこずができたす

このプロゞェクトを芋た人はこちらもチェックしおいたす


はじめたしお

はじめたしお。わたしたちは広堎を運営しおいたす。あなたにも仲間になっおもらえるかもしれないず思い、この文章を曞いおいたす。少し長くなりたすが、よろしければ読むだけでも、お付き合いください。

埌列巊から井䞊慎平、本間勇茝、林節志
前列巊からだいちゃん、枡蟺敊子、鈎朚優介、内沌晋倪郎


みよたの広堎ずは

わたしたちの広堎は、長野県の埡代田町ずいう、浅間山の山麓にある小さな町にありたす。名前は「みよたの広堎」ずいいたす。

公園のように、あらゆる人に開かれおいたす。ですが、公園のように行政によっお完成され、提䟛される広堎ではありたせん。民間で、かかわる人たちで手を入れ続け、改善しながら䜿っおいく広堎です。

埡代田町圹堎からほど近い、町の䞭心郚にありたす。3幎前に日本財団の「子ども第䞉の居堎所」コミュニティモデル事業ずしお助成を受け、曎地になっおいた町有地を借りお、運営しおきたした。

最初の動機は、攟課埌の子どもたちを、共同で芋守り合うこずでした。そこから話し合いを重ね、手探りで広堎づくりを進めおいくうちに「子どもも倧人も過ごせる居堎所」「よい埪環を生み出す拠点」「新たな関係を結びなおす堎」ずいったこずばが生たれたした。

あらゆる考え方や䟡倀芳を持った人が誰でも、ここに自分の居堎所があるず思えるような広堎にしたい。広く開かれおいるこの堎所で「やりたい」ず思ったこずをなんでも詊しおみるこずができる䜙癜でありたい。広堎の「利甚」においお、わたしたちが志向しおいるものは、開かれた「コモンズ」ずしおの広堎だずいうこずに、だんだんず気づいおいきたした。

ふだんの広堎は静かでのんびりずした堎所ですが、月1回開催しおいる「みよたの日曜垂」は、倚くの人たちでにぎわいたす。倧人だけでなく、子どもが自ら䌁画しおブヌスを出店したり、音楜の発衚䌚を開催したりもしたす。子どもの「やっおみたい」を、倧人ず同じ堎所で亀じり合いながら実珟できる機䌚になっおいたす。子ども食堂ずしお月1回、屋倖でみんなでカレヌを䜜っお食べる日を蚭けおいたす。ただ食べるだけでなく、包䞁の䜿い方や、矜釜でのお米の炊き方を教えおもらうこずを通じお、子どもたちにずっお顔芋知りの倧人が増える自然な機䌚にもなっおいたす。「ちいさいひろば」ずいう乳幌児の集いも、週1回開催しおいたす。自然資源を掻かした遊びを䞭心に、季節を感じられる芪子アクティビティを䌁画しおいたす。昌食時には自然ず䌚話が生たれ、近隣に暮らす芪同士の茪がゆるやかに広がっおいたす。

子䟛たちの遊び堎のひず぀になっおいる「萜ち葉プヌル」。子どもたちが飛び蟌むこずで萜ち葉が粉砕され、分解が促進されたす。時間が経っおできあがった腐葉土は、広堎内の畑で野菜を育おる栄逊になり、最埌は子どもたちの䜓内に栄逊ずしお戻っおいきたす。自然の埪環を、遊びを通じお䜓感しながら孊ぶこずができたす。

䞀方、こうした理想をもっお、民間で広堎を自䞻的に運営しおいくずいうのは、あたり䟋のない、難しいチャレンゞでもありたす。よっお広堎の「運営」においおは、どういう広堎にしたいのか、それによっお自分たちの暮らしをどのようにしたいのかずいった、考え方や䟡倀芳においおある皋床、䞀定の方向性を共有できる人たちが䞭心ずなっお掻動しおいったほうがよさそうだ、ずいうこずにも気づいおいきたした。

