自己紹介
「MOCCは日本とアジアの小児がん支援をおこなう非営利団体です。」
NPO法人小児がん・まごころ機構(MOCC)は、日本を含むアジア全域の小児がん患者とその家族を支える非営利団体です。
APHOG(アジア小児血液・がん治療研究グループ)と連携し、治療水準の向上や生存率改善を目指す活動を経済的に支援しています。
MOCCは、日本の先進医療やケアの知見をアジア全域に広げ、地域ごとの医療格差を埋めることを可能にしています。
また、医療支援だけでなく、今後は心理的ケアやサバイバーシップの支援にも力を入れ、まごころを込めた活動で子どもたちとその家族に寄り添っていきます。
このような国内・アジアの医療従事者との広範なネットワークを生かした支援は、MOCCならではの強みとなっています。
MOCCは支援の輪を広げ、小児がん医療の未来を切り拓いていきます。
中川原章 理事長の経歴です
1972年 九州大学医学部卒業 第二外科入局
1980年 米国ロックフェラー大学留学
1981年 九州大学医学部小児外科
1990年 米国ワシントン大学小児血液腫瘍科
1993年 米国ペンシルバニア大学・フィラデルフィア小児病院
1995年 千葉県がんセンター研究所
2009年 千葉県がんセンター長
2014年 佐賀県医療センター好生館・理事長
2014年 佐賀県医療顧問
2015年 佐賀国際重粒子線がん治療財団・理事長
2021年 社会福祉法人椎原寿恵会理事長(現職)
このプロジェクトで実現したいこと
「日本を含むアジア全域の小児がん患者とがんサバイバー、その家族を支えたい!」
コンサートを成功させて、まずは小児がんという病気について多くの方に知ってもらいたいと考えています。小児がんは早期発見や適切な治療で多くの命を救える病気ですが、まだまだ認知度が低く、治療に必要な支援が十分ではありません。特にアジアでは技術においても情報においても医療格差が存在します。
このコンサートを通じて、小児がんの現状や課題を共有し、支援の輪を広げるきっかけを作りたいのです。
2024年のイベントにて
プロジェクト立ち上げの背景
小児がんは世界中で毎年約40万人の子どもが診断される深刻な病ですが、治療環境や支援体制には地域による格差があります。特にアジア地域では、医療リソースや支援の不足により小児がんの生存率は10〜30%にとどまっています(日本では80%を超える)。MOCC(NPO法人小児がん・まごころ機構)は、この課題に真正面から向き合い、日本とアジアをつなぐ独自のネットワークで活動を展開しています。
MOCCのユニークな点は、代表理事である中川原先生のアジア各国の医療従事者との強固なつながりにあります。中川原先生はアジア地域における小児がんの臨床試験等を実施するAPHOG(アジア小児血液腫瘍グループ)の会長も務めており、MOCCはAPOHGの活動も支援しています。これにより、、WHOが掲げる「2030年までに小児がんの生存率を60%以上に引き上げる」という目標達成に貢献しています。
また、治療だけでなく、心理的ケアやサバイバーシップへの支援にも力を入れ、子どもたちと家族に寄り添う活動をおこなっていきたいと考えています
今回のクラウドファンディングでは、MOCCが行う啓発イベント「チャリティコンサート」の運営費に充てさせていただきますが、今後はMOCC全体の活動を支えるためのご支援をお願いできたらと存じます。小児がんに対する理解を広め、支援の輪を広げることで、日本と医療の届きにくい地域の子どもたちにも必要な治療とケアを届けたいと考えています。MOCCだからこそできる日本とアジアをつなぐ「まごころ」の支援を、ぜひ皆さまと一緒に広げていければ幸いです。どうぞご支援のほどよろしくお願いいたします。
現在の準備状況
コンサートまで1ヶ月を切り、出演してくださるアーティストへの連絡、会場の下見や、チラシなどの制作、をして広報活動をしているところです。
リターンについて
ただただご支援してもらうしか、私どもにはお返しするモノがあんまりありません。
お礼はもちろんですが、引き続き状況を発信し、患者様や保護者様、関係者の方々にできるだけの支援をしていくしか無いと思っています。
そんな状況ですが、ささやかですが、ご支援の証としてのモノをご用意いたしました。
何卒よろしくお願いいたします。
スケジュール
2024年
3月コンサート会場予約
10月 コンサート出演者決定
2025年
1月25日 クラウドファンディング開始
2月15日 クラウドファンディング終了
2月16日 コンサート本番
3月〜 リターン準備、順次発送
最後に
私たちは、日本とアジアの小児がんと闘う子どもたちとその家族を支えるため、MOCCの活動に全力を注いでいます。
いまこの瞬間にも、助けを必要としている子どもたちがいます。
私たちは国内外の医療従事者と強固なネットワークを築いていますが、活動資金が不足しており、そのネットワークを十分に活用できていないのが現状です。臨床研究の推進や新薬開発、治療格差の是正など、解決すべき課題は山積みですが、私たちにできることがあると信じています。
一人でも多くの命を救い笑顔を未来に繋げるために、皆さんの力が必要です。どうか、この挑戦を共に支え、子どもたちに希望を届ける手助けをしてください。生まれた地域によって助かる命が失われてはならない。あなたの優しさが、未来を変える力となります。温かいご支援を心よりお待ちしています。
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