失われかけた祈りをもう一度。青森・浅虫湯ノ島弁財天 海中の大鳥居再建プロジェクト

青森・浅虫湯ノ島弁財天 の海中に立つ赤い大鳥居が、老朽化により倒壊の危機にあります。弁財天・龍神を祀り、浅虫の象徴として親しまれてきたこの風景を失わぬよう、大鳥居の再建に力を貸してください。リターン品には御朱印や御神札などの信仰の歴史を感じられる品もご用意しました。温かいご支援をお待ちしております。

現在の支援総額

3,481,494

13%

目標金額は25,000,000円

支援者数

251

24時間以内に12人からの支援がありました

募集終了まで残り

33

失われかけた祈りをもう一度。青森・浅虫湯ノ島弁財天 海中の大鳥居再建プロジェクト

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3,481,494

13%達成

あと 33

目標金額25,000,000

支援者数251

青森・浅虫湯ノ島弁財天 の海中に立つ赤い大鳥居が、老朽化により倒壊の危機にあります。弁財天・龍神を祀り、浅虫の象徴として親しまれてきたこの風景を失わぬよう、大鳥居の再建に力を貸してください。リターン品には御朱印や御神札などの信仰の歴史を感じられる品もご用意しました。温かいご支援をお待ちしております。

ご支援いただいた皆様には、感謝の気持ちを込めて特別な返礼品をご用意いたしました。室町時代から続く浅虫の弁財天信仰を感じていただける御朱印や御神札はもちろん、島めぐりや、伝統祭であるカタクリ祭へのご招待といった実際に湯ノ島に足を運んで体験していただけるようなものも。そのほか地元の名産や温泉街で使用できるクーポン券などもございますので、詳しくはぜひ詳細をご確認ください。

《湯ノ島弁財天 大鳥居の歴史》
青森県青森市・浅虫温泉沖に浮かぶ 湯ノ島弁財天の大鳥居。この大鳥居は地域の象徴であり、その歴史は弁財天信仰と浅虫の温泉文化の移り変わりと深く結びついています。

●湯ノ島弁財天宮 湯ノ島神社
(左)現在の拝殿 (右)創建当時の石段を今に残す本殿

浅虫弁財天宮 湯ノ島神社は、浅虫温泉沖に浮かぶ湯ノ島に鎮座し、海の安全、商売繁盛、技芸上達の神として信仰を集めてきた社です。郷土史では、室町期に浅虫八幡宮で祀られた弁財天が、江戸時代に湯ノ島へ遷座したと伝えられています。海中に立つ大鳥居は神域への入口として浅虫の風景を象徴し、航海の無事を願う人々の祈りを今に伝えています。

参道の階段

また、湯ノ島は、カタクリの群生地としても知られています。毎年4月には島中に可憐な花が咲き、湯ノ島神社では長年にわたり「カタクリ祭り」が開催されてきました。

平成の終わりとともに一度は途絶えたカタクリ祭ですが、2年前より期間中の遊覧船運航を開始し、神社でのお清めや厄祓い祈祷も受けられる新たな形の「カタクリ祭」として復活しました。

●浅虫の温泉街を見守ってきた湯ノ島


浅虫温泉の沖合に浮かぶ湯ノ島は、600〜700万年前の火山活動によって生まれた島です。溶岩の冷却による柱状節理が形成され、火の神・水の神が融合する聖地として古くから信仰されてきました。


”湯ノ島”という名前は、人が渡った当初、島の海中からお湯が湧き出ていたことからつけられました。実際に平安末期には慈覚大師・円仁が源泉を発見、浄土宗の開祖・法然もこの地を訪れたと伝えられており、江戸時代の「温泉番付」には「前頭四段目・津軽浅虫の湯」の名が記されています。

また、江戸時代この海域は多くの船が往来する海の要衝であり、野辺地町の常夜灯公園に残る常夜灯は、当時の航海の様子を今に伝えています。湯ノ島もまた、その航路のすぐそばに位置し、海とともに生きてきた人々の祈りを受け止めてきました。

温泉街のにぎわいの先にありながら、島は今も静かに海に浮かび、自然と歴史、そして人々の記憶が重なり合う場所として、浅虫の風景に欠かせない存在となっています。

●500年以上の歴史を誇る湯ノ島 弁財天信仰
湯ノ島の弁財天信仰は、海とともに生きる人々の祈りから生まれました。伝えられるところでは、江戸時代、北前船が大シケに遭い、大坂の豪商・蝦夷弥左衛門一行がこの島に漂着しましたが、乗組員も積み荷も無事であったことから、「弁財天の御加護」と感謝し、この地に弁財天を祀ったといいます。
復元された北前船 「みちのく丸」