そしお2幎前に「みよたの広堎が倧切にしおいるこず」ずいう文章にたずめたした。広堎を運営する偎に関心を持っおくださる方に、たずおおむね共感できるかどうかを確認しおもらうためのものです。埌にnoteで公開し、仲間を少しず぀増やしおいきたした。以䞋に匕甚したす。

1.居堎所を぀くる

私たちは、この広堎を、子どもも倧人も、あらゆる人たちが「自分はこの堎所にいおよいのだ」ず思えるような居堎所にするこずを目指したす。家でもなく、孊校や職堎でもない、第䞉の居堎所を持぀こずで、あらゆる人が自分にずっお心地よい暮らしを぀くりやすくなるはずだず考えたす。

2.子どもを芋守る

私たちは、この広堎を、ただ匱い存圚ずしおの子どもが、これからこの䞖界で生きおいくための力を身に぀けおいくプロセスを、倧人自身も楜しみながら芋守る堎にしたす。子どもが自分の居堎所だず感じられるように、子ども自身のやりたい気持ちを優先しお、手や口を出すこずは最䜎限にずどめ、目で子どもを芋守りたす。たた倧人にずっおも、そのような姿勢で子どもを芋守るこずそれ自䜓を、この広堎で時間を過ごすあらゆる倧人にずっおの倧切な圹割ず䜍眮づけるこずで、この広堎を自分の居堎所ず感じられるようにするこずを目指しおいたす。

3.経隓の機䌚を倧切にする

私たちは、子どもにずっおは倱敗も必芁なプロセスだず考え、芋守る倧人は子どもを助けすぎるこずなく、ぎりぎりたで子ども自身の経隓の機䌚ずするこずを倧切にしたす。倧人が事前に危険を察知したものをただ犁止しおいくこずよりも、子ども自身が危険を察知する力を経隓的に身に぀けるこずのほうが、結果的に子どもの安党に぀ながるはずだず考えたす。たた同様に、子どもだけでなく倧人にずっおも、新たな経隓をする機䌚が暮らしの䞭にあるこずを倧切に考え、むベントやワヌクショップなどを䌁画したす。

4.寛容な態床でかかわる

私たちは、この広堎に蚪れる、幎霢も性別もさたざたな、あらゆるバックグラりンドをもった人たちず、互いにできるだけ寛容で、真摯な態床でかかわり合う堎にするこずを目指したす。たずえ考えが違ったずしおも、互いに䜕かを匷芁するこずなく、存圚を認め合い、同じ地域の䞭でそれぞれが心地よい暮らしを぀くっおいくこずを志向したす。

5.慣䟋を芋盎す

私たちは、過去そうであったずいう理由で慣䟋的に螏襲されおきたこずに察しお、無自芚にそれに沿うこずなくひず぀ず぀芋盎し、どうあるこずがより奜たしいかを考え、話し合うこずを志向したす。たずえば、安党面を考慮しお隣地ずの境に柵を぀けるべきずいう声が䞊がったずしお、それを慣䟋に沿っおそのたた受け入れるのではなく、法什を遵守するこずは前提ずし぀぀も、子どもの安党ずは䜕かずいう芳点から芋盎し、より望たしい運甚の可胜性がないかを議論するこずを倧切にしたす。

6.コミュニティに開く

私たちは、この広堎をできるだけ倚くの人に開かれた堎にしたす。運営に䞭心的に携わる人は自ずず限られたずしおも、できるだけ議論はオヌプンでフラットなものにし、限られた人たちのための堎ではなく、あらゆる人たちに開かれたコミュニティのための堎にしおいきたす。そのために、日々の掻動やむベントなどを通じお、なるべくそれぞれの人にずっお関わりやすい機䌚を生み出しおいきたす。

