まちいくふじかわプロジェクトの深澤です。(写真は萬屋醸造店)酒を醸す萬屋醸造店さん、そしてお米をつくってくれる農家。これで最低限、酒はできることになりましたが、ではどうやって進めていくのか。そこは考える必要がありました。この本菱を復活させよう!という試みは、地域活性やブランディングの研究開発を兼ねています。会社と会社の関係だけでやったとして、それはそれでいいことなのですが、本菱は今から数えれば130年前の酒。誰も知りません。もちろん流通に棚を確保できているわけでもありません。とくに酒の世界は古い世界ですから、昨日今日のブランドが挨拶に行っても、ケンモホロロにされることはわかっていました。そして、うちの会社もつくったばかりで大手企業のようにプロモーションにお金をかける余裕もありません。しかし、つくっただけで、勝手に売れるわけでもないですから、どうにかして、本菱のことを知ってもらわなければならないと思いました。そこで考えたのが、プロセスを一緒に楽しもうということです。まずこの本菱の復活をプロジェクト化。「まちいくふじかわ」プロジェクトと名付けました。街に人が行く街を育てるそんな意味で「まちいく」。山梨県富士川町だからふじかわとつけ、「まちいくふじかわ」プロジェクトです。この「まちいく」はその後、山梨県都留市と埼玉県戸田市に波及していきます。プロジェクト化するとはどういうことか。それはたくさんの人を巻き込んで、ブランディングのプロセスを共有しようということでした。私達はこれまでブランドづくりのサポートをいろんな企業で行ってきて、そのプロセスのすべてをこの本菱の復活でやってみよう!と思いました。例えばこんなことです。・強み、弱みの整理・ターゲティング・競合の設定・コンセプトの開発・ビジョン、ミッション、バリューの開発・プロモーション展開これを一般的にやるのは、専門的すぎるかな〜と思いつつ、でもまあ、やってみよう!ということでやってみました。月に1回、実際に富士川町の施設で集まってワークショップをやろうと計画を立てました。しかし、それさえも、どうやって賛同者を集めるのか?そこで考えたのがクラウドファンディングの活用でした。