また郷土史研究では、1477年に浅虫八幡宮で合祀された弁財天が、1695年に湯ノ島へ遷座したとも伝えられています。湯ノ島弁財天は、海の安全、技芸上達、商売繁盛の神として信仰を集め、菅江真澄も1788年の紀行に「湯野島 弁天堂」の名を記しています。

江戸時代、津軽海峡を行き交った北前船の姿を今に伝えています(野辺地町常夜灯公園)

●鳥居再建と共に浅虫温泉にも再び活気を
昭和中期 人で賑わう浅虫駅前。温泉街の通りでは盛大にお祭も開催されていました

宿場町として栄えた浅虫には、俳壇の巨匠・高浜虚子が訪れ、青森の文豪・太宰治も長きにわたり滞在しました。その他にも世界的版画家・棟方志功が愛した地として、湯ノ島と大鳥居は彼の作品にも描かれています。さらに、町の目抜き通りはかつての奥州街道で、吉田松陰も歩いた道として知られているなど、芸術や表現と縁の深い弁財天信仰が息づくこの地は、時代を超えて多くの文化人を惹きつけてきました。

「海も山も温泉も」——今も語り継がれる浅虫の標語

浅虫は、温泉と海、文化と人の賑わいが重なり合う町でした。湯ノ島と海中の鳥居は、そうした浅虫の風景の中で、長い年月、人々の暮らしとともに在り続けてきました。

町内を練り歩く神輿。地域の人々が一体となった祭りの風景


《大鳥居の今 いつ倒壊してもおかしくない状態に》

5年前 すでに神額が失われ、額束のみが残っていました

かつては栄えた浅虫も、時代の流れとともに町の姿は変わり、鳥居もまた、波と風雪にさらされながら老朽化が進んでいます。3年前に笠木の腐朽が進み、部材が落ち始めた鳥居は今や柱の内部まで腐朽が進み、現在 貫(ぬき)を通す部分が著しく弱り、貫が折れれば鳥居全体を支えられない状態です。今すぐ手を打たなければ、この風景は失われてしまうかもしれません。

3年前 笠木の腐朽が進み、部材が落ち始めました

3年前 笠木の腐朽が進み、部材が落ち始めました

湯ノ島の鳥居は、単なる宗教施設ではなく、浅虫という町の記憶と景観を象徴する存在です。大鳥居の再建は、信仰の歴史を守るとともに、浅虫という地域を守ることにもつながります。この場所を未来へ残すため、どうか皆さまのお力をお貸しください。


《大鳥居再建に向けたスケジュール》

3月  クラウドファンディング終了
4月  鳥居再建工事着工   
          リターン発送開始
7月 鳥居完成の竣工奉告祭 

《応援メッセージをいただきました》



株式会社ジェイイーエス

代表取締役 佐藤雄功進





桜田紫央龍先生が、湯ノ島の大鳥居を未来へ残すために立ち上がられた──。そのお話を伺ったとき、「桜田先生であれば、ぜひ力にならせていただきたい」と心から思いました。私は、どのような事業においても、もっとも大切なのは“その事業に携わる人の人間性”だと考えています。まして今回のように、古くから地域の人々を見守り続けてきた神事に関わるのであれば、なおさらです。青い海に浮かぶ緑の森に鎮座し、浅虫の人々を救い、支えてきた湯ノ島神社。その入り口であり、結界でもある海中の赤い大鳥居の再建事業は、まさに浅虫の象徴そのものです。

世界的版画家・棟方志功も心を動かし、作品に残したほどの存在でもあります。だからこそ、この事業は「ふさわしい人」でなければ務まらない──私はそう思うのです。社殿の掃除・修繕、島の清掃のために船舶免許を取得し、参拝者を運ぶために遊覧船免許まで取得。さらには神職の資格取得に至るまで、すべてをご自身で積み重ねてこられたその姿勢。最初にお話を伺った瞬間、湯ノ島の神様方が “桜田先生をご指名された”のだとさえ感じました。

弊社と桜田先生とのお付き合いは 20 年を超えます。その間、スポーツ接骨院の院長・アスレティックトレーナーとして、人のために尽くす姿勢、誠実さ、そして揺るぎない情熱を、私たちは幾度となく目の当たりにしてきました。東日本大震災後には、避難所暮らしの方々のために完全ボランティアで被災地を巡り施療されたこと。プロバスケットボールチーム、国体、各スポーツ競技の大会では、資金的に厳しいチーム事情を知れば、休日返上、あるいは休診してまで選手に帯同されたこと──。

「誰かを救いたい」「役に立ちたい」という想いに一切迷いのない、その真っ直ぐさは、これまで出会った多くの人々を、間違いなく深く支えてこられました。湯ノ島の大鳥居は、ただの建造物ではありません。地域の誇りであり、人々の祈りの象徴です。