7.差し出す

私たちは、この広堎やそこに集たる人たちのために、䜜業の人手、自然資源、道具、胜力や知恵、子どもを芋守る目など、それぞれが自分の持っおいるものを可胜な範囲で差し出しおいく姿勢をずるこずで、互いに支え合えるような堎づくりに取り組みたす。差し出すずきは、なるべく芋返りを求めるこずはせず、必ずしも平等であるこずを第䞀ずしたせん。人それぞれ、おかれおいる状況が異なるからです。それぞれが負担の少ない範囲で、自ら貢献をしたくなるような関係を築くこずを目指したす。

8.共有ず埪環をうながす

私たちは、この広堎を拠点ずしお、差し出しあったもの、共有できるものは互いに共有し、できるだけ地域の䞭でよい埪環を生み出しおいきたいず考え、それを積極的にうながす仕組みを぀くりたす。人ず人、人ず自然ずが、新たな関係を結びなおすきっかけになればず考えたす。

9.お金を介する機䌚を枛らす

私たちは、自分たちの暮らしに必芁なものを、お金を介しお手に入れる機䌚を少しでも枛らすこずを目指したす。もちろん、珟代瀟䌚で生きおいくにあたっおある皋床のお金は必芁ですが、それぞれが持っおいるものを差し出し、うたく共有ず埪環を促すこずができれば、それたでお金で買っおいたものやサヌビスを、結果的に誰かから受け取るこずは起こり埗たす。そのような機䌚を増やすこずで、お金をそれほど䜿わなくおも豊かに暮らせるようなあり方を目指し、その拠点ずしお運営したす。同時に、この広堎の運営自䜓においおも、3幎間の助成期間のあずは自走しおいけるような仕組みを぀くりたす。

10.森ず぀ながる

私たちは、人工的な曎地だったこの広堎を森に還すこずを目指し、そのプロセスずしお森ずの぀ながりを倧切にしたす。必ずしも自然の森に戻そうずいうこずではなく、森を共有ず埪環の象城ずしおずらえ、珟代の地域瀟䌚における拠点のあり方ずしお、森に孊び、コモンズずしおの広堎を぀くっおいきたす。その䞭で、気候倉動や゚ネルギヌ問題など、地球環境の課題に぀いお自分たちができるこずに察する理解を深めたす。たずは地域の森を敎備し、その有機物を広堎に持ち蟌み、土壌改良のための資材や、寒さをしのぐ゚ネルギヌ源、子どもの孊びの材料などずしお掻甚するこずを通じお、人ず森ずの有機的な関係を぀くるこずを詊みたす。

「共助」をはぐくむ実践ずしお

埡代田町は、東京からのアクセスもよく、自然環境に恵たれおいるため、移䜏者の倚い町です。1960幎代には「普賢山萜」ずいうコミュニティができ、建築家やデザむナヌなどが暮らしおきた歎史もありたす。䞀方でここ数幎は、近隣の軜井沢町や䜐久穂町に特城ある孊校ができたこずもあり、子どもを育おる環境ずしお埡代田を遞び、家族で匕っ越しおくる人たちも増えおいたす。地方の町ずしおは珍しく人口が増え続けおいお、さたざたなバックグラりンドをもった人たちが集たっおいたす。

そのため広堎は、月1回のマヌケットむベント「みよたの日曜垂」での出䌚いを䞻な起点ずしお、もずもずその地に暮らしおきた人たちず、新たにあずから移䜏しおきた人たちずが出䌚い、䌚話や亀流を促しおいくための堎ずしおも機胜しおいたす。物理的な「空間」や、そこに集たる「資源」はもちろん、その地域に䜏む人たちの「知恵や経隓」たでを含めお、みなで共有しお生かしおいくこずができるコモンズであるず捉えおいたす。

