
写真の青年はデイビッド・オニャンゴ1995年に開設した孤児院の一期生です。
僕がハーベストパラダイスの建設をする前に管轄する市の市長に会う必要がありました。なかなかうまく調整が進まず焦っている時に、1人の青年政治家が市長ミーティングの設定をしてくれました。
会合中に彼の顔を見ながら、どこかで会った事があるような…その時僕は鮮明に思い出しました。彼の名前はデイビッド・オニャンゴ、孤児院の卒業生でした。
会合が終わりお会計の時に彼は僕の前に立ち、会計を払おうとしたので僕は彼をさえぎろうとしました。その時彼がこう言ったのです。「僕に払わせてくれ。1995年1月1日、あなたはこう言いました。今は日本人の僕がみんなを助けるけど、やがてみんなが日本人を助ける時が来るからそれまで頑張って勉強しよう!」
そして彼はこう言いました。「今日がその時だ!」