その灯が消えかけている今、桜田先生の挑戦は浅虫にとっても青森にとっても、そして“日本の祈りの文化”を守るうえでも、極めて大きな意味を持っています。この挑戦が、多くの方々の心を動かし、共に未来をつくる力となることを、心より願っております。

どうか皆さまのお力をお貸しください。神事──それも大鳥居の再建に携わる機会は、望んでも得られるものではなく、“ご縁”によってのみ開かれるものです。皆さまにとっても、人生を振り返るとき「関われて良かった」と胸を張れる、大きな宝となるに違いありません。湯ノ島の海に、再び凛とそびえ、人々を見守り続ける大鳥居を──。

現代に生きる私たちが未来の日本人へ手渡す、“想いのリレー”であると信じています。


印章彫刻士「田丸印房」五代目当主田丸 琢

青森・浅虫は、縄文の時代から人と自然が共に在った聖地であり、湯が湧き、人の想いが行き交ってきた「熱」のある土地だと思います。その記憶を受け継ぐ浅虫で、桜田さんが先頭に立ち、もう一度この地に場と祈りを立ち上げようとする姿に心を打たれました。失われたものを嘆くのではなく、自ら熱を引き受け未来への火を灯そうとする男気に、同じ時代を生きる一人として、静かに、しかし確かなエールを送ります。


《最後に》

改めまして、このプロジェクトに興味を持っていただき誠にありがとうございます。「湯ノ島を愛する会」会長の桜田紫央龍(さくらだ しょうりゅう)と申します。私は普段、スポーツ接骨院の院長・アスレティックトレーナーとして働いています。

湯ノ島を愛する会は、25年前に先代会長・中村嘉宏氏が発足した会です。その後昭和後期より途絶えていた神事を復活させ、湯ノ島に鎮座する弁財天・龍神をお守りしてきました。会員たちは限られた時間の中で活動を続けてきましたが、高齢化により、これまでの役割を果たせなくなっていく会員の姿を目の当たりにし、「自分がやらなければ、この場所は本当に失われる」そう強く感じるようになりました。

島へ渡る唯一の船頭さんが引退されると知ったとき、私は社殿の掃除、修繕、島の清掃をいつでも行えるように船舶免許を取得し、自ら船を購入。さらに、参拝者を安全にお連れできるよう遊覧船免許も取得しました。

神道についても独学で学び、祓詞・祝詞を唱え、宗祀して参りましたが、ある日、「せっかく奉仕するなら、神に失礼のない正しい作法を身につけよう」そう思い立ち、神社本庁認定の神職資格取得を決意。仕事を続けながら大阪国学院で学び、実技・筆記試験を経て、正式な神職となりました。

先代会長は、私の湯ノ島に対する情熱をかってくださり、この会を私に託してくださいました。だからこそ、私はこのプロジェクトを成功させ、大鳥居を次世代に残さなければなりません。湯ノ島の大鳥居は、人々の祈りが重なり、時代を超えて立ち続けてきた「想いの象徴」です。この鳥居を未来へ繋ぐため、どうか皆さまのお力をお貸しください。

海に沈む前に。ともに、この祈りを未来へ。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • 湯ノ島大鳥居再建プロジェクトは、支援者200名を超え、総額300万円を突破いたしました。お一人おひとりの想いが積み重なり、いま確かな力となって動き始めています。本当にありがとうございます。たくさんの応援のメッセージを頂いて、勇気が湧いています。この数字は、「湯ノ島の鳥居を未来へ残したい」と願う200名の祈りの証だと感じています。しかし私たちの挑戦は、まだ道半ばです。目指すのは、海に再び誇り高く立つ大鳥居の再建。その実現のためには、さらに多くの力が必要です。ここから先は、まだ知らない方々へこの想いをどれだけ届けられるかにかかっていると思います。もし共感して頂けたら、どうかこの取り組みを周囲の方へお伝えください。次の一人へとつながっていくことで、未来は変わります。引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします。 もっと見る
  • 3日経過のお礼

    2026/02/01 00:45
    3日目となり、すでに40人の支援が集まりました。多くの方の想いに支えられています。皆様から寄せられるメッセージを読むたびに勇気をもらい、絶対やってやる!という闘志が湧きます。本当にありがとうございます。一人一人のご支援が力です。これからも拡散にご協力いただくと嬉しいです。 もっと見る
  • 公開初日

    2026/01/30 02:44
    公開初日にご支援くださった皆さま、そして温かい応援コメントを寄せてくださった皆さま、ありがとうございます。すべて拝見致しました。大変励みになっています!昨年のカタクリ祭にお越し頂いた方々からの支援が多かったことを、とても嬉しく思いました。本当にありがとうございました。引き続き頑張ります! もっと見る

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