ボランタリヌに運営に携わる人々が集たり、メンテナンスを行う月1回の「広堎づくりの日」。広堎の改善や維持管理に欠かせない䜜業を共にするこずで自然ず䌚話が生たれ、倧人子ども、地元移䜏者の境を超えお぀ながりが育たれおいたす。移䜏怜蚎䞭の方が盞談にくる堎ずしおも定着し぀぀ありたす。先日は橋を぀くりたした。経隓豊富なプロが蚭蚈ず材料遞定を行い、道具の䜿い方を教えおもらいながら、集たったみんなで斜工を行いたした。䜿甚した材は、地域の方々が持お䜙しおいお譲り受けた廃材ばかり。広堎を介しお、廃材ずいう物理的な資源ず、知恵や経隓などの無圢の資源が、有効掻甚されおいたす。

䞀般の公園ではできたせんが、民間で運営するわたしたちの広堎では、䞀定のルヌルず管理䞋のもずに焚き火ができたす。䜿甚する薪は「ありがずうの薪」ずいい、地域の方が持お䜙した原朚をいただき、広堎を蚪れた人々が゚クササむズやアクティビティずしお薪割りを楜しむずいう仕組みで自掻しおいたす。掲瀺板に薪を割った本数を曞きのこしおいくこずで、コミュニケヌションがうたれるきっかけにもなっおいたす。

焚き火が倧奜きな広堎の垞連が「もっず倚くの人に焚き火の良さを知っおもらいたい」ず自発的にはじめた「焚き火しナむト」。子どもも倧人も集い、焚き火の技術を教えおもらいながら、矎味しいご飯を食べる亀流の堎にもなっおいたす。

感染症の流行、囜際情勢の倉化、気候倉動などさたざたな芁因で、ここ数幎ずくに、瀟䌚の䞍安定さに身をもっお晒される機䌚が増えたした。私たちは、自分や家族ずいう単䜍での「自助」や、囜や自治䜓による「公助」だけでは、安心しお暮らしおいけないず感じおいたす。よくいわれるように、近くにいる人たちず互いに手を差し䌞べあう「共助」を育み、シェアできるものをシェアしながら生きおいきたいず考えおいたす。

ずはいえ、私たちの暮らす瀟䌚は、高床経枈成長ず高床な情報化が進んでいくなかで、この数十幎で栞家族化が進み、より個人䞻矩的な傟向が匷たっおきた背景がありたす。䞀枚の壁を挟んで隣に暮らしおいる人ず、ほが亀流のないたた生掻しおいおも、その状態を䞍思議に思うこずなく生きおいくこずができおしたいたす。そんな䞭で誰もがいきなり「共助」のために動けるかずいうず、そう簡単ではないず感じたす。

けれどコモンズの利甚や運営には、その「共助」の姿勢が欠かせたせん。わたしたちは「広堎」ずいう空間を、この瀟䌚に生きるうちに分厚く築きすぎおしたった個人䞻矩の壁を少しず぀取り払い、自分の持ちものを近くにいる人に差し出したり、それを受け取ったりするこずを緎習できる堎ずしお捉えおいたす。それぞれに異なる、心地よいず思える距離感で「広堎」にかかわるこずで、「共助」の気持ちを互いに育んでいけるのではないかず考えおいたす。

この茪をもっずもっず広げおいきたいず思い、このたび仲間を広く党囜に向けお募集するこずにしたした。

お金からは自由になれなかった

仲間を増やそうずしおいる背景には、珟実的な課題もありたす。前述のように、私たちはこれたで日本財団の「子ども第䞉の居堎所」コミュニティモデル事業ずしお助成を受け、䞻に広堎の構造物や備品、垞駐するスタッフの人件費ずしお支出しおきたした。2025幎3月末で、その助成期間が終了したす。

日垞の運営や、それぞれのむベントに぀いおは、有償のスタッフが垞駐する䜓制をやめおも、あくたでボランタリヌに実斜ができるようになっおきたした。

ですが前述のように、借りおいる土地は町有地であり、町ぞの家賃が発生しおいたす。いただいた助成金が家賃には䜿えないルヌルであったこずもあり、珟状、今埌支払いが発生する家賃が工面できない状態です。

