
僕は学生時代からラグビーをしていました。そんなことからハーベストパラダイスのあるカクエマ村の子供達や青年たちにラグビーを教えて、今ではキスムでNo.1のチームになりました。
ある日試合の後に、沖縄の貧困家庭の子供達の話を彼らにしました。それを聞いたチームは、手分けして村を巡り歩いて募金活動を始めました。1週間後僕は彼らに呼び出されてグラウンドへ行きました。すると彼らは一列に並び、自分たちで集めた募金を差し出し、沖縄の子供達に飯を食わせてやってくれとドネーションをしてくれたのです。カクエマ村はとても貧しく、土の家、電気も水道もガスもない。多くの人は靴すら履いていない地域です。彼らは僕に10,000ケニアシリングを持ってきました。この地域の人々の給料の2倍の金額です。僕は心から感動しました。お金のある無しに関係なく、心が通えばキセキは起こるんです!彼らは今週も一生懸命練習しています。