町に察しおは家賃の免陀や枛免の可胜性を求めおきたしたが、いたのずころ難しそうな状況です。ずはいえ、町ずは日本財団ずの䞉者協定も結んでいお協力関係にあり、匕き続き話を続けおいきたす。たた、いずれにしおも町に家賃を収めるこずは、町の歳入を増やすこずずなりたす。町の歳入はよりよい町にするために䜿われたすから、地域の人々の生掻を通じお、回りたわっおいずれ広堎にも返っおくるはずだず捉えおいたす。

このクラりドファンディングは、この家賃の䞀郚をみんなで少しず぀出し合うような気持ちで、私たちの仲間になっおくださる「フェロヌ」を募集するために行っおいたす。

※なお、これたでは「友の䌚」ずいう名前でひずくくりになっおいたしたが、それぞれ心地よい距離感で「みよたの広堎」の仲間になるこずができるように、資金面で応揎しおくださる「フェロヌ」ず、日垞の運営にかかわる「サポヌタヌ」ずの぀に、かかわり方を呌び分けるこずにしたした。資金を提䟛しなくおも「サポヌタヌ」ずしお日垞運営に携わるこずができ、日垞運営に携わらなくおも「フェロヌ」ずしお資金面で支揎するこずができたす。あくたでそれぞれ独立しおいたすが、もちろん䞡方の立堎でかかわるこずもできたす。この蚘事を読んで「サポヌタヌ」ずしおの参加に関心を持っおくださった方は、毎月開催されおいる「広堎づくりの日2月16日」「カレヌの日2月9日」、たたは「広堎サポヌタヌ座談䌚2月20日」のいずれかにお越しいただき、サポヌタヌに興味がある旚をスタッフにお䌝えください。

シヌズンで実珟したいこず

助成金をいただいおいた最初の3幎間は、いわばシヌズン1でした。この3幎匱の運営を通じお、私たちが芋るこずができた矎しい颚景は、ずおも数えきるこずができたせん。近隣に䜏んでいながらも様々に異なるバックグラりンドをも぀人々の間で、小さな「共助」が生たれる瞬間に立ち䌚うたびに、小さくない感動がありたした。

2025幎4月から、私たちはシヌズン2をはじめようずしおいたす。私たちはこれたで以䞊に倚くの近隣の人々に仲間になっおもらうず同時に、これからは遠くに䜏む仲間も増やしおいきたいず考えおいたす。

もちろん本来「共助」は、近所に䜏む人たちの間で起こりやすいものです。ですが䞀方、通信環境の発達に䌎い、コミュニティの圢は必ずしも地域に限定されるものではなく、遠くにいおも぀ながるこずができるず、私たちは考えおいたす。

私たちは、埡代田ずいうロヌカルに軞足を眮きながらも、そこから関係の根を遠くたで広げおいくような぀ながりを「フェロヌ」のみなさんず築いおいきたいず思っおいたす。具䜓的には、きっず䞋蚘のような方々がいるのではないか、ず想像しおいたす。

・いた埡代田呚蟺に䜏んでいるわたしたちや、その仲間たちの、遠くに䜏む友人。

・い぀か移䜏する先の候補ずしお、埡代田呚蟺を考えおいる人。

・埡代田に、たたに遊びに来る人。

・コモンズ的な堎をどこかで運営しおいようずしおいる、あるいはすでに運営しおいる人や䌁業、団䜓。

・わたしたちの発信を芋お、玔粋に応揎したい気持ちになっおくださっおいる人や䌁業、団䜓。

「フェロヌ」のみなさんずは、コミュニケヌションのツヌルを垞に開き、日々のやり取りができるようにしたす。いた䜿っおいるツヌルはDiscordなので、圓面はそこに登録しおいただく圢を考えおいたす。広堎に関する決めごずを行うずきの議論に参加したり、投祚になったずきには䞀祚を投じおいただくこずができたす。支えおくださっおいるみなさんずしおお名前を広堎に掲瀺し垌望者のみ、頻繁に来るこずができなくおもその存圚を感じられるようにしたいず考えおいたす。

たた、わたしたちの考える「広堎」やコモンズに぀いお実践しながら考えたこずを、ゲストを招いたりしながら発信しおいくメディアも぀くるこずを蚈画しおいたす。いたのずころ、Podcastを想定しおいたす。これからの瀟䌚には、きっず民間の「広堎」的な堎所がたくさん必芁だず思っおいたす。私たちは「みよたの広堎」での実践をできるだけオヌプンにしおいくこずで、どこか遠くで近しい考えをもずに掻動しおいる人たちずも぀ながり、互いに孊び合っおいくこずを志向しおいたす。

䞊蚘に限らず、いろいろず䞀緒に取り組んでいけるコミュニティでありたいず思っおいたす。ここたで読んで、もし共感しおくださるようであれば、ぜひあなたにも加わっおいただきたいず、心から願っおいたす。

いただいた支揎の䜿い道

家賃330䞇円
光熱費・支払手数料130䞇円
人件費50䞇円
消耗品費60䞇円
-----------------------------
目暙金額合蚈 570䞇円

※想定されるリスク

町ずの賃貞借契玄は2025幎3月末たでの定期建物賃貞借契玄ずなっおいたす。2024幎6月時点でのヒアリングでは曎新できる芋蟌みずの回答を町よりいただいおいたすが、2024幎12月時点で正匏な契玄は結べおいたせん。日本財団ず埡代田町ずの間で「継続に向けお協力する」旚の䞉者協定が結ばれおいるため、契玄曎新は行われるはずですが、䞇が䞀契玄曎新できなかった堎合はいたの堎所での存続が難しくなりたす。ただその堎合もコミュニティは継続し、䞀方で移動や撀去の費甚などがかかる芋蟌みですので、支揎者のみなさたずご盞談しながら進めおいきたいず考えおいたす。

私たちに぀いお

最埌に、䞻に掻動しおいるメンバヌのプロフィヌルを掲茉しおおきたす五十音順。

井䞊慎平

線集者。1988幎生たれ。2019幎、゜ヌシャル経枈メディアNewsPicksにお曞籍レヌベル「NewsPicksパブリッシング」を立ち䞊げ創刊線集長を務める。䞻な線集担圓曞に安宅和人著『シン・ニホン』NewsPicksパブリッシング、北野唯我著『転職の思考法』ダむダモンド瀟、䞭宀牧子著『孊力の経枈孊』ディスカノァヌなど。双極性障害発症を機に連茉NewsPicksトピックス「匱さ考」を曞き始める。

内沌晋倪郎

1980幎生たれ。ブック・コヌディネヌタヌ。株匏䌚瀟バリュヌブックス取締圹、株匏䌚瀟NUMABOOKS代衚取締圹。新刊曞店「本屋B&B」共同経営者。たた、東京・䞋北沢「BONUS TRACK」を運営する株匏䌚瀟散歩瀟、日蚘を専門ずする株匏䌚瀟日蚘屋月日、それぞれの代衚取締圹も぀ずめる。著曞に『これからの本屋読本』NHK出版など。埡代田町圚䜏、二児の父。

鈎朚優介

広堎のゞョヌゞずしおみよたの広堎の立ち䞊げに関わる。広堎では、コミュニティマネゞメントからプレむリヌダヌ子どもず遊ぶ、むベントの䌁画・運営、情報発信、移䜏盞談窓口、草刈りやDIYなどの維持メンテナンスに至るたで、堎づくり党般を担った。2025幎4月以降は広堎のゞョヌゞを退任し、いち近隣䜏民ずしお運営に関わる予定。

倧埌悠だいちゃん

3幎前に自然を求めお埌玉から移䜏。 焚き火、薪割り、キャンプ、ブッシュクラフト、朚工、自然ず觊れ合うこず、サックス、人ず話すこずが奜き。 足をケガしおキャンプに行けずモダモダしおいたずころ、広堎に出䌚い、焚き火ができるこずや人ずの぀ながりができ広堎に通うようになる。 本業である機械や蚭備の敎備の知識や、趣味の朚工を掻かし、広堎でできるこずを積極的にやる䞭で、運営に関わるようになる。 珟圚、「氎曜倜は焚き火しナむト」の䞻催、広堎メンバヌずしお掻動しおいる。

林節志

Next Commons Labファりンダヌ。paramita代衚。Crypto Village共同代衚。自治䜓、䌁業、起業家など倚様なセクタヌず協働し、新たな瀟䌚システムの構築を目指しお掻動。ポスト資本䞻矩瀟䌚を具珟化するための共同䜓OS「Local Coop」、デゞタルアヌトの保有を通じお気候倉動問題の解決に取り組む「SINRA」、過疎地におけるデゞタル関係人口を創出する「Nishikigoi NFT」など、倚様なプロゞェクトを展開䞭。

叀山銚ぶる 

兞型的な東京のサラリヌマン。子䟛が通う東京の保育園での個性が尊重されない教育にショックを受け、家族も自分も「個」を倧事にできる環境を求め移䜏を決意。最初の広堎ずの関わりはむチ利甚者だったものの、広堎の持぀可胜性に魅せられ瞁の䞋の力持ち的な立ち䜍眮でサポヌト䞭。広堎ではもっぱら肉を焌いおいるか、薪を割っおいるか、倧きな声で笑っおいるこずが倚い。

本間勇茝

富士通(æ ª)を経お2005幎(æ ª)ロケヌションバリュヌ珟、DearOne創業。同瀟売华、2幎間の䞖界䞀呚を経お2011幎に垰囜。『東北埩興新聞』『食べる通信』、(æ ª)ポケットマルシェ珟、雚颚倪陜。2023幎東京蚌刞取匕所グロヌス垂堎䞊堎を立ち䞊げる。2019幎よりスペむン・バスク地方のコミュニティキッチンの日本展開をおこない、2022幎よりサステナブルな海のためのシェフチヌム「Chefs for the Blue」の戊略担圓にも着任。

氎野さず子 

4児の母、保育士。広堎にお、乳幌児の集いの「ちいさいひろば」、みんなでカレヌを䜜っお食べる「カレヌの日」を䞻催。広堎での日々を通しお、人ず集うこず、みんなで䜜るこず、分かち合うこずの豊かさを䜓感し、スタッフずしお運営に参画。寒いからこそ枩かい、ないからこそ生み出せる、ずいった倧切なこずを思い出させおくれる堎づくりを行なっおきた。

枡蟺敊子

金継ぎ䜜家。栃朚県益子町のカフェギャラリヌ「STARNET」に勀務埌、株アヌバンリサヌチにお倩然繊維ず手仕事の生掻工芞を扱うラむフスタむルブランド「かぐれ」を立ち䞊げる。2015幎より出産を機に岩手県遠野垂に移䜏し奥山暮らしを経隓埌、鎌倉ずの二拠点生掻を経お、珟圚は埡代田町圚䜏。珟代䜜家の噚に金継ぎ修繕を斜した䜜品を囜内倖で発衚しおいる。

加えお、珟圚の友の䌚のメンバヌや、呚蟺で芋守っおくださっおいる人たち、よく遊びに来おくださっおいる人たちを玹介したす。顔の芋える関係性の䞭で、それぞれの距離感で、広堎にかかわったり、応揎したりしおくださっおいる方々です。いただいた応揎コメントは、クラりドファンディングの期間䞭、少しず぀玹介しおいきたす。

あやさんおや぀あや店䞻蟻末健ARISUE SPICEむセオサムPLAY inc. 代衚取締圹磯野謙井䞊有玀䞀般瀟団法人むノラボ・むンタヌナショナル 共同代衚、Just Be Capital Inc. ディレクタヌ宇南山加子株SyuRo 代衚取締圹うたた぀䞀介のサりナヌ倧朚靖恵カフェオヌナヌ倧月均岡柀浩倪郎䞀人出版瀟・八燿堂岡本雅恵料理家おぎわらたけしotto the spices 小倉聡史株匏䌚瀟しげた 取締圹オレガノ食堂恩田陜デザむナヌ粕谷成正文化比范YouTuber片瀬里江蟲家の事務金柀金平野菜蟲家兌束䜳宏さずのば倧孊孊長カモザキシホ近隣䜏民姉効母日䞋郚裕矎・信嘉aVin bio wine shop Karuizawa 店䞻小石原智宏衚珟教育家/小孊校教諭鎻野亜玗子「䞀幎」店䞻鎻野祐家具デザむナヌ小海枅二郎公立高校教職員小林たみ教育移䜏したワヌキングマザヌ䜐々朚士将Chihana䜐宗邊嚁BIOTOPE代衚じゅみちゃんキマグレドヌナツ店䞻図Yカニナ家事・育児・文筆高橋浩平ザリガニ先生田䞭理那教育関係者Haru Toyama゜フトりェア゚ンゞニア、りェブデベロッパヌなかじたあきこ二児の母・セラピスト、harmoniaroma䞻宰䞭野杏菜シルバヌゞュ゚リヌ䜜家䞭村詩織ピラティスむンストラクタヌパヌカヌ啓子プレむ・むンストラクタヌ橋本倧吟広堎のダブルダむゎの1人林康二林歯科蚺療所 院長林隆宏合同䌚瀟WOOD STOCK YARD 代衚瀟員東孝兞くだものず僕日高䞀銬埡代田の䜏民 ひのなおみ線集者ふヌみんほの飲食店経営堀籠信䞀西軜井沢ゎルフ緎習堎 代衚取締圹瀟長本城慎之介maishintaアヌティスト前村達也CORNER SHOP MIYOTAオヌナヌ森田秀之株匏䌚瀟マナビノタネ 代衚取締圹森田マむコ線集/ラむタヌ八尟良倪郎野沢枩泉ロッヂ オヌナヌ経営者柳柀拓道株代衚取締圹柳柀真理+柳柀零 ïŒˆãƒžãƒ«ã‚«ãƒ•ã‚§åº—䞻山元森のようちえん 理事山田貎子森の集䌚所、慶應矩塟倧孊専任講垫山本由矎軜井沢「日々」カフェオヌナヌ ほかみなさん ※1月26日曎新

支揎金の䜿い道

集たった支揎金は以䞋に䜿甚する予定です。

  • 人件費

  • 町ぞの賃料

※目暙金額を超えた堎合はプロゞェクトの運営費に充おさせおいただきたす。

最新の掻動報告

もっず芋る
  • 今日はなにかやっおるから広堎にいこう今日はなにも予定はないから広堎にいこう私ず嚘にずっお、広堎はそんな堎所です。子どもず倧人、冷たい空気ず暖かい焚き火、䞀息぀けるコヌヒヌず薪割り、賑やかな笑い声ず心地よい静けさ。色々足りおなくお䞍自由なようで、なんでもあるような、私にずっおの玠敵な広堎。残っおほしいし、残したい。これからも、広堎のカレヌが食べたいなあ。日髙䞀銬(埡代田の䜏民) もっず芋る
  • 私にずっおみよたの広堎は、生掻の支えずなっおいたす。薪を割ったり、マルシェを芋に行ったり、広堎のメンテナンスがおら䜓を動かしたり、私自身の心を豊かにしおもらっおいたす。この堎所が今埌も倚くの人々の生掻を豊かにする広堎であり続けるこずを心から願っおいたす。 もっず芋る
  • い぀も家族で広堎を利甚させお頂いおたす誰でも、い぀でも、ふらっず立ち寄れ、気兌ねなく自分の心地よい時間を過ごすこずができるそんなずおも枩かな堎であるミペタの広堎が倧奜きです。絶賛応揎しおたすい぀もありがずうございたす喜倚家䌚瀟員 もっず芋る

